問わず語りの...

流れに任せて

ウルトラマンティガと長野博

2024-11-12 04:11:36 | 怪獣、特撮

 

 

 

記事の内容はどうでもよくて、こうして長野くんとティガが一緒に写っているというだけで、感涙ものなのよね。

 

 

平成ウルトラ3部作は大好きなシリーズで、スタッフがほぼ同世代ということもあって、何をやりたいのか、それがなんとなくわかってしまうところがあった。

 

 

ああ、このスタッフの皆さんは、きっと私と同じようなものを観て、同じようなものを読んで、同じようなものを聴いて育ってきたんだろうなという、妙な親近感のようなものを覚えたものでした。

 

 

なかでも私の心にガツンと響いたのは、ウルトラマンは「人」だということなんです。

 

 

ウルトラマンは他所の星からやってきた宇宙人なんかじゃないという設定が、とても良いと思えた。

 

 

かねてより疑問だったんです。宇宙人が何故、地球を救おうとするの?地球を救うのは、我々人類自身じゃなきゃ、ダメなんじゃないの?

 

 

私と同じような疑問を持った人たちは他にもいたでしょう。そういう人たちが新しいウルトラマンの制作に関わったとき

 

 

これまでとは違った、新たなウルトラマンを作り上げた。

 

 

それが、「平成ウルトラ3部作」。

 

 

なーんて、これは私の勝手な想像であり、どこにも確証はありませんけどね(笑)。

 

 

その新しい設定によれば、人の本質は「光」であり、その「光」がウルトラマンとなる。

 

 

つまり、ウルトラマンは「人」である。

 

痺れましたね(笑)。

 

 

1話ごとの内容にも深いものがあった。ウルトラマンは人類に必要なのか?を問う「キリエル人」の話。何故怪獣は出てくるのか?怪獣を倒すことは本当に正義なのか?を問うた「怪獣が出てきた日」。

 

 

 

 

妖怪オビコの話は辛かったし、イーヴィル・ティガとの戦いで犠牲になったワンちゃん。悲しかったね。

 

 

長野くんがV6の活動が忙しくて、あまり出演できなかったため、他のガッツ隊員たちのエピソードが増える結果となり、それが群像劇として物語に深みを与えることに繋がったし、ティガの正体がダイゴ隊員であることを、イルマ隊長やレナ隊員がかなり早い時期から気が付いていて、それでも敢えて黙っていたところとか、ドラマがホントに深かった。

 

 

そして何よりも最終回が素晴らしい。石になってしまったティガのところへ、世界中の子供たちが光の束となって集まって来る。その光をエネルギーとして蘇るティガ!

 

 

子供たちの光のエネルギーを得てより強さを増したティガにより、暗黒の破壊神ガタノゾーアは倒され、世界に平和が齎されました。

 

 

この最終回は何度も観ました。子供たちが光となって参集するシーンは何度観ても泣きます。今でも観たら泣くでしょうね。自信があります(笑)。

 

 

物語も良かったですけど、主人公マドカ・ダイゴを演じた長野博くんが最高だった。

 

 

静かであり且つ芯の強さを感じさせる独特の佇まい。「俺はウルトラマンだ!」と奢り高ぶることもなく、むしろ「俺は人間だから、できることをやるだけ」という謙虚さ。

 

 

こういう役柄を自然に演じられるというのも、長野くんだから

 

 

なんだろうなあ。

 

 

長野くんは折あるごとに、ティガ等のイベントに積極的に参加してくれる。その姿勢、ファンとして大変嬉しいし、

 

 

有難い。

 

 

 

ウルトラマンティガ。そして長野博くん。

 

 

 

良いね。

 

 

 

 

V6『Take Me Higher』ウルトラマンティガ主題歌。

 

 

名曲!

 

 

 

コメント (11)
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