陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

定年後のわんぱく坊主たち?

2010-10-17 21:18:24 | Weblog
2泊3日で合宿しているから、遊びにおいでと
農家改造の別宅へ呼ばれた。
春に掘りたて筍を食べさせてもらったのに味ついて、昼の時分を狙ってのこのこ参加。



ちょっと小高い山を背負った家の外ではもうもうと煙が上がっていた。
あまごにポンポラ飯。
あまごはドラム缶に水を張って生かしてあった。
横では竹を削って竹串を作っているおじ様方が居た。
燻製を作っている人も居る。

お泊り組は全部男性でほぼ同年齢。定年を過ぎた自由人ばかり。
雑魚寝布団があっちこっちお陽さまに干してあった。
長い長い諸々の腐れ縁で続いているらしい。
同じ農家を買って移り住んでいるという人も居た。
団塊の世代の男性は会話の中にやたらダジャレが入る。
いわゆるおやじギャク。
連続して聞くと、会話にダジャレがないと落ち着かなくなる。
野良着はどうやら会社時代の作業服らしくネーム入りの人も居る。
物を大事にする世代でもある。

 

お呼ばれの女性陣は秋茗荷も収穫させてもらった。


薬味程度にするしか知らなかったが、博学の人に甘酢で漬けると良いと教えてもらった。
        さっそくしてみました。もう少し経って食べてみましょう→

一日遊んで帰り路、秋の空に陽が早くも傾いていた。



山で暮らす構想は仕事を辞める相当前から練ってあったらしい。
ここは整備してワサビを植えるとか?
まだまだ夢は続くらしい。
この定年後わんぱく団は来月もまた集まる話をしていた。

そんなに遠くない定年後の自分をついつい考える。
そう劇的にあれこれしようと思わなくても、じわっとのんびりモードになるかしらん?
まずは住んでいる場所の身辺整理から始めそう。
どこかに居をそれも整備が大変な山へ構えようと、
この体力が落ちて来る時期に考えるのは、男性の発想かな?

家を出る時に産卵前のかまきりに出会った。
せっせこ働いた後、子供返りして山遊ぶ雄たちをなにやら暗示しているような?



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気は晴れないが空は晴れ

2010-10-17 09:04:48 | Weblog
散歩に出遅れた。
陽が高い。
スポーツ公園は、
ソフトボール大会を待つウォーミングアップで賑々しい。
いつもの早朝の静謐はない。

コスモスもそろそろおしまいだ。

会社の転送電話当番たから、
ポケットに会社ケータイが固く存在する。
同一人物から時間を問わずチェーン電話状態。
ここ数日加速度がついて来ている。

認知症でかけた記憶もない方だ。
独居。
担当ケアマネにまとめて月曜日に報告するが、
この人は『ありがとう』を必ず省く。
『迷惑をかけました』
もない。
担当している人のしたこと、私がしたんじゃないわ。

かもしれないが
変わりに転送電話当番が受けたのだ。

チェーン電話は不安の成せる技。
都会には
地位も名誉も金もある息子があると聞く。


   息子にかけたんです。
   すぐ切るんです。
   向こうからかけて来ないんです。
   かけるのは私だけ。
   私、捨てられたんでしょうか?


真実は分からない。
何度も電話をされ
帰省されている息子さんなのかもしれない。
ご本人の心模様がそこに留まっているのだ。

担当は、
電話報告に礼言葉以前に
返事をよこさない。
数日前のこと、
同じ人物からのお決まり電話頻回報告に
返事をしないから、
聞こえていないのかもしれないと二度同じ報告を繰り返したら
顎で『アゥン』

脳天から火が吹きそうだった。

   『いつもの事だ。騒ぐな。』
       そういう態度なんだろか?

『息子さんとコンタクトとって善処しているとこ。ゴメンネ。』

自分の求める言葉でないからと
責めている
度量の狭い自分もイヤ。

ずっと神経が休まらない
無手当24時間転送電話。
仕事自体が中途半端でムカつく。

そして月曜日にまた
礼言葉のない担当に報告するのかと思うことが憂鬱。

まっ、明日、一週間の当番苦役から開放される。
次の当番に朝一番に渡すシーンを反芻しよう~♪
空は高く晴れ。
↓田口ランディのエッセイ本「できればムカつかずに生きたい」なぁんて題名が頭を巡る。

できればムカつかずに生きたい
田口 ランディ
晶文社


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