里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

ちまき

2008年07月20日 | 日々のつぶやき
昨日教室の友達からちまきを頂きました。

私「ありがとう。祇園祭のちまき?」
友「違うよ。祇園祭のちまきは食べられないけど、これは食べるちまきやで」

私は、最初意味がよくわかりませんでした。

祇園祭のちまきは山鉾巡行のとき、観客に投げて渡されるちまきで、食べられるものではなく、厄除けなどの意味のあるちまきだそうです。

頂いたちまきは、家で作られた食べるためのちまきだそうです。私は今までずっと、この食べるちまきが祇園祭の時みんなにまかれるのだとばかり思っていました。

京都に来て33年になりますが、まだまだ知らないことがあったことに気づきました。


我が家の人数分、4本のちまきを頂きました。


1本・1本のちまきが面白い形で、見ようによっては海老か昆虫の何かのように見えます。


2枚の笹の葉で巻かれていた中身(ちまき)です。

上新粉ともち粉を合わせた生地を熊笹の葉で包み、い草でぐるぐると巻いて蒸したもので、とても笹の葉のいい香りがしました。

味と食感は、私個人の感想ですが、ういろうのようです。京都のういろうと言うより、どちらかと言えば名古屋のういろうに近いと言う感じでした。


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