昨日、映画『碁盤斬り』を観にいこうかと思ったんだけど、我が肉体が「休ませろー」と駄々を捏ねたもので(笑)結局観に行くのを止めにしました。
気にはなるけど、白石和彌監督だしだあ、配信でもいいかな~とか思ってしまった。
なんったって『仮面ライダーBLACK SUN』あれ大っっっっっっ嫌いなのよ!
高い評価を上げている人もいますよ。それはそれで全然構わない。結局「好み」の問題ですからね。
でも私は嫌いだ!
まあ、監督の好みなんてものは、ちょっとしたことで変わりますけどね。例えば北村龍平監督。『ゴジラFINAL WARS』なんてえ糞(失礼)映画撮りやがって、ぜってーゆるさねー!!と決めていたのですが
のんちゃん主演の映画『天間荘の三姉妹』でのんちゃんをとても魅力的に撮ってくれた。ストーリー的にはツッコミどころ満載だけど、のんちゃんが良かったからまあいいいか。
許すとまではいかないが、「嫌いだ」という表明は取り下げてもいい、と思えた。
好き嫌いなんてそんなもんすよ。
だから、白石監督にしても、『碁盤切り』の出来如何では、「嫌い」の看板は取り下げるかもしれない。でも
仮面ライダーをあんな風にしやがって!やっぱりあれは許せん!それとこれとは
話が別。
では私の好きな監督は誰?と問われたら、うーんと考えてしまう。
そこまで大好きな監督ってそんなにいないかもしれないなあ。
金子修介監督?好きですよ。なんたって『平成ガメラ三部作』の全てでメガホンを取った監督だし、大概の作品は好意的に捉えていますけどね。でも好きかと問われたら
どうなんだろう?
最新作『ゴールド・ボーイ』観てないし……。
黒澤明やスピルバーグって、もちろん大好きだけど、ベタすぎて挙げるのがちょっと恥ずかしいかな。あっ、本多猪四郎監督!大好き!嫌いな作品はないなあ。うん、本多監督は素直に好きと言えるね。
そういえば、かの岡田斗司夫氏が「山崎貴はクサい。庵野秀明はダサい。そこが良さだ」という意味のことをおっしゃってましたけど、これには私も、基本的には同意します。
そうね、クサさやダサさって、必ずしも悪い事じゃない。要はクサさの中身、ダサさの中身です。
それが己の心の琴線に触れるものなら、ダサかろうがクサかろうが
良いものは良いんです。
ヘタにカッコばっかつけてる奴より、クサい方が、ダサい方が
よっぽど人間臭いや。
浪花節?結構じゃないですか。私は浪花節大好き、お涙頂戴人情話大好きな
ただの日本人です。
山崎貴監督のクサさ
私は好きだな。
さっ、次のゴジラも
頼んだよ。
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』予告編
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好きだな。