ご報告が遅くなってしまいましたが、昨日、黄瀬戸 - 志野、展示終了となりました。
会期中は、初日から最終日まで、連日、多くの皆様にご来廊いただき、心より感謝致します。
ありがとうございます。
展示終了後、おふたりの湯呑を求めました。
明日の朝から使ってみたいと思っています。
ゆったりとした乳白が特徴の長石釉に印象的な鉄絵、梅花皮の合間に見える素地には、こだわりの緋色が美しい、上亟啓介さんの志野湯呑です。
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実は、中学時代の体育教師でした(笑
黄瀬戸の湯呑は、松村遷さん
展示の度に、成長していく姿をしっかりと感じさせてくれます。
今展で発表された横手急須に添える煎茶碗です。
艶のない油揚手に口縁の焦げ、タンパンの緑は、見込(内側)まで沁み込んでいます。
さりげない胴紐、腰の削りも景色になるようにと意識されています。
どちらの湯呑も変化が楽しみです。
おふたり共に地元、さいたま市内で作陶されています。(松村さんは益子にも工房があります)
最後に、上亟さんの今展に向けて窯焚きの様子もアップしておきます。
ギャラリー樟楠