里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

まり(我が家の猫)

2008年03月30日 | 日々のつぶやき
我が家の猫は今日から洋服を着ることになりました。



まりは3年前に乳腺腫瘍を患って手術をして貰い、その時は治りましたが、又再発して、しかも今度は1箇所だけでなく、転移しているらしく、3箇所くらい出来ていて、赤く腫れたしこりからは、時々血が出ていて、とても痛々しい感じです。

まりは我が家に来て8年7ヶ月になります。生まれたての子猫2匹を連れて我が家に強引に住み着いてしまいました。

我が家に来た時は野良猫状態でしたが、首輪をしていた後がありましたので、以前はどこかの家で飼われていたと思いますが、多分引っ越す人が連れて行かずに捨てて行かれたのだと思います。

我が家に来た時、動物病院で診て貰ったら、生まれてから7~8年経っていると言われましたので、もう約15~16才になります。猫としてはだいぶ高齢になるようです。

高齢の上に、まりは心臓が小さいらしく、腎臓も悪く、腎臓のお薬は毎日飲ませています。こんな状態ですので主治医の先生から手術のリスクが大きいので、なるべく薬で抑える事をすすめられています。

傷(胸のしこりの血の出た部分)を舐めないように洋服を着せることをすすめられましたので、早速買って着せました。

慣れないせいか、動きが鈍く、何となく弱気になっているように見えます。何とか長生きして欲しいと思っています。

連れて来た2匹の子猫は、1匹は来て間もなく外で遊んでいた時、誰かに持って行かれたらしく(とても人なつっこくて愛嬌があり、かわいい猫でしたので)、警戒心がとても強かったもう1匹は、まりと一緒に我が家で1年4ヶ月過ごしましたが、当時野良猫が多かったので、猫嫌いの人が毒を近辺にまいたらしく、何匹かの猫がその犠牲になり、我が家の子猫もその毒にやられたらしく、他の野良猫と同じように血を吐いて死にました。

とうとうまりだけになり、2匹の子猫の分も長生きして欲しいとかわいがって面倒を見て来ました。

何しろまりが我が家に来た時は、主人が勤めていた会社がダメになり、失業し、家族がみんな失望にも似た重苦しい空気でいた時だったので、みんな猫によって話題も出来、気持ちが救われたように感じました。

末っ子の娘が大学へ入学すると言う時期に主人が失業状態になり、その時は、本当にどうなる事かと心配しましたが、なるようにしかならないと、あせらず何とかなる日が来るだろうと、時が来るのを待つ事にしました。

失業保険を貰いながら仕事を探していた時、勤めていた会社に出入りしていた保険会社の人から「保険の代理店をやらないか」と言われ、検討した結果、C型肝炎の病気もあることですし、時々会社も休まなければならない日もある状態だから、収入はドンと減っても、家で出来る仕事の方がいいのではとの結論になり、現在に至っております。

まりが我が家にとって必要な時に来てくれた気がしてなりません。主人もまりも病気もちですが、共に元気で長生きして欲しいと心から祈っています。

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