里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

今日は冬至

2015年12月22日 | 日々のつぶやき
新聞の「天声人語」の終わりの部分から引用しました。

今日は、短日が極まる冬至。   

一陽来復(いちようらいふく)で日は伸びるけれど、寒気は逆に厳しさを増してくる。日の色に染まった柚子(ゆず)を湯に浮かべれば、これは老若にかかわらず、香気の湯けむりが邪気を払ってくれる心地になる。

              

冬至を過ぎれば師走の日々はもうまっしぐらに、仕事納めから大みそかへと急ぐ。

木々は深い眠りに入る。

慌ただしさの中に、今年を見送ってたたずむ思いが入りまじる。

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4 コメント

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Unknown (グライセン)
2015-12-23 08:12:16
絵手紙、上手ですね。
気持ちが伝わってきます。
今年もわずか・・・なんだかまだそんな気になれない~
時計の針が止まってるかな・・・
動けないってこういうことなのかしら・・・
昨日スーパーに松葉杖で行ったのですが、人ごみもそんなに無くて・・・お主月商品が出始めてました。
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冬至 (里の子)
2015-12-23 13:38:38
グライセン様

コメントありがとうございました。

載せていた絵手紙は、私が書いたものではなく、冬至のイラストと打ち込んで検索して出てきた絵の中から、この絵を選びました。

私は、全く絵心がなく、とても下手な絵しか描けません。

小学校に入学して、初めて学校で絵を描いた時、みんな上手な絵を描いているのに、私の絵は、何と、山と道と、家とそして子供の絵が描いてあったのですが、その子供と言えば、顔と頭はちゃんと描けているのですが、その顔から手や足が出ている絵だったのですよ。

それでも何故か、保護者の参観日に、44人のクラスでしたが、そのうちの16人の絵が教室に貼りだされていました。

その16人の中に私の傑作な絵が貼り出されていて、それを見た親は、ビックリして家に帰ってから、「あんたの絵は笑うにも笑えない絵やったわ」と言いました。

父と母が、「この子は、病気ばっかりしていて、家で字を覚えることも、絵を描くこともなく入学したから仕方がないのやなぁ」と言っていました。

そして、大人が教えた絵ではなく、子供の目と、思いから描いた正直な絵と言う事で、貼り出されていたんだろうと言っていました。

全く恥ずかしい思い出です。

とにかく小学校に入るまでは、熱は出すし、病気ばっかりの親には心配と苦労のかけ通しでした。

何度も生死をさまよい、この子は、もうダメかもとか、これからちゃんと生き延びる事が出来るのだろうかと心配ばかりかけた子供でした。

生まれた時から、小学校に入るまでの病気が、今の私の人生について回っている脊髄性小児麻痺後遺症と言う病気の障害者です。

グライセン様と同じように、足には(両足)補装具をはめ、さらに松葉杖をついて歩く状態です。

このような状態で、歩道などを歩いていると、私の歩くのが遅いのと松葉杖が、道幅を取って歩いているので、後ろから私を追い越して行こうとする人が、その人に悪気はないのですが、松葉杖を蹴飛ばしていかれます。

すると私は、とっさにその場所に何も捕まるところがないと、転んでしまいます。

車も、今年の5月くらいまでは乗っていましたが、6月に主人が亡くなってからは、「もう、危ないから」と言って、車も子供にとりあげられました。

買い物に行きたくても、もう怖いと言う気持ちが先に立ち、子供が休みの日に一緒に連れて行ってもらうしかなく、日々の買い物は、娘が仕事を終わった時間帯に娘の携帯にメールして、帰り着いたところが、地下鉄の駅をあがれば、目の前に大きなスーパー・平和堂がありますので、そこで買って来て貰い、あとは週一回の生協さんの配達で、何とか間に合わせています。

これからは、車椅子で、近くでの買い物は行って見ようかなとも思っています。
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Unknown (グライセン)
2015-12-23 15:35:57
再び訪問・・・

まぁ~なんて酷いの!松葉杖蹴飛ばすなんて最低じゃないですか・・・夫にもそういう人がいるから注意するんだぞ・・・とは言われましたが・・・許せないですよ!
障害を持つことは辛いですね。ですが心まで病んではいけませんし・・・先日「たぼちゃん日記」さんのところで
たにむらこうせつさんのブログとめぐりあえました。
ご存知でしょうか。
彼のブログ素晴らしいです。私のブックマーク「言の葉に癒されて」から飛んでみてください。
外にでるのは勇気が要ります。負けないで・・・頑張りましょう!
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再びありがとう (里の子)
2015-12-23 17:52:32
グライセン様

再びコメントありがとうございます。

相手は、少し不注意なので、決して悪気があっての事ではないので、私自身も後ろから人や自転車が来ると解った時点で、止まって、歩道の道幅を広くして通り過ぎて貰うようにしないといけませんね。

たむらこうせつさんのブログ、私も読者登録させて頂きました。
ご親切にありがとうございました。
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