百田さんがふんわりと優しく受け止めてくれているということもあってか、のんちゃんいつも以上によくしゃべってくれましたね。
昔は一つの質問に対して10分以上考えて、出てきた答えが一言だけとか、そんな子だったのにね。やっぱり自分から発信していけなければどうにもならない立場に置かれて、自分の想いを伝えようと、この10年間必死にやってきたんだろうね。
のんちゃんというのは、生まれついての根っからの”表現者”なんだな、ということがよくわかりました。
表現者というのは、良くも悪くも”わがまま”なもの。誰かが敷いたレールの上を歩けるわけがないんだ。この10年の歩みは大変なものだったろうけど、でも
表現者であることを貫き通すには、必要な歩みだったのだろうね。
『荒野に立つ』という曲は、とても重い曲だけれど、私はこの曲を聴いて、のんちゃんはなんというか
「ふっきれた」のだな、と感じましたね。
これからのんちゃんは、今まで以上に
「強く」なるよ
きっと。
『夢が痛むから』バンド・ヴァージョン
のんちゃんからのサプライズ。