今年は手作り味噌を作る!と決めて、早2ヶ月が過ぎました(汗)
季節はもう春。
今日は味噌を作ると決めて、昨日から豆を水に浸しておきました。
朝から豆を茹でて何度吹き零してしまったことか・・・(^^;
圧力鍋を使えば早く煮えるのですが、ゆっくりと豆を煮込もうと思い、
のんびり1日かけて作ることにしました。
日中は色々な仕事が入るので、本格的な作業は夜に持ち越し。
ゆっくり煮たお蔭か豆は甘く煮あがりました。
さあ豆を潰す作業です。
おっとその前に麹と塩を合わせておきます。
家にはミンサー、フープロ、豆を細かくする機械はあるものの、
どうしても足で踏んで潰したくなったのです。
茹でた熱い豆を袋に入れて足で踏んでいきます。
温かくて気持ちいい。
踏んでいるうちに、豆農家さんの顔が浮かんできました。
豆を作ってくれたんだなぁ。。感謝だなぁ。。
そう思っていたら、お日様や雨のお蔭で豆が育ったんだ、と気が付きました。
大地の恵みを得て育った大豆さんが私のところにきて、この大豆が私を作るんだ。
これってスゴイことだよね。
こうして発酵食品にする知恵もスゴイと思う。
足で踏まなかったら気が付かなかったかもしれない。
2500gの青大豆
2袋に分けないと踏むのに大変です。
やっとここまできました。
あとは仕上げの塩を振って、重石をのせて寝かせます。
味噌玉を作っているとき、もういい香りがただよってきた♫
美味しいね、と言いながら味噌汁を食べる風景が浮かびます(気が早い)
約1時間、汗をかきながら豆を潰しました。
豆に感謝、農家さんに感謝、知恵に感謝、
手作り味噌の良さを教えてくれた友人に感謝、
色々感謝をしていたら、歌を歌いたくなりました。
大豆を踏み、そして即興で歌いながらの作業になったんです~。
なんかね、これって大昔の人も同じことしていたんじゃないかな、と思えた。
感謝の歌を歌いながら調理する。
これってすっごく楽しいかも♪
よし、今度は感謝の歌を歌いながらパンを仕込もうかな。
きっと美味しいパンになるよね。