里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

母の日

2010年05月09日 | 日々のつぶやき
母の日のカードを、今は実際に贈る母は、二人ともいませんが、ワ-ド教室のテキストに、作る学習が出ていましたので、ゴールデンウイーク中に予習として作ってみました。

バックの塗りつぶしの色と、クリップアートのカーネーションを写真に変えましたが、あとはテキスト通りに作ってみました。

 


主人の母と、私の母がまだ健在だったら、何をしてあげていたかなと考えた母の日になりました。


我が家は、子供の日に何もしてあげていないので、何もしなくていいよと言う意味で、テレビや、新聞の広告があまり家族の者の目や耳に触れないようにと望んでいました。

娘は、少し早めに、教室へ通うのに使うかばんを買ってくれていました。

それで、我が家の男性3人には、母の日と言う事を気付かれないようにと願っていました。

ところが、午後2時半ごろに、二男が赴任先へ帰る時、「何も買いに行く間が無かったし、これで少ないけど何か自分で買って」と言ってお小遣いをくれて、帰って行きました。

まさか二男が、母の日を意識していたとは思いもしませんでした。

渡してくれる時、他の家族に解らないようにそっとくれました。

その心遣いに、こみあげてくるものがあり、「帰るしな」と言った二男を「気をつけて帰りや」と送り出して、二男の足音が聞こえなくなるまで耳を澄ましていました。

夕方、主人が「ちょっと本屋へ行って来るは」と言って出かけました。

帰って来た時、「はい、母の日のケーキ買って来たよ」 

主人まで、今日が母の日であることを知っていたのかと・・・  ありがとう

長男は、お昼前から、友達と遊びに行くと言って出かけました。

そして夕方には、メールで、「晩ご飯食べて帰るし、僕の分用意せんでええは」と知らせて来ました。

10時くらいに帰って来て、

私が、「○○の分、ケーキ冷蔵庫に残してあるからね」

長男:「ありがとう、あっ、今日母の日やったんか、忘れてた、ごめんな」

私:「いいよ。普段○○には、もっと大きい出費して貰っているから」

私には、家族に感謝の母の日でした。