AnneCookeのブログ

Instagram: anne.cooke.english.school

Tip of the Week No.85 'Boxing Day'

2017-12-26 | 英語
本日12月26日は「ボクシングデー」と呼ばれる日です。
日本では24日、25日の2日間がクリスマスに関係する日として祝われています。
ですがイギリス、オーストラリアをはじめ多くの国では26日もお祝いの日とされています。



Boxing Day [noun] BrE
the first day after Christmas Day that is not a Sunday. Boxing Day is an official holiday in Britain and some other countries.

Boxing Day [名詞] イギリス英語
クリスマス後の日曜以外のはじめの日。ボクシングデーはイギリスやその他の国において正式な休日にあたる。


辞書にはこう書いてありましたが、ネットで調べてみると26日がボクシングデーとされているようです。
由来はスポーツのボクシングではなく、'box'からきているようです。
詳しくはwikipediaをご覧ください。

近年では26日は大規模なセールが始まる人して知られています。
かなり値下げされているそうですが、人の数が半端じゃないそうです。



イギリスの老舗高級百貨店 Harrods におしかける客

Tip of the Week No.84 'choir'

2017-12-18 | 英語
「クワイア」と発音するこの単語。意味は以下の通りです。

choir [noun]
a group of people who sing together, for example in church services or public performances

choir [名詞]
礼拝や公演時に複数で歌うグループ

少しわかりにくいので、簡単に言うと、「聖歌隊、合唱団」のこと。

初めてクリスマスクワイアを聴いたのは大学生の時。イギリスの歴史を学ぶ授業ででした。
イギリス人の先生が、クリスマス前だと言うことでクリスマスシーズンに聴く音楽を流してくれることに。
流れてきたのはジョン・レノンの曲でもなく、マライアキャリーでもなく、Once In Royal David's City
目を閉じて聴き入っている先生を見て、キリスト教徒かどうか関係なく、イギリス人は本当にクリスマスを大切にしているんだなと感じました。
それまで聖歌なんて興味もありませんでしたが、素直にきれいな曲だと思いました。



曲のリンクを載せておきますので、ぜひ一度聴いてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=PlMSkM1AvLk


Tip of the Week No.83 'Noel'

2017-12-11 | 英語
Noel [noun]
a word for 'Christmas' used especially in songs or on cards


Noel 名詞
「クリスマス」の別名で、特に歌やカードに使われる


語源は、ラテン語から派生した nael(古フランス語)から来ていて、クリスマスシーズンに1度は見る単語です。
今は男性の名前として使わることもあり、Noelという名前で思いつくのはイギリス人アーティストで元Oasisメンバーの Noel Gallagher。

Joyful Noel (楽しいクリスマス)などと使われるようです。



フランス語では joyeux Noël になるみたい。

Tip of the Week No.82 'sometime? sometimes?'

2017-12-04 | 英語
sometime と sometimes という単語があります。
多くの方が I, you, we, they の場合は sometime、それ以外は sometimes
簡単!と思っているようですが。。
実はそうではありません



go や goes は、主語が何かによってどちらかがあてはまります。例えば、

1. I go to school.
2. She goes to school.

主語によって動詞の形が変わりますが、もちろん意味は同じです。


一方sometime や sometimes は動詞ではなく形容詞なので主語に左右されずどちらもあてはまります。例えば、

3. Sometimes I go by car.
4. I saw him sometime last summer.

というふうに。ただ、意味は違います。

3. は、「時々わたしは車で行きます。」
4. は、「わたしは去年の夏のいつかで彼を見ました。」

sometimes が時々、sometime はいつか、また近いうちにという感じです。
他の例文も載せておきます。

5. I like to be on my own sometimes. わたしは時々独りになることが好きです。
6. We must get together sometime. ぼくたち、そのうちまた会わないとね。

4. は去年の夏について、過去についての文
6. はこれから先の話。未来についての文

ということで、sometime は過去にも将来にも使える単語です。
sometimes は習慣を表す単語なので、辞書に載っている文は、
He sometimes writes to me. 彼は時々わたしに手紙を書いてくれます。
という感じ。