映画『レイダース/失われた聖櫃(アーク)』は、旧約聖書に書かれている「モーゼの十戒」を納めた聖櫃(アーク)を巡って、考古学者兼冒険家のインディアナ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)とナチスとが争う冒険譚。全5作品が制作された「インディ・ジョーンズ・シリーズ」の第1作目に当たります。
この「レイダース・マーチ」はその5作品すべてのメイン・テーマになっています。
何度聴いても心躍る名曲ですね。大好き。
この作品では、アークはエジプトにあったことになっています。これはナチスと戦うということが前提にあったからこその設定で、もしそうではなかったとしたら、果たして
アークはどこにあったか?
徳島県の剣山にアークが埋められている、なんて話を聞いたことのある方もおられるでしょう。あるいはモーゼの墓だとか、キリストの墓が日本にある、なんて話もあるし、皇室と古代ユダヤとの関係についての噂だとか
なにげに、日本には古代ユダヤの影が、ちらついている?のかな?
そういえば、スティーブン・スピルバーグ監督はユダヤ人でしたね。
興味深い話があります。インディ・ジョーンズ・シリーズの2作目の舞台として、スピルバーグは当初の設定では「仁徳天皇陵」を舞台としていたそうです。
主人公インディが仁徳天皇陵を発掘する過程で、危機また危機の冒険が生じる、みたいな話にしたかったんでしょうが、宮内庁が許可を出すわけがないので、この企画は当然ボツになりました。
スピルバーグは仁徳天皇陵を舞台にどんな「秘密」を描きたかったのでしょうね?
あるいは、古代日本と古代ユダヤとの関係性の秘密、みたいなことを描きたかったのかな?
興味深い、ですねえ。
山崎貴とスティーブン・スピルバーグ。
山崎監督が手にしていたゴジラのフィギュアは、スピルバーグが欲しがったため(笑)プレゼントしたそうです。世界の巨匠は
ゴジラが好き。