陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

曼珠沙華はまだ蕾

2010-10-01 06:46:00 | Weblog
彼岸に咲くはずの
まだ咲かない赤い花。

人事異動に際して朝から訓示があるそうな。

昨日の面接で欠員が決まったらしい。
給与の低さに向こうがビビって断らない限り
まっさらのこの職お初の30代とか?
登場は1~2週間先らしい。

母ほどのおばさん軍団の中で
上手く育つや否や?

残った5人。
みんな違って
みんなおもろい。

新主任は
またベテランではあれど
社風を知らぬ4月採用者。
早くも昨日、
開設以来の古だぬき、いや、お局さまが
涙声で『私を無視した』

ここでは
まだ入社1年と9ヶ月のワタクシがお局様の次に古くなった。
なんちゅう業界でありましょうや。

さてさて、
人だけでなく
職場自体もおもろくなりそうな
10月オープンです~♪

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悪人  吉田 修一

2010-10-01 00:45:44 | 
悪人
吉田 修一
朝日新聞社


朝日新聞に連載されていた。
読んでいなかった。
映画になって原作を読まなかった事を悔やんでいたら、本を貸してくれる人が現れた。
ラッキー
ハイ、夜な夜な読みました。
下手な解説より映画の予告の方がリアリティがあるので置いておこう。

悪人


西鉄高速バスジャック事件のバスに乗り遅れた等、実際事件も盛り込まれ
この手の事件は実際にあっちこっちで起こっていそうで思わず実話?と話にのめり込んだ。
近々では九州山地の秘湯めぐりを一人でしていた女性が殺害されている。

悪人とはいったい何者なのか?
読み進むほどに悪人の方へ感情移入する。
登場人物が全部物悲しい。
働き詰めで良い事が一つもなくて老いて、悪徳商法に脅される悪人の祖母。
真っ当に働いて真っ当に我が娘を慈しんで育てあげた被害者の父親。
世代が近い中高年の悲哀も織り交ぜて、老いも若きも読める小説に仕上がっている。
人の柔らかな弱い部分ばっかりがクローズアップされて沁みた。

読んでから観るか?観てから読むか?
と言うフレーズを見聞きするが、今回は読んだだけで止めておこう。
残酷シーンは苦手だ。作り物と分かっても正視できない。
テレビのサスペンスも最近はパスしている。

被害者がしたい事もない一緒に過ごす人も居ない正月に、
ショッピングモールで買おうか買うまいか迷って買わなかったCDが
長崎出身、現在竜馬役の福山雅治『桜坂』とあった。
これは前にアップした覚えがある。毎朝の散歩のBGMでもある。
関係ないが、新曲の方をついでに置いておこう。
↓凶悪事件物語が、スカイライン命の勤労青年の純愛物語に読めて来るところに通じる感じすらする。

【新曲】 福山雅治 「蛍」 (Full ver.) PV


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