AnneCookeのブログ

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Rye 24/12/2013

2016-12-24 | イギリスの写真
Canterbury から次の旅行先へ移動。
イギリスの冬は太陽が沈むのが早く、移動を始めた4時頃はもう外は真っ暗。
電車で Rye に到着。とても静かな街、というのが印象でした。夜だったからかな?
その夜泊まった場所はここ。




Willow Tree House
小さい民宿のように見えますが、中は案外広い。

泊まった部屋ではしゃぐ妻。



この頃は阪口の彼女でしたが、今では妻であり、英会話教室Anne Cookeの講師です。
1年間 Edinburgh で留学中に付き合い始め、結婚して。。
人生は予想できないものだと本当に感じます。

さて、予定では23日もここで泊まる予定でしたが、まさかの問題発生。
ネット上でホテルを予約したのですが、ここのホテルにダイレクトに届くのではなく、仲介のサイトに届くようで。
そのサイトではちゃんと予約されていたのですがホテルのオーナーは、
「23日はやってないよ。クリスマスだから近くに住む家族と過ごすので。」
さあどうする?慌てて別のホテルを探すがどこもかしこもクリスマスなので開いていません。
そんな中運よく見つけたのが
The George in Rye



値段は少し高かったようですがそんなこと言ってられる場合じゃない!
見つからなければ最悪野宿になるところでした。
全く同じではありませんが、泊まった部屋はこんな感じ。




ホテルの1番上の階、屋根裏部屋のようなところでしたがとてもおしゃれでした。

そのホテルを出て正面にある建物。




画像が小さくて見えませんが、白い看板に Grammar School Records とあります。
もともと学校だったのかな?店内には古いレコードや本がたくさんありました。






奥に見える建物が町にある古い教会。中はすっかりクリスマスモードです。
この写真を撮った通りの名前が
Lion Street



他にも Mermaid Street という名前の通りもあります。
冬なので少しさみしい雰囲気でしたが、草木が生い茂っているときに行くとこんな感じ。




Second Hand Shop で年季の入った指輪と、 Herald and Heart というお店で Harris Tweed の帽子を購入。
Rye で買ったものはこの2つしかありませんが、どちらもとても大事な宝物です。

クリスマスを明日に控え、駅で電車を待っているとアナウンスが。
「悪天候のため、電車は運行しないことになりました。」
じゃあどうやって Edinburgh に帰ったらいいの??
泣いている妻を見て見知らぬおじさんが声をかけてくれました。
事情を説明すると、「Ashford International駅まで車で送るよ。僕もちょうどそっちに行く予定だし。」
なんという幸運!そこに送ってもらいLondon行きの電車に乗れさえすれば、もしLondonからEdinburgh行きの電車に乗れなくても、Londonに住む妻の親戚にお願いして泊めてもらえる!らしい。
その親切なおじさんの車に乗り込みどれくらい走ったのか、、Ashford International駅に到着。
そこから出るLondon行きの電車に間に合わないと意味がないのでろくに彼に挨拶もできないまま急ぐ。
ここでも運がよく、London行きの電車はまだこの駅に停まっていました!
その後はとくに問題もなく、無事Edinburgh行きの電車に乗り込み、夜中にEdinburghに到着。
ハプニングたくさんの旅行でしたが、ほんとうに満喫できました。
いつか駅まで送ってくれたおじさんを探してお礼がしたいな。。


Canterbury 22/12/2013

2016-12-22 | イギリスの写真
有名な大聖堂がある街、Canterbury
その中でも1番よかった通りの写真がコチラ。




イギリス、特にイングランドでよく見られる建物のデザイン。
昔の建物が残っているのはどこの国であれなぜか見入ってしまいます。
Canterburyに到着した21日は寒く、悲惨な天気でしたが、嬉しいことにとてもいい天気でした。




こちらは21日に撮った写真。
奥に霞んで見えるのはカンタベリー大聖堂。手前左側の看板はシェイクスピア。
写真右手にMuseumとありますが、そこの階段を下りていくと小さな博物館がありました。




再び22日に撮った写真。1枚目の写真に比べてより青空が広がっています。
晴れた日のイギリスはすごくきれい!




カンタベリーで1番印象に残った写真。
何かの病気を持った木なのかな。。それでも立派に成長しているところがとても衝撃的でした。
これを見た後から植物、特に木に興味を持ち始めたのかも。

その晩、阪口はイングランド南部の小さな街、Ryeに電車で移動します。
予約してある Willow Tree House を目指して。



Norrington Manor 17/12/2013

2016-12-17 | イギリスの写真
クリスマス前の旅行で行った場所の中にソールズベリーがあります。
ストーンヘンジがあるところといえばわかるのではないでしょうか?
でもいつも観光スポットを逃す阪口はストーンヘンジへも行きませんでした。
エディンバラに1年滞在しましたが、結局エディンバラ城にも行っていません。。

でも!ソールズベリーでは一風変わったところに泊まれました。
その名も、Norrington Manor





エディンバラのホームステイ先を訪れた日、ちょうどステイ先のお父さんの誕生日でした。
誕生日パーティーで集まった人の中に交じり、まだ未熟な英語力でテーブルにつきました。
その中でとても積極的に話してくれたのが、サイクス夫妻。折り紙の折り方などを教えてあげました。
イギリスにはない文化を気に入ってくれたようで、家においでよとお誘いが。
そこで冬休みを利用して、家に遊びに行くことに。
その家がこの Norrington Manor
Wikipedia に出てるのが驚きです。
家にはいくつも歴史的に重要なものがあるらしいけど、量が多すぎで手の付けどころがないのだそう。



かなりの土地をお持ちらしく、上の写真に見える土地、すべて所有しているそうです。
ジェーン・オースティンの高慢と偏見という小説の映画化されたものは、いくつかのシーンがここの土地で撮影されたらしい。
お金持ちという言葉が頭をよぎりますが、この家は歴史的に重要らしく、サイクス夫妻は家の補修などをしないといけないそう。
国はお金を出してくれないようです。「住んでるでしょ?じゃあ全額負担でお願いします。」という感じ。

日本人の滞在者は阪口が初めてだそう。ということで滞在者リストの手帳には日本語でコメントを残しておきました。
なんて書いたかははっきりと覚えていませんが、よくわからないことを書いちゃった気がします。。

滞在先が急きょロンドンからエディンバラになったことも巡りあわせですが、ここに来れたことも運命にすら感じます。


1学期が終わった日のパーティー 13/12/2013

2016-12-13 | イギリスの写真



ちょうど3年前の今日、忙しかった1学期が終わり、同じ学科の学生たちでパーティーをすることに。
場所はエディンバラ大学の学生たちでにぎわう学生パブ 'teviot'
その頃はエディンバラ大学で英語を学びながら、日本語を学ぶ学生のクラスに交じって宿題の添削をしたり、クラスでお手伝いをしたりとても充実していました。



左のワニ(?)は Jose from Spain、真ん中のライオンは Ryo from Japan、そして右のネズミは Serik from Kazakhstan
2人ともずっと同じクラスメイトでした。
とくに Jose は日本の文化や歴史だけに限らず、いろんな国の事情を知っている、ジャーナリストのようなヤツでした。
初めはちょっとめんどくさいヤツでしたが、今もたまに連絡を取り合っています。



気づいたら3年も経っている。。
時間が経つのは本当に早い。