子供のいる家庭でも二人目、三人目はどうしようかと悩むとはよく聞くことだが、ネックになるのは費用や手間(そしてもちろん、一向に解消されない保活も!)の懸念だと思っていた。だが「三人の子連れ」にはいろいろ制約があることを今さらながらに朝日新聞2019-2-2で知った。「日本の社会が乳幼児3人の家庭を想定できていない」という。
・電車やバスは未就学児は当然無料だと思っていたが、無料になるのは大人一人につき幼児二人までというところが多いらしい。
・飛行機では、そもそも大人一人につき幼児(国内線は3歳未満、国際線は2歳未満)二人までしか搭乗できない(JALの場合)。緊急時の安全性などを考えての決まりだという。
・プールでも大人一人につき同伴できるのは二人まで、のような例はある。
・昨年、都内の児童館の遊び場で、大人一人につき乳幼児は二人までという決まりのために三人の子連れで利用できなかった事例が話題になった。もちろん、これも安全上の理由だ。(報道で話題になったため?)その後運営が見直され、週に1時間だけだが、スタッフを手厚く配置して乳幼児の人数を制限しない日を設けたという。
・ベビーシッター派遣会社も幼児は二人まで、としていることが多く、三人いる家庭だと2~3人の派遣を提案されるという。
たしかにプールでも児童館でもベビーシッターでも、何かあったときのことを考えるとあながち「二人まで」が不当だとは言いにくい。自分が子供のころは三人きょうだいが多かったように思うが、何かあると厳しく責任が問われる昨今では同じようにはいかないのだろう。
児童館の場合は、ローテーションの変わり目を重複させるようにすれば、スタッフを手厚くして人数を緩和する時間を毎日1時間設けることも可能なのではないか。
電車やバス、ベビーシッターについては、多子家庭への補助を手厚くすることで改善するかもしれない。記事の識者コメントによれば、フランスでは子供の数に従って支援が増え、出生率が上がったという。もちろん、行政によるばらまきは私も常に批判していることであり、他の施策との兼ね合いの中で決めなければならないが、少子化や労働力不足が喫緊の課題となっている今、考えていいことだと思う。(記事によればすでに児童手当の増額や保育料の免除などの施策はあるらしいが、現にそれでは足りていないようだ。)
・電車やバスは未就学児は当然無料だと思っていたが、無料になるのは大人一人につき幼児二人までというところが多いらしい。
・飛行機では、そもそも大人一人につき幼児(国内線は3歳未満、国際線は2歳未満)二人までしか搭乗できない(JALの場合)。緊急時の安全性などを考えての決まりだという。
・プールでも大人一人につき同伴できるのは二人まで、のような例はある。
・昨年、都内の児童館の遊び場で、大人一人につき乳幼児は二人までという決まりのために三人の子連れで利用できなかった事例が話題になった。もちろん、これも安全上の理由だ。(報道で話題になったため?)その後運営が見直され、週に1時間だけだが、スタッフを手厚く配置して乳幼児の人数を制限しない日を設けたという。
・ベビーシッター派遣会社も幼児は二人まで、としていることが多く、三人いる家庭だと2~3人の派遣を提案されるという。
たしかにプールでも児童館でもベビーシッターでも、何かあったときのことを考えるとあながち「二人まで」が不当だとは言いにくい。自分が子供のころは三人きょうだいが多かったように思うが、何かあると厳しく責任が問われる昨今では同じようにはいかないのだろう。
児童館の場合は、ローテーションの変わり目を重複させるようにすれば、スタッフを手厚くして人数を緩和する時間を毎日1時間設けることも可能なのではないか。
電車やバス、ベビーシッターについては、多子家庭への補助を手厚くすることで改善するかもしれない。記事の識者コメントによれば、フランスでは子供の数に従って支援が増え、出生率が上がったという。もちろん、行政によるばらまきは私も常に批判していることであり、他の施策との兼ね合いの中で決めなければならないが、少子化や労働力不足が喫緊の課題となっている今、考えていいことだと思う。(記事によればすでに児童手当の増額や保育料の免除などの施策はあるらしいが、現にそれでは足りていないようだ。)