埴生窯 山下正行 10日目
山下さんと言えば、動物やオブジェのイメージの印象がありますが、今展には、マグカップや平皿も幅広く制作してくれました。
サイズの違いだけでなく、自然釉も魅力の焼締。
土の中の鉄分が染み出した鉄粉やオレンジやピンクの斑点がでる御本手も楽しめる粉引きと刷毛目。
カップなどの側面を削り、土物らしい荒肌を見せる鎬や面取り。
カチッと焼き締まった雰囲気を纏う半磁器。
どれにしようか迷ってしまうくらいのラインナップです。
うつわでも、小さな動物のような かわいい存在感を残す、急須やシュガーポットも魅力的です。
急須は、明日にでも紹介したのですが、動物たちも素敵なので、ここで紹介する埴生窯の陶を選ぶのも迷ってしまいます。
お時間がありましたら、ギャラリーまでお越しいただけると嬉しいです。
明日も 山下正行さんが、在廊してくれます。
そして、昨日の昼過ぎより、息子さんの万希(ばんき)君も在廊してくれています。
貴重な上京なので、予定もあるので、会えたらラッキー的な気持ちで会いに来てください。
お座敷では baisao_uの日本茶喫茶も開催です。
明日は、雨の予報。
ご来廊が難しい方は、オンラインでもご紹介していますので、ご覧ください。
埴生窯 山下正行
3月21日(火・祝)16:00まで
オンライン展示
https://alpinoginka.thebase.in/
ギャラリー樟楠