リベラルくずれの繰り言

時事問題について日ごろ感じているモヤモヤを投稿していこうと思います.

前原民進党は野党共闘の芽をつぶすな

2017-09-24 | 政治
民進党の前原代表は共産党との協力に慎重だが,民進党の熊本県連は,熊本3区で擁立を取り下げて共産党の候補者に一本化する方針を決めた.共産党のほうは2区と4区で候補を立てず野党候補を一本化するという(朝日新聞9月23日).だが前原代表は「驚いている」として党本部として慎重に検討する意向らしい(9月24日朝刊).記事によると候補者の取り下げは県連だけでは最終決定できず,党本部が判断するものらしいから,前原代表が否定すれば,野党候補一本化がふいになってしまう.
だがそんなことになれば自民党・公明党を利するだけだ.
私自身7月28日のブログで書いたように,政策をわきにおいての協力には野合との批判もあるが,自公政権に3分の2を与えないためには,相互推薦が難しいとしても,最低限,候補一本化は進めてもらいたい.

一方の民進党.前原新代表になっても離党ドミノが止まっていないという(9月13日;9月24日朝刊神奈川版).残念ながら安倍首相が臨時国会冒頭での解散を決めたことで民進党の態勢固めは間に合わない.ここは共産党はもちろん,離党者が結成した新党も含め,野党協力により自公政権の野望を阻んでほしい.

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