陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

年寄りばかりの狭い田舎町

2010-10-09 23:30:44 | Weblog
田舎町は狭い。
隣町の川柳大会会場ロビーでソフトケースに入った楽器らしきものを抱えた知り合いにばったり。
川柳の選句を待つ間のアトラクションにやって来たという。
中南米のハープ アルパ と言う楽器演奏。
どいう楽器でどんな音色か楽しみに待っていたら、愛らしい衣奨で登場。



ラテンから「川の流れのように」「涙そうそう」まで持ち時間30分。
やさしい音色だった。手の動きも優雅。
彼女にこんな特技があったとは

私の川柳大会の方は…振るわず。
選者も参加者もかなり高齢。60代が若くみえる。
選者はこの道のベテランが選ばれるからほぼ80代。
ちょっと私の句は下手な上に場違いの雰囲気だったか?

後ろ席の二人連れは
昼食タイムには配られた弁当のおかずが固いと文句たらたら。
お耳も遠いらしく話声がでかい。
聞きたくなくても会話が全部前席に聞こえてくる。

   「85歳を超えたらガクッと体調が違う」
   「ヘルパーを待つ時間が面倒くさい」

どうやら後ろ席は高齢川柳界の中でもさらに高齢らしい。
びっしりと書いた句をふたりでああでもないこうでもないと話されている。
すごく熱心。

いよいよ披講。選ばれた秀句の発表。
何度も1番句が読みあげられるが、返事がない。
二度句を読みあげられたら、作者は大きな声で名を告げるルールだ。
周りのささやきで番号1の秀句は後ろの声のでかい翁と知る。
この会場へ一番乗りで受付番号1番なのだ。
次から「1番」と読みあげられたら、
後ろを向いて「あなたですよ」と教えてあげた。
たぶん聞こえておられないらしい。
選ばれたことが分かると、その度に満面の笑み。

今大会で一番秀句の数が多い、1位は翁だった。
壇上で表彰され賞品を抱えて席に戻ってこられた。
賞品は銘品かまぼこの詰め合わせと司会。
充分に固そうな代物。

  「代わりに頂きましょうか?かまぼこは固いですよ。」

と、ふざけて手を出したら

  「待っている人がいるから。」

まぁまぁ~ごちそうさま。
嬉しそうなお顔。やっぱり1番は気持ちいい。素直な方だ。
おうちへ帰って奥さまに威張って差し出す図が目に浮かぶ。

なんだか愉快な気持ちで会はお開き。
この翁にもどこかでまた出会うかな?

アルパの彼女とこの前会ったのも、
思い起こせば盆休暇で帰って来た娘を送りに行った新幹線上りのプラットフォーム。
彼女も同じく娘さんを送りに来て居た。
東京行きが日に数本。出会う確率が高いと言えば高いが、
どの家の子も成人すればほぼ都会暮らしとなる。働くところがなければ致し方ない。

この町で介護産業だけは花盛り。
ここ数カ月で新しいデイサービスや高齢者賃貸住宅が続々とオープン。
彼女ともヘルパーで同じ事務所で働いていたのが知り合ったきっかけだ。
それも介護保険前で、
今みたいに時間に区切られず、ケアマネもケアプランもなかった。
ヘルパーと利用者(当時は措置の時代で対象者という)間で仕事を取り決めて
のんびり支援が出来た時代。
なつかしい~私も充分、年寄りモード


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どうする?これから朝散歩

2010-10-09 06:43:46 | Weblog
朝がだんだん遅くなった。
寒くなった。
今は明るくなるのを待って散歩に出ている。

目が醒めると暗い。
3時4時になぜか目が開く。
もっと寝てたいよう~(-.-;)

通年散歩の人に聞くと
時間を決めている。
暑かろう寒かろう
陽が高かろう暗かろう
無関係に6時から7時から。
誘い合わせの連れありも多い。
どっちも性に合わないわ

毎年のパターンでゆくと中止の時期だ。
そして冬太りが始まる。
夏とぐるり冬を過ごした早春では4~5キロ違う。

釣瓶落としにメゲて
仕事帰りフィットネスも辞めた。
根性と無縁の半生。
そろそろ冬に備えて皮下脂肪蓄えようかな?

貯金は確実に減ってゆくが皮下脂肪は、いともた易く貯まってゆく。
今朝の一句

    存在感 座ると腹にある脂肪

こういう句は作りたくないと先週あたり言ったような?
脳の隙間も確実に増加傾向あらららら~

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           女性シニアの方へポッチ。ありがとうございます。
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                   驚いています