里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

旅行の奨め

2008年12月11日 | 日々のつぶやき
娘が「お父さん、○○さんと旅行に行こうと言っていたのは、いつ、何処へ行くの?」

主人「未だ何時、何処へ行くか決めてへんわ」

娘「おこづかい10,000円カンパしたげるし、今やったらあじわいの郷へカニのフルコースにでも一泊で行って来たら」

主人「それもええなぁ、○○さんに聞いてみるわ」

ここまでだったら、いかにも娘が優しい親思いのように思えますが、違います。裏があります。

娘の本心は、毎日お父さんがいると、うっとうしい、たまにはお父さんがいない日があるといいなぁと思っています。

普段から娘は、「お父さんは、一緒に遊びに行くような友達がいないのか」等と言っています。

そして私に「お父さんが何処かへ行った時は、その日○○○が休みの日だったら、お母さんとランチ食べに行けるのになぁ、もし休みの日と違ったら、晩ご飯食べに行くのになぁ」と言います。 

私はいいけど、お父さんが少しかわいそう。 

パスポート

2008年12月10日 | 日々のつぶやき
娘が、会社の友達が韓国へ旅行されたお土産を貰ってきました。

この友達は、旅行会社のツアーで、お父さんとお母さんと3人で参加された旅行だったそうです。

この家族の3人とも海外旅行は初めてで、パスポートが要ることを知らなかったと言うことです。

韓国へ行くのは、京都から滋賀県に行くようなものだと思っていたと言う事です。

旅行会社の人に言われて、あわててパスポートの申請をして、ぎりぎり間に合ったそうです。

何しに行ったのかな

2008年12月09日 | 日々のつぶやき
昨日、お琴教室のメンバーの一人から、私の空いている日に一度、パソコンを見に来てと頼まれていましたので、行きました。

場所がはっきり解らないので、近くの大きなスーパーの入り口あたりまで行って、そこまで迎えに来てもらった。

このスーパーを始め、この辺いったいは、この人がお嫁に来た時は、田んぼや畑で、ひばりや蛙が鳴いていたとのこと。

今でこそこんなに開けた町になったけど、19才で京都だからと言う事でお嫁に来て、騙されたと思ったそうです。

しかもご主人は10歳年上で、かなりおじさんに思えて、帰りたくて帰りたくて毎晩泣いていたそうです。

そんなことを言いながら、なくなった主人の事を、今度はパパがねと自慢話が始まる。

次には二人の息子の自慢話。

早く、頼まれていたプリンターの調子を見るのと、年賀状の裏表を作りたいから、そのためのソフトを買ったから、それを使えるようにして欲しいと言われていた作業に取り掛かりたいと、私は内心あせっていたのですが、お茶やコーヒー、お菓子と順にいっぱい出され、しゃべる、飲む、食べるがなかなかきれなくて、やっとパソコンのところにたどり着いた。

プリンターは、長いこと使っていなかったので、インクが固まってしまっていたのを、新しいインクと交換して、すぐ使えるようになりました。

ところが、新しく買ったという筆王を入れるのに、CDがあるはずなのに、それが何処に置いたか、いくら探して貰っても見つかりません。

この人は、お琴の楽譜でも何でも、よく物をなくす人。何気なく、何でもその辺にぽいと置いては、何処かへまぎれてしまう人なんです。

どうしても買って来たと言うソフトが見つかりませんので、仕方なく、年賀状の裏表はワードで作ってもらうことにしました。

裏は一種類だけ作ってもらい、宛名面は、10人分は、ずっと見ていて作ってもらい、保存して貰って、あと残った分は、私が帰ってからゆっくり作ってねと言って、役目を終わらせて貰いました。

4時になったから、もうおいとましようとしたら、2階のベランダにクリスマス用のイルミネーションをセットしてあるから見て行ってと言う。

暗くなるまで待っていたら遅くなるから、今日は帰りますねと言うと、私に渡そうと作っておいたと言う、飾り物を下さった。

これは、ブリザーブドフラワー?と聞くと違うよとの事。それでは造花?と聞いても、生の花よと言う。

この花に香水かオーデコロンを振り掛けておいて、部屋の芳香剤にしてと言う事でした。

よく解りませんでしたが、それ以上聞くと又話が長くなったり、横道にそれたりして、帰るのがますます遅くなりそうでしたので、もう聞くことはやめました。

本当に彼女のところへは、いったい何をしに行ったのか、ぐちやおのろけ、自慢話、食べる、飲むことの方が随分時間とったように思います。


頂いた手作りの花

左手だけのピアニスト

2008年12月08日 | 日々のつぶやき
今日のテレビで、報道ステーションに、72歳の左手だけのピアニスト、館野 泉さんが紹介されました。

若い頃から国内外でピアニストとして演奏活動をされていましたが、2002年に脳出血で倒れられ、右半身が麻痺してしまわれた。

左手だけの楽譜があるからと奨められたそうですが、その時は、バカなことを言うな、右手が治るかも知れないし、両手で弾いてこそ音楽の値打ちがあると思っておられたそうです。

息子さんも、何とかお父さんを助けたいとの一心で、左手だけで弾ける楽譜があるからと奨められたそうです。

それで館野さんは、音楽であることに違いないことを悟り、2年半後に復帰され、今では、弾けることは命の音として、日本と外国を何度も往復し、一年に50曲を超えるコンサートに出演されておられるそうです。

テレビで演奏を聴きましたが、本当にこの方の演奏は、心に響く、魂に訴えるものがありました。

人はみな、困難を克服したとき、それまで以上の輝きが増すと思いました。

家族の会話

2008年12月07日 | 日々のつぶやき
今日のお昼に、私がカレンダーを見て、「もう7日か、早いなぁ」

私→娘に「明日8日は何の日か知ってる? 歴史的なこと」

娘「明日、8日」と考え、なかなか何も答えが出ません。

主人「真珠湾攻撃した日やんか」 

私「○○○に聞いたんやから、お父さんが答えたらアカンやん」

主人「13日は何の日や」と今度は私に質問。

私「13日って何かあった? 14日やったら解るけど」

主人「あんたは何を習ってんのや、お琴の糸は何本あるんや、13本(絃)やろ、それで12月13日は、事始めと言って、井上八千代さんのところへ、舞妓さんや芸妓さんが、『おめでとうさんどす』と挨拶に行かれる日や」

この日は、舞妓さんや芸妓さんを撮影しようと、花街は報道関係者や、その他のカメラマンが沢山押し寄せるそうです。

そういえば、以前13日はお琴に因んで、京都では事始めになっていると言う事を聞いたことがあるような気がします。

主人→私に「京都弁で『おめでとうさんどす』と言ってみたら」

私「イヤや、私が言ったら、『舞鶴弁のどす』になって、刺すようなどすになるから言わへん」

主人「京都に住んで何年や」

私「14日は何の日や」

娘 冷蔵庫に貼ってある12月の予定表を見て、「年忘れ会や」

私「それはお母さんの予定や、会館の恒例の年忘れ会の日や」

私「まじめに14日は何の日や」 又娘は考えている。

主人「大石蔵之助の討ち入りの日や」 (又娘の答えを待たずに答えてしまう)

京都の山科に大石神社があって、この日はこの神社のお祭り“義士祭り”があります。義士の格好をした47人?の行列が見られます。

私は山科ではなく伏見に住んでいますので、人ごみの中をこの行列を見に行くことはしませんが、おそらく教室の仲間がブログに入れてくれると思いますので、楽しみにしています。

普段は伏見の我家から、教室のある山科に通っています。車で片道20分ほどです。距離にすれば、車のメーターで測ると6.7キロですが、駐車場を出て、駐車場に着くまでに信号が26個もありますので、約20分かかります。

舞鶴のようなところでは6.7キロなどすぐですが、京都市内は信号が多くて時間がかかります。



感激

2008年12月06日 | 日々のつぶやき
今日教室のお友達から、「猫ちゃんのお見舞いです」と言って、お守りを下さった。

猫にお見舞いを頂くなんて、初めてです。感激しました。

猫のまりになりかわり、ありがとうございました。


猫のお守りです。開運招福と書かれています。わざわざ注文して買って下さったそうです。


内側には、家内安全と書かれています。又、壁などにかけられるように紐がついています。玄関のシューズボックスの上あたりの壁にかけました。

娘が仕事から帰ってきて、このお守り猫を見て、「わぁ、かわいいなぁ、どうしたん?」と言いました。


ありがとうニャ~ン 傷口にはってあるガーゼを固定するために、洋服の形になったネット包帯をしています。これによって胴体の毛が押さえつけられているため、ややスリムに見えます。


退院しました

2008年12月05日 | 日々のつぶやき
まりは、無事に退院しました。

腫瘍を2個取り除いて貰ったようです。傷のところにガーゼを当ててその上から、ネットの包帯を、胴体にはめて貰っています。

3年前に手術した時は、エリマキトカゲのような輪を首にはめて貰っていました。

その時、まりは狭いところを通ろうとして、その大きな輪が何かに引っかかって、首吊り状態のようになった事がありましたので、今回もあの大きな輪をはめるのだったら、まりがかわいそうだなと思っていましたが、その輪がありませんので、良かったと思います。

病院では、麻酔がきれたら、いつもの検診の時のように、先生には素直になるが、看護婦さんの言うことは聞かず、相変わらず、「フゥー」とか「はぁー」とか言って、威嚇した上に、看護婦さんには猫パンチをしていたそうです。

これを先生から聞かされた時、ああ。これならまりは元気あるわと、少し安心しました。


まりは何を思っているかな

2008年12月04日 | 日々のつぶやき
今日の朝9時にまり(猫)を動物病院へ預けに行きました。

午前中に手術のための検査をしてもらい、その結果手術が出来ないようであれば、お昼前に電話を下さり、引き取りに行く事になっていましたが、お昼に連絡がありませんでしたので、午後に手術をして貰えるのだなと、確信しました。

しかし気持ちは複雑です。まりが手術に耐えられるだろうか、痛い思いをさせて、あとしばらく、まりは神経質になるのでは、帰ってきたら人間不信になりはしないだろうかと、いろいろ考えると、私自身も落着きません。

朝の5時くらいに私のお布団の中に入ってきて、顔をベロベロなめてくれて、そして私の手を枕にして寝ていたまり、そして起きてからも餌をねだって、付きまとい、そばに来ては私に「ニャーニャー」と言いながら手を伸ばして来たまりに対して、今朝は手術に備えて絶食しないとダメでしたので、心を鬼にしなければならず、私もまりがかわいそうで悲しい思いでした。

夕方の6時ごろ、私が家に帰り着いてすぐに先生が電話を下さり、「少し貧血と、腎臓の機能の数値が少し悪かったのですが、許容範囲でしたので、手術をしました。術後、えづいていますので、今その治療もしています。明日の10時半から11時の間にお迎えに来て下さい」と言われましたので、ああ無事に終わったと一安心しました。

まり(猫)が明日入院・手術

2008年12月03日 | 日々のつぶやき
とうとうまりが明日乳腺腫瘍の手術を受けることになりました。

腫瘍の一個がかなり大きくなり、色も赤黒くなっています。このようになれば、大量出血する可能性があるので、やはり取り除いたほうがいいとのことです。

明日朝9時に入院させて、手術をしてもらい、入院です。

明後日帰る予定ですが、まりは手術や入院に耐えられるか心配です。以前にも2回手術と入院をしていますが、入院中は何も食べ物や飲み物を受け付けませんでしたので、今回も怒ってか、あるいは何か抵抗して食べも、飲みもしないのでは?

とにかく早く無事に手術が終わって帰ってきて欲しいと思います。

まりは、明日のことを察しているのか、変な声で泣いたり、みんなにとても甘えます。

しょうざんと金閣寺へ

2008年12月02日 | 日々のつぶやき
今日は教室の友達と、まずしょうざんへランチと紅葉を見に行きました。

朝からいいお天気に恵まれ、快適に車を飛ばしていく事が出来ました。

しょうざんの中にある桜蘭(ロウラン)と言うお店にランチの予約を入れていましたので、紅葉を見ながら、駐車場からお店まで長い石だたみの道を歩いて行きました。

 
駐車場を入ってすぐのところ  紅葉のトンネルの坂道

 
桜蘭へ行く途中の庭  坂道の途中から見た山

 
同じく坂道の途中から見た山  レストラン桜蘭の窓から見たプールと景色

 
レストランを出たとこにある橋の上から右側と左側を写した景色

 
お土産店で、主人に源氏物語千年紀の桐壺と名付けられたしょうざん織物のネクタイを買いました。(クリスマスプレゼント用に)

源氏物語の中に出てくる桐壺と言う女性を歌にしたお琴の曲が好きで、ネクタイに桐壺以外にいろんな名前のついたのがありましたが、私はあえて桐壺を選びました。

桐壺と名付けられたネクタイに、色・柄が3種類ありましたのでどれにしようか迷い、お店の人に相談してこれに決めました。


しょうざんのレストラン桜蘭を出て、今度は金閣寺へと向かいました。

今日は火曜日なのに、ここは観光客がいっぱいでした。修学旅行生や、その他の団体観光客を乗せたバスが次から次へとやって来て、参道は人・人でひしめき合っていました。

ここは砂利道の参道を順路に従って入って行き、金閣寺が見えたときは、みんな「わぁ~」と歓声をあげました。

お天気も良く、時間帯も良かったせいで、金閣寺の金色の建物にお日様があたり、一段と金色に輝き、池の水に映った金閣寺は最高でした。

観光客は、日本語、韓国語、中国語、英語、その他国際語が入り混じっていました。

 
参道両脇の紅葉


写真が上手に取れていないのが残念です。最高の金閣寺でした。