里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

「もったいない」と「おかげさま」

2010年02月17日 | 日々のつぶやき
きょうと府民だより・2月号に人権口コミ講座、命の尊厳と言う記事を読んで(抜粋)

こころの教育がさかんに叫ばれていますが、ものが豊かになることが悪いわけではありません。

「衣食足りて礼節を知る」と古くから言われて来ましたが、「衣食足りて」礼節を知らなくなってきたことが問題です。

以前、ケニアのノーベル平和賞を受賞された人が、「日本には資源を効果的に利用していく文化があると思います」と前置きして、「もったいない」と言う日本語は「すばらしい価値観」を物語ると感動されました。

「もったいない」と言う素晴らしい日本語と並んで大切な言葉は、「おかげさま」です。「おかげ」の信仰は古い時代からありました。

人間は一人で生きているわけではありません。親子・夫婦・友人・知人・多くの人々との交わりの中で生活を営んでいます。そして、はかり知ることのできない自然の恵みを受けて生きています。

だから働ける者がその能力を発揮しなかったり、まだ使えるものを捨てたりすることを「もったいない」と表現して来たのでしょう。

そして又ほかの人々や自然への感謝を「おかげさま」と言いならわして来たと言えましょう。

生きとし生けるものには、すべて命があります。その命の尊厳を自覚し、人間の幸せと自然との共生を目指す行動とその実りが人権文化です。

「もったいない」、「おかげさまです」と、自然と共に人間のいのちを輝かすことが人権の道につながります。


          


「もったいない」、「おかげさまです」 この二つの言葉・心に染みました。

あらためて、感謝の気持ちで、この二つの言葉を心がけたいと思いました。


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2 コメント

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同感です。 (ベル)
2010-02-19 00:36:19
そうですね。
ものを大事にする心 感謝のこころ
どっちも大切ですね。

いつも 忘れないように
心がけて生きていきたいと 願っています。
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いつも感謝で (里の子)
2010-02-19 01:51:02
ベル様

コメントありがとうございます。

ものを大切にすることと、感謝の気持ちを、つい忘れがちになりますが、いつも心に留めておきたいと思います。
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