木の仕事 田村渓
渓さんが木の仕事を始めたきっかけは、お母さんが大切にしていた木のぐい呑みとの出会いです。
その繊細さに感動し、加賀の山中温泉にある挽物轆轤技術研究所で学びました。
その後、轆轤職人の佐竹康弘さんにお世話になりました。
その佐竹さんは、お母さんのぐい呑みを作った方です。
ケヤキとトチのお椀は小ぶりなものと、どっしりしたもの2種類。
木目を生かした拭き漆です。
具沢山の豚汁がいただきたくなりますね。
他にも、ケヤキのぐい呑み、小皿、桜のバターナイフは、軽くて普段使いに最適です。
大皿はくるみ油で優しい艶。
お盆にもなります。
椿のオブジェと桜の一輪挿しは、部屋にあるだけで温かな空気に変わります。
ぜひ、道子さんのマフラー同様、触れて感じていただけたら嬉しいです。
〜2/2(日)まで
11:00〜17:00(最終日15:00まで)
あるぴいの銀花ギャラリー