ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

黄瀬戸 - 志野 展示終了

2024年03月18日 23時00分39秒 | ギャラリー樟楠
 
ご報告が遅くなってしまいましたが、昨日、黄瀬戸 - 志野、展示終了となりました。
 
会期中は、初日から最終日まで、連日、多くの皆様にご来廊いただき、心より感謝致します。
ありがとうございます。
 
展示終了後、おふたりの湯呑を求めました。
明日の朝から使ってみたいと思っています。
 
 

 

ゆったりとした乳白が特徴の長石釉に印象的な鉄絵、梅花皮の合間に見える素地には、こだわりの緋色が美しい、上亟啓介さんの志野湯呑です。
 
 

 ↑
実は、中学時代の体育教師でした(笑
 
 
 
黄瀬戸の湯呑は、松村遷さん
展示の度に、成長していく姿をしっかりと感じさせてくれます。
今展で発表された横手急須に添える煎茶碗です。
艶のない油揚手に口縁の焦げ、タンパンの緑は、見込(内側)まで沁み込んでいます。
さりげない胴紐、腰の削りも景色になるようにと意識されています。
 
 

 
 
どちらの湯呑も変化が楽しみです。
 
 
 
おふたり共に地元、さいたま市内で作陶されています。(松村さんは益子にも工房があります)
最後に、上亟さんの今展に向けて窯焚きの様子もアップしておきます。
 
 

 

 

 

 

 

 
 
 
ギャラリー樟楠
 
 
 
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