『3000days』の主人公は幼い子供で、おそらくは避難所にいる。
昨日までそこにあった風景がなくなってしまった。
当たり前だと思っていたことが、当たり前ではなくなってしまった。
その子がママにいいました。
「お家に帰ろう?」
その子の手に落ちる、一滴の水。
見上げると、ママが寂しげに笑っています。
涙を流しながら。
きっともう、家には帰れない。なぜなら……。
あれから10年以上が経ちました。でもあの日のことを忘れることはできない。
忘れてはいけない。
伝え続けなければならない。
あの震災を実際に経験した子供たちが歌うこの曲に
この歌詞にあるような思いを味わった子供たちが歌うこの曲に
あなたは何を感じるのでしょうか。
『Let'sシンガソング』。この曲は『3000days』とセットになることによって生きる曲ですね。
あんな体験をしたあとでも、それでもこの子たちは、
前を向いて進んでいく。
力強く。
いぎなり東北産。
君たちは
素敵だ。