ほぼ同級生の50代半ば過ぎ4名に
介護保険導入直後の事業所創立以来のお局62歳の5人のおばさん職場に
34歳の未婚女性が来た。
資格を持っているだけでケアマネ業務はまっさら初めての人。
お肌ぴちぴち。
まるでここでは異星人。
みんなと母娘ほど違う年齢差。
緊張の極致で見ていて痛々しい。
新人教育指示がないのに勝手な事は出来ない。
私としては集団であれば命令系統に従うのみ。
しかし、主任は10月1日付けで主任になったばかり。
しかも他事業所で主任経験あれどウチには4月入社。
はっきり言って事業所内ではまだ新人でしかない。
こういう人主任にするしかない、いかにも人が育っていない職場でもある。
挨拶回りやら気が付いているのかいないのか?
まずは内部から挨拶というのも本日はなく、
気が付けばぽつねんと1日なんの指示もなく座らされている。
回り持ちのトイレ掃除当番に私が立つと付いて来た。
やらせて下さいと言う。
貴女はトイレ掃除のためにココに来たのではないからと言うも
はじめてだから教えてくれと言う。
掃除道具の在り処くらい知ってもらってもと伴った。
黙って要るの何なんで、ひとこと何か私が言うと
「ガンバリマスッ!」
いや~がんばらなくていいの。
ぼちぼち馴染んで、仕事を覚えて貰えばいい。
気楽にいかないと疲れるよ。
はい、適当、適当。
よっぽど、ホッとしたのか
「実は、もう叱られました。」
何の仕事もしていないのに何を叱られたの?
語らずとも、叱った人も内容もほぼ想像はできた。
果たして、やっぱり仕事でなんでもない下らないこと。
トイレに立った時に出会った人に挨拶の仕方が悪いとお局が叱ったらしい。
彼女はちゃんと頭を下げて挨拶をしいたのだろうが、
他の人に先輩風を見せたくて、人前で
ちゃんと「新人の○○と名乗れ」と叱責したらしい。
関係あるのは総務、人事くらいで、そこの人たちも関わってゆくうちにお互いに覚える。
私もいちいち通りすがりに名乗ったことはない。
「おつかれさまです」と頭を下げてすれ違うのみ。
聞かれれば、福祉事業部にお世話になっていますくらい言う。
いろんな職種の人が居る。誰がどうだとか誰も気にしていない。
自分の持ち場をこなしているだけだ。
誰がどこの部署で何をしている人か把握しているのはお局さんだけだ。
実はココのおエライさんが誰か顔も、私は未だに知らない。
無視無視。気にしなくていい。
あの人はああやって新人にここでの先輩風を吹かすことで自分を保っているだけ。
私も洗礼を受けた。
困った人だ。こうやって新人の個性を潰す。
彼女に言わせるとウチのカラーに馴染んでもらう。
「怖くて顔が隣のその人の方に向かないです。」
これもヤバいよ。
ここ海千山千のおばさん職場だ。
新人さんはすっかり私に心許してポロっと吐く。
お茶はここ、コーヒーは勝手に飲んでとか、
主任からPCソフトへスタッフ登録を頼まれたから、
登録の仕方を直に教えてあげて自分でしてもらったり
ついでのついでに
先輩諸氏のプランのでも見たらと、いかにも仕事をしているっぽい暇のつぶし方とか
軽く方法を教えたり
私なりに気を使ってあげたけどね、
良いおばちゃんにさっそく区分けしてもらったのはありがたいけど、
心許すのはもうちょっと人を見てからでないと、ほんとココ怖いよ。
お~い主任
ちゃんと仕事教えなよ。自分が時間的に無理なら他のスタッフに指示しなよ。
新人さんは手持無沙汰な上に最初から緊張しまくり。
新人って育てるのに手がかかるのね。
私もこうして育ててもらったのかと最初に仕事を教えてくれた女傑先輩を思い出した。
女傑というか熱くてバリバリハイパワーな人だった。
私がトラぶった時は、きっぱり前面に自分が出て私を庇ってくれた。
良い人だった。灰汁は強かったけど、今でも懐かしい。感謝しなくっちゃね。
仕事自体は、すぐ覚えられるし慣れる。
正解のない対人の仕事。
自信満々で仕事している方がよっぽど怖いと私は思う。
根っから素直そうな、気持ちがやわらかそうな人。
きっと大丈夫。
がんばらなくていいから、メゲルな新人。
介護保険導入直後の事業所創立以来のお局62歳の5人のおばさん職場に
34歳の未婚女性が来た。
資格を持っているだけでケアマネ業務はまっさら初めての人。
お肌ぴちぴち。
まるでここでは異星人。
みんなと母娘ほど違う年齢差。
緊張の極致で見ていて痛々しい。
新人教育指示がないのに勝手な事は出来ない。
私としては集団であれば命令系統に従うのみ。
しかし、主任は10月1日付けで主任になったばかり。
しかも他事業所で主任経験あれどウチには4月入社。
はっきり言って事業所内ではまだ新人でしかない。
こういう人主任にするしかない、いかにも人が育っていない職場でもある。
挨拶回りやら気が付いているのかいないのか?
まずは内部から挨拶というのも本日はなく、
気が付けばぽつねんと1日なんの指示もなく座らされている。
回り持ちのトイレ掃除当番に私が立つと付いて来た。
やらせて下さいと言う。
貴女はトイレ掃除のためにココに来たのではないからと言うも
はじめてだから教えてくれと言う。
掃除道具の在り処くらい知ってもらってもと伴った。
黙って要るの何なんで、ひとこと何か私が言うと
「ガンバリマスッ!」
いや~がんばらなくていいの。
ぼちぼち馴染んで、仕事を覚えて貰えばいい。
気楽にいかないと疲れるよ。
はい、適当、適当。
よっぽど、ホッとしたのか
「実は、もう叱られました。」
何の仕事もしていないのに何を叱られたの?
語らずとも、叱った人も内容もほぼ想像はできた。
果たして、やっぱり仕事でなんでもない下らないこと。
トイレに立った時に出会った人に挨拶の仕方が悪いとお局が叱ったらしい。
彼女はちゃんと頭を下げて挨拶をしいたのだろうが、
他の人に先輩風を見せたくて、人前で
ちゃんと「新人の○○と名乗れ」と叱責したらしい。
関係あるのは総務、人事くらいで、そこの人たちも関わってゆくうちにお互いに覚える。
私もいちいち通りすがりに名乗ったことはない。
「おつかれさまです」と頭を下げてすれ違うのみ。
聞かれれば、福祉事業部にお世話になっていますくらい言う。
いろんな職種の人が居る。誰がどうだとか誰も気にしていない。
自分の持ち場をこなしているだけだ。
誰がどこの部署で何をしている人か把握しているのはお局さんだけだ。
実はココのおエライさんが誰か顔も、私は未だに知らない。
無視無視。気にしなくていい。
あの人はああやって新人にここでの先輩風を吹かすことで自分を保っているだけ。
私も洗礼を受けた。
困った人だ。こうやって新人の個性を潰す。
彼女に言わせるとウチのカラーに馴染んでもらう。
「怖くて顔が隣のその人の方に向かないです。」
これもヤバいよ。
ここ海千山千のおばさん職場だ。
新人さんはすっかり私に心許してポロっと吐く。
お茶はここ、コーヒーは勝手に飲んでとか、
主任からPCソフトへスタッフ登録を頼まれたから、
登録の仕方を直に教えてあげて自分でしてもらったり
ついでのついでに
先輩諸氏のプランのでも見たらと、いかにも仕事をしているっぽい暇のつぶし方とか
軽く方法を教えたり
私なりに気を使ってあげたけどね、
良いおばちゃんにさっそく区分けしてもらったのはありがたいけど、
心許すのはもうちょっと人を見てからでないと、ほんとココ怖いよ。
お~い主任
ちゃんと仕事教えなよ。自分が時間的に無理なら他のスタッフに指示しなよ。
新人さんは手持無沙汰な上に最初から緊張しまくり。
新人って育てるのに手がかかるのね。
私もこうして育ててもらったのかと最初に仕事を教えてくれた女傑先輩を思い出した。
女傑というか熱くてバリバリハイパワーな人だった。
私がトラぶった時は、きっぱり前面に自分が出て私を庇ってくれた。
良い人だった。灰汁は強かったけど、今でも懐かしい。感謝しなくっちゃね。
仕事自体は、すぐ覚えられるし慣れる。
正解のない対人の仕事。
自信満々で仕事している方がよっぽど怖いと私は思う。
根っから素直そうな、気持ちがやわらかそうな人。
きっと大丈夫。
がんばらなくていいから、メゲルな新人。