アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】日本×シンガポール

2015年06月17日 | サッカー観戦
昨日のロシアワールドカップ2次予選の初戦ですが、絵に書いたような引き分けになってしまいましたね。
こういうゲームは、早い時間に1点取ってしまわないと、ドンドン相手が乗って来てしまいます。
攻撃する方は、焦ってしまいますし、悪循環に陥ってしまいます。
失点する雰囲気はなかったので、負けはないとは思いましたけれど。

シンガポールのGKのイズワンですが、シンガポールでプレーしているようです。
まだ、24歳ですし、鹿島に来てもらいたいです。

GKというのは、あれくらい当たってしまうことが、たまにありますよね。
鹿島の1番が当たっているゲームを、未だに見たことがないなぁと思いながら、見ていました。
ま、あれだけ止められては仕方ありませんね…。

ただし、GKだけではなく、シンガポールの守備は、ものすごく集中していて、組織的でした。
ラインが無秩序にズルズル下がるわけではなく、きっちりオフサイドを取っていました。
本田を前に残して、ラインを上げるのは、よほど練習していて、そういう指示が出ていないと難しいと思います。
クロスに対しては、出し手と受け手の間に、きっちりと入っているので、すべて跳ね返していました。

そういう意味では、高さのある大迫を早い時間から入れてもらいたかったです。
香川は、ゲーム開始から眉間にしわを寄せたいつもの小難しい顔をしていました。
あの顔をしている時の香川は、ダメですよね…。
昨日も、ボールを引き出す動きをしてくれませんでした。
これで、香川は不合格になったのではないでしょうか。

日本の選手たちだけではなく、スタッフもシンガポールをなめていたかもしれませんね。
ゲーム中に日本の左サイドからクロスを上げられたシーンがあったのですが、シンガポールの選手が左足で上げました。
鹿島で言えば、遠藤が右サイドから上げるような感じでしたし、もしかすると左利きだったのではないでしょうか!?
全く左を切りに行っていませんでしたし、もしそうだとすると、スカウンティグが足りなかったのだと思います。

シンガポールは、連戦で移動もあり、早い時間から足がつっていました。
しかも、レギュラーのDFも離脱してしまっていたんですよね。
それでもあれだけの頑張りですから、メンタルでも負けていたんでしょう。

シンガポールは前に人を残していなかったのに、日本はなんで後ろに4人残っていたんでしょう。
NHK BSの中継からは、後ろの様子が見えなかったのですが、酒井(ひ)も太田も、上がって来て欲しいところで、上がって来ないシーンが多かったです。
CBの2人が残っていれば十分なんですから、もっと押し上げないといけません。
人数をかけないといけない状況で、下がったままなのは…。

そう言えば、報道では長谷部がアンカーに入って、香川と柴崎が前目のポジションになるという話でした。
始まってみると、普通のダブルボランチでしたよね。
前に人数をかけるのなら、システムを変えてみてもよかったかもしれません。

原口が入った時に柴崎が交替になりましたが、ボランチを1枚外すしかないですし、あそこは仕方なかったかなと思います。
まさか、長谷部を替える訳にはいかないでしょうし、それなら、最初から柴崎を前目にしておく手はあったと思います。

やっぱり、本田、香川、宇佐美は、並び立たないのでしょう。
少しタイプが違う選手がいた方が、良いのかもしれません。
大迫が入って、リズムが変わったように見えました。

他のグループでは、ウズベキスタンが北朝鮮に負けたようです。
日本も気を引き締めていかなければなりませんね。
不吉なジンクスがあるようで、これまで予選の初戦で勝てなかった時には、本大会への出場を逃しているそうです。
勝っても逃していることもあるでしょうし、あまり気にすることではありませんが、マスコミはこういう話はホントに好きですね…。
ハリルホジッチのサッカーは、まだ始まったばかりですし、長い目で見ましょう。

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