AnneCookeのブログ

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Tip of the Week No.143 'epidemic'

2019-01-29 | 英語
epidemic n.
a large number of cases of particular disease happening at the same time in a particular community: the outbreak of a flu epidemic
特定の病気を大人数が患い、それが特定の場所で同時に起こる事例:インフルエンザウイルスの大流行




悪い意味で今の時期にピッタリの単語です。
数週間前に実家で弟を除く4人が同時期にインフルエンザに感染。。
まさに epidemic!
日本語では、「(病気が)流行の、伝染病の」という意味。

インフルエンザの新治療薬ゾフルーザに耐性を持つウイルス発見 未知の副作用を指摘も
という記事を発見。人がインフルエンザに対抗するように、インフルエンザウイルスも人に対抗して更に強力になっているよう。



man made epidemic で、「人類が作り出した伝染病」。
ウイルスと共存。なんてことできればいいのに…と思ってしまいます。

AnneCookeChannelのご紹介

2019-01-28 | 英語
英会話教室Anne Cooke、このたび YouTube デビューしました!



その名も AnneCookeChannel!
主な内容は、このブログで毎週紹介する単語、フレーズをビデオ内で使ってみるというものです。
たまに英語のみの難易度の高いものも登場しますので、スパルタで英語を上達させたい方はぜひ挑戦してください!

(現在はAnneCookeChannelよりもAnneCooke Podcastをメインで更新しています。AnneCooke Podcast by Ryo, AnneCooke Podcast by Jocelyn)

Tip of the Week No.142 'sorted'

2019-01-24 | 英語
sorted adj. (BrE, informal)
completed, solved or organized: Don't worry. We'll soon have this sorted.

完了すること、解決することまたは入念に準備されていること:心配すんなって。すぐ解決するよ。

イギリス滞在中に駅であるポスターをよく見ました。
アナウンスでも定期的に流れていました。
英語オタクであるため、エディンバラ、ヨーク、リヴァプール、バーミンガム各地で流れるアナウンスを聞いて、
「この単語、この地域ではこんな発音するんかあ」と一人で関心。
それは置いといて、そのポスターが



See it. Say it. Sorted.
これはテロ防止のキャッチフレーズのようなもので、
(不審な物、人を)見かけたら、伝えましょう。それで解決。
という感じの意味。

2017年5月23日のマンチェスターで起きたテロが関係しているのかな?
久しぶりに行ったエディンバラでもテロ防止のどでかいセキュリティーゲートが。



人通りが多いロイヤルマイルに車が突っ込まないようにされています。
おそらく大きなイベントごとがあるときはこの黄色のゲートが活用されます。
安全面ではもちろんいいですが、景観的にはすこし残念…。

A: Oh crap, my laptop's broken!
B: Let me have a look...I think I can fix it.
A: Sorted.

A: くそう、パソコン壊れてもうた!
B: 見せてみ…これ直せるかも。
A: 問題解決。

Tip of the Week No.141 'come and go'

2019-01-18 | 英語
come and go idm.
1 to arrive and leave; to move freely: They had a party next door - we heard people coming and going all night.
2 to be present for a short time and then go away: The pain in my leg comes and goes.

1 行ったり来たりすること;自由に動き回ること:お隣さんがパーティを開いてて、一晩中いろんな人が行き来してたよ。
2 短時間で:脚の痛みは波があります。(痛かったりそうじゃなかったり)

2 は部分的にしか訳ができませんが、勘弁してください…。
人に使うと「行ったり来たり」、主に体の部分には「波がある」という訳し方でいいと思います。

Many people come and go in this street, so I decided to busk here.
この通りはたくさんの人が行き来するからここでぼくの芸を披露することにしました。


写真はリヴァプールで出会った大道芸人

Tip of the Week No.140 'swear word'

2019-01-10 | 英語

英会話講師が生徒に教える際になるべく避けるものの代表 'swear word'
今回はその話をします!

'swear' 自体の意味は「誓う」です。
が、 'word' があとに来ることによってこんな意味になります。

swear word n.
a rude or offensive word, used, for example, to express anger


swear word 名詞
失礼、または不快な言葉で、怒りを表す意味で使われる



F-wordF-bomb などという表現もあります。
swear word は山ほどありますが、代表的なのは F から始まるヤツ。

ところが、スコットランドは必ずしも怒りを表す意味で使ってはないんです!

12月5日にエディンバラ空港に到着したとたん、swear word があちこちで聞こえてくる!
ジョセリンにとって、いいか悪いかそれが故郷に帰ってきたという気分にさせるようです。

同じイギリスでもスコットランドは、カジュアルな会話に限りますが swear word 連発。
それ以外の地域ではよくない言葉としてみなされています。

ややこしいのがスコットランド人だけどイングランドで育った人!
ジョセリンのおばあちゃんです。
今回初めて会ったおばあちゃんはとても素敵な方でした。
80歳を超えているのに赤のベンツで駅までお出迎え。
刺繍や読書など趣味が多く、友だちとパブに行って遅くまでお酒を飲んだりもしていました。

そんなおばあちゃんと最近の若い世代の話に。
「見た目はとても素敵なのに swear word を使った瞬間、一気に品が下がるわ。」
「swear word を使う人たちは教育が足りていないと思うの。」
などおっしゃっていましたが、スコットランド人は swear word を連発して使ってます 笑
そんなおばあちゃんがイライラした時に使う swear word は 'sugar!' でした。
機械にたいして 'oh sugar!' と言っていました。
といっても swear word ではありませんが。
特に年配の方たちは抵抗があるようです。スコットランドで育った方たちはそうではありません。

おばあちゃんが子どもの頃に起きた貴重な話を紹介します。
おばあちゃんが子どもの頃は、今よりもかなり swear word に関して厳しかったようです。
そんな時代におばあちゃんの兄弟が母親の前で誤って swear word を使ってしまったときのこと。
母親は衝撃的な顔をしていてそのまま彼を洗面所に連れていき、「清めないといけない」と言って、口に石鹸を入れてうがいをさせたそうです!
そういう昔の話はその時代を生きた人しか知らないことなのでとても勉強になりました。

ということで、swear word とは一般的には不快な言葉。ただしスコットランドではよく使われます。
僕は英語母語話者ではないので、使いません。
非母語話者は使わないほうがいい気がします。
fart くらいなら使いますが。