里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

土筆

2008年03月27日 | 日々のつぶやき
家庭用生ゴミを肥料に変えて、それを大学の畑に届けている方から土筆を頂きました。

生ゴミから作った肥料を届けると、ある区画は除草剤も農薬も使用してない部分があって、そこに出来ているもので、希望する作物があれば、どうぞお持ち帰り下さいと言う事なので、今回は土筆が沢山ありましたので貰って来ましたと言われ、おすそわけを頂きました。




こんなに沢山頂きました。

道端や土手に生えている土筆は、人間様のオシッコがかかっていたりと言うイメージがありますが、この土筆は大学が作っている農作物の区画内で取れたものだから安心して使って下さいと言われました。

私自身が土筆の料理をするのは初めてですが、季節のものですし、我が家では食べた事がありませんでしたので、家族の者を喜ばせてあげようと、張り切って料理に取り掛かることにしました。

先日、ぶり大根を初めて作って見たら、主人も子供たちも「美味しいなぁ、おでんに炊き込んだ大根より、この大根の方が美味しいわ」と好評だったので、土筆もこんな褒め言葉が聞けるようにと少々自信過剰気味に張り切ったのですが・・・

まず土筆のお掃除をするに当たって、節のはかまをとるのに思いのほか時間がかかりすぎ、この時点で自信過剰の張り切りは何処へやら。

やっとはかまが取れて、よく洗い流し、沸騰させたお湯でさっと茹でました。少し量が多いかなと思いましたので、半分はお浸しにして、残り半分は市販のゴマだれであえて見ました。

私自身は自分が作りましたので、別にまずいとは思いませんでしたが、家族の者は「苦い、佃煮にすれば良かったのに、そしたら苦味は取れたかも知れないのに」と不評でした。

でも私が思うのは、苦味がある方がいいのではないかな?今頃食べる菜の花、たらの芽等も苦味がありますし、土筆も元々苦味があるものなのでは?

折角沢山大学の農地でつんで来て下さった土筆なのに・・・ そして私は一生懸命はかま取りにいそしんだ土筆なのに・・・ 残念です。気が抜けました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿