里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

精一杯生きた後には?

2008年11月07日 | 日々のつぶやき
最近認知症と言う言葉をよく耳にしますが、どんな条件で認知症になったり、どのようなことに気をつけたり、努力すればならないですむのだろうと考えることがあります。

2,3日前テレビで、女優の南田洋子さんが認知症になられ、ご主人の長門さんが介護されているのを見ました。

しばらく南田さんを見かけないと思っていたら、病気だったようで、テレビの画面で見る南田さんは、急におばあさんになられたように見受けました。

この方は、まだ家でご主人やお手伝いの方に面倒を見てもらっておられるようで、その点ではまだいいほうだと思います。

この夏、近所の奥さん(70代半ばくらいと思います)が、ご主人も子供もなく、一人暮らしをされていたお友達が、認知症になられて施設に入られたので、お見舞いに行って来られ、もうがっくりしましたと話しておられました。

この施設に入られたと言う方は、いつも小奇麗にして、何処かへ出かける時はアクセサリーなども上手につけて、本当に品よく、綺麗な方でしたのに、施設で見た姿は、ベットの上に座られていたのですが、上着は着せて貰っていましたが、下はおしめだけ、スカートもズボンもはかせて貰っていませんでした。

いくら真夏で暑いからと言っても、この姿はないやろと思ったと言っておられました。

施設の職員さんは、ちゃんと本人には着せられたかも知れません。その後に本人が自分で脱いでしまったのかも知れませんが、正常な時には、何でもきちんと綺麗にする人だったのに、人の命が終わり近くなるとこんなになるのかと、何とも言えぬ哀れを感じましたと話しておられました。

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1 コメント

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Unknown (工房八重)
2008-11-08 04:43:15
認知症の方の外出ボランティアして感じたのですが、

1番大変な介護は認知症の方だと思いました。私の方

精神的にも疲れ、経済的の全部負担し、好きでやって

いるという態度にストレス溜まり、今年春を最後

にやめました。今、介護施設の職員が低賃金

重労働、ストレスのためやめていき、人手不足は深刻

とのことです。認知症防止のためには、新聞記事によ

ると、日々の生活にめりはりつけ、友人との交流や

趣味活動、家事など日々豊かに過ごすことが必要との

ことです。
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