問わず語りの...

流れに任せて

Road to ももいろ歌合戦〜愛の大晦日までの道のりと舞台裏〜

2025-01-18 04:39:24 | のん

 

 

 

ももクロとのコラボ曲はのんちゃん自身が選曲しているんだね。

 

 

2023年の『黒い週末』にしろ2024年の『猛烈宇宙交響曲第7楽章「無限の愛」』にしろ、センスいいなと思うよね。

 

 

『猛烈……』は歌も振付もめちゃめちゃ難しい。スピーディーで変拍子でキーが高くて、振付はポジションが目まぐるしく変わって、下手するとぶつかってしまう。

 

でもこういう曲、このカオス味。これこそがももクロの”王道”なんですよね。

 

 

 のんちゃんは、ももクロの曲の魅力のなんたるかを、よくわかってらっしゃる。

 

 

ホント、センス良いわ。

 

 

お忙しい中、よく練習しましたね。素晴しいです。本番の振付、若干迷っているように見えたところもありましたけど(笑)よくできました。

 

 

モノノフさんたちのコールも凄い。みんな一丸となってのんちゃんとももクロのコラボを最高のものにしようと協力してくれてる。

 

 

あのコールを聴いていたら泣きそうになってしまった(笑)みんな優しい。

 

 

のんちゃんと言う通り、この両者のコラボは観ている人たちを幸せにする。

 

 

是非今年の年末も

 

 

お願いしたい。

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有安杏果 Pop Step Zepp Tour 2019「TRAVEL FANTASISTA」

2025-01-17 03:57:12 | 有安杏果

 

 

2018年1月15日、有安杏果さんがももいろクローバーZから卒業することが発表されました。

 

 

そりゃショックでしたよ。信じられなかった。一瞬パニックになりかけた。

 

 

でも

 

 

真っ先に考えたのは、有安さん自身の「想い」でした。

 

 

ご本人は悩んで悩んで、相当悩んでの決断だったに違いなく、それが有安さんの決めた道ならば

 

 

祝福してあげよう。そう思った。

 

 

その後の様々な展開で、有安さんに非難が集まった時期もあったし、確かに色々と”疑惑”を抱いてしまうような事柄もあったのは事実。

 

 

だけど

 

 

所詮、当事者たち以外に”本当の事”など分かりはしないのだし、なにより有安さんは、ももクロ時代よりずっと、生き生きしているように見える。

 

 

バンドから弾き語りからジャズに至るまで、やりたいことがやれている今の有安さんは、とても幸せなのに違いなく、もしも有安さんがももクロに居続けたとしても、この幸せは得られなかったに違いなく、有安さんが幸せでないということは、

 

 

ももクロも幸せではないということ。だから

 

 

こうなることは必然だったのだ。

 

 

 

あの当時、モノノフさんや運営側は、とにかくももクロを守ることに意識を集中していたと思う。だからその結果として、有安さんが”悪役”のような扱いをうけてしまった部分もあるだろう。それは仕方がないことだったし、それでも有安さんは必要以上の弁明や言い訳めいたことは一切言わず、粛々と己の活動を続け、今に至っている。

 

素敵だな、と私は思う。

 

 

ももクロ側もまた、有安さんを非難するような言動を一切していない。これもまた

 

 

素敵だ。

 

 

だから私は、ももクロも有安さんも、どちらも推し続ける。

 

 

 

そういうことです。

 

 

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映画『室町無頼』【2025.1.17(金)公開】

2025-01-16 03:59:59 | 時代劇

 

 

 

蓮田兵衛という人物は、歴史上実在していたらしいけれど、ほとんど資料が残っていない。「史実に基づく」と言ったって、ほぼ創作だといっていい。

 

 

室町時代という、あまりなじみのない時代設定ということも相まって、かなり自由に作られた映画だと言える。

 

 

私は当初、主役が大泉洋さんだと聞いて、今一つ乗れなかった。この方の殺陣がどれほどのものか、どうにも信用できなかった。

 

 

しかし、私の信用する時代劇評論家、春日太一氏が激推ししているということもあって、騙されると思って(笑)観てみようかな、と思っています。

 

 

時代劇は現代という時代を映す鏡。予告編を観てもおわかりのとおり、現代社会を風刺していると思われるようなストーリーになっているようです。

 

 

その点も大事な点ですけれど、私が注目しているのは他にある。

 

 

春日太一氏によれば、アクションが凄いとか。現代的なアクションと伝統的な殺陣が見事に融合された、斬新で迫力あるアクションとなっているらしい。私が観たかったアクションを観せてくれるかも。

 

 

さらにはマカロニ・ウエスタンや初期のジャッキー・チェン映画、黒澤時代劇へのオマージュが満載らしい。とくにマカロニ・ウエスタンというところが嬉しい。

 

 

黒澤時代劇がマカロニ・ウエスタンを生み、そのマカロニ・ウエスタンが新たな時代劇を生む。この連環。

 

 

楽しいねえ。

 

 

 

さて、ホントに面白い時代劇になっているのかどうか、こいつは確かめなければなるまいよ。

 

 

 

のんちゃんの最新作、まだ観てない😢でも私の地元の映画館で上映されることが決まっているようなので、こちらはなんとかなるでしょう。

 

 

「午前10時の映画祭」で『海底軍艦』を観なきゃならないし、クドカン脚本、菅田将暉主演の映画『サンセット・サンライズ』もあるし、結構立て込んでますが

 

 

これもまた

 

 

楽し。

 

 

 

 

 

 

 

蓮田兵衛(大泉洋)

 

 

 

 

 

 

 

才蔵(長尾謙杜)

 

 

 

 

 

 

 

 

骨皮道賢(堤真一)

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『べらぼう』第2話感想

2025-01-15 03:46:06 | 時代劇

平賀源内が衆道であったことは有名な話ですが、いままでその点を前面に扱った時代劇は無かったように思う。

 

 

江戸時代、男色も両刀使いも普通だったし、それで特別”差別”されたなんてこともなかったようです。これが明治以降、西洋のキリスト教的価値観が輸入されるに至って、同性愛等は「表向き」比定されるようになった。

 

 

LGBTだなんだいわれているけれど、日本には元々、そうした方面での差別は極々少なかったと言える。マツコデラックスさんのような方が人気タレントとして活躍できるなんて、少なくともキリスト教的価値観に支配されている国ではあり得ない。そういう意味では、日本人の価値観の根本の部分は、実は江戸時代からあまり変わっていない、とも言えるのではないかな。

 

 

日本人の「性」の歴史というのは、「タブーはないけどモラルはある」というものだったようです。そう、厳然たる【モラル】はあった。

 

 

平賀源内にしても、むやみやたらと男を物色していたわけではない、むしろ亡くなった一人の役者をずっと想い続けている”純情”さがあった。

 

 

その純情さを、「吉原細見」の序文へ繋げていく見事さね。ああいうのを

 

 

【粋】というのだね。

 

 

小芝風花演じる花の井がまた良い。なんていうか、江戸の【粋】が実に見事に描かれていて、胸が震えるというか、ホロリとさせられるというか。

 

 

吉原というのは「苦界」と言われるほどに、女性にとってはある意味”地獄”。でもその”地獄”の中でも、女性たちは必死に生き抜いていたのだ。

 

 

闇を知るために闇を描く。エンタメにはあるべき事です。戦争の悲惨さを知るために、真正面から戦争を描くように、吉原の地獄を描くために、その地獄に生きる女性たちを真正面から描く。これこそが

 

 

エンタテインメントのあるべきかたち。

 

 

逆に隠蔽したりするのはよくない。少なくとも私は、そう信じる。

 

 

『べらぼう』、攻めてます。この攻めっぷりが実に小気味良い。

 

 

好きだな、このドラマ。

 

 

 

 

 

 

平賀源内(安田顕)

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人間椅子『宇宙電撃隊』

2025-01-14 04:11:44 | メタルを聴け!

 

 

 

 

リーダーでギタリストの和嶋慎治さんは青森県出身で駒沢大学卒。一遍上人の大ファンで、ある時大阪の古本屋で、江戸時代に発刊された一遍上人の本を2冊見つけました。

 

 

欲しいと思いましたがいかせんお高い!泣く泣く購入を諦めました。

 

 

翌日、泊まっていたホテルの前に落ちている封筒を発見。中には現金が。ちゃんと警察に届けましたが、入っていた金額の合計が、かの一遍上人の本2冊の合計額と同じだった!

 

 

3か月経って封筒の持ち主は現れず、和嶋氏は大阪まで足を運びお金を受け取ると、例の古本屋さんへ直行します。

 

まだ、本が残っているかどうかわからない、でも行ってみよう。はたして

 

 

本は、2冊とも売れずに残っていました。勇躍本を購入した和嶋氏。古本屋さんの主人に事情を語ると、その主人は大いに感動し1000円まけてくれたそうです(笑)

 

 

本に呼ばれるということはあるもので、私にも経験がある。それってなにか、人生の中でとても重要な「出会い」だったり

 

 

しますよね。

 

 

 

和嶋さんは色々不思議な体験を数多くなさっているようで、そちらの方面にもかなり詳しい。「子の年真ん中に前後10年……」とか、かなり勉強なされているようです。人間椅子の曲を聴いていると、さもありなん、という感じはしますね。

 

 

 

 

上に貼った曲、曲調はメタリカっぽく、詞の内容は特撮ヒーローものという(笑)かなり面白い曲です。

 

 

特撮ものも好きなのでしょう、きっと。

 

 

 

何か、共感できるなあ(笑)

コメント (3)
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