2022年4月23日(土)、4月24日(日)、福島県Jヴィレッジにて開催された「ももクロ春の一大事~笑顔のチカラつなげるオモイ~楢葉、広野、浪江三町合同大会」。
会場の外周ステージで無料開催された「きてくんちぇパ―ク」のライヴに、いぎなり東北産が出演しました。
ももクロや東北産が所属する「スターダスト・プラネット」は、震災以来、被災地支援を続けており、このイベントもその一環。
2020年に開催予定だったのですが、コロナ禍のせいで今年にズレこんでしまった。待ちに待った開催というわけです。
このイベントにいぎなり東北産が出演するのは大変意義のあることだと思う。この子たちは皆、東北生まれの子供たち。皆、あの震災をそれぞれのかたちで経験している。
一番年長のひかるんは小学3年生から4年生に上がる時期。年下組のか―や、みう、ひなもんは、4月から小学生に上がる時期でした。
この子たちにとって、震災は他人事ではないのです。
このライヴで披露した曲『3000days』は、震災を歌った曲。実際に震災を経験した子供たちが、福島県という場でこの歌を歌う意義。
この子たちは、この場にいるべくしており、歌うべくして歌ったのだね。
普段ふざけてばかりいるように思える子たちですが、ライヴに臨む姿勢は真剣ですね。この子たちは「プロ」なんだなと、改めて思います。当たり前のことなんですけどね(笑)
ライヴ前、皆緊張しているけど、良い表情してます。人の真剣な表情は良いものです。
人に笑顔を届ける。それがアイドルという名のア―ティストの仕事。
この子たちは立派なプロだ。
立派な
ア―ティストだ。
この時、ひかるんは怪我の為ステージに上がれませんでしたが、今はもう完治したようです。
バックステージから見守るひかるんの姿。なんだか
貴い。