おはようございます。
先日からの大雨で災害発生している地域もあり、大変な状況ですね。
当院周辺でも毎日のように雷雨 それも ゲリラ的な大雨が短時間に一気に降る日が多くあります。
先日の水曜日には院内停電して、本当に大変でした。
大雨でも来院される方があり、天候に関係なく来院される人はされるんだな と。
雨がひどすぎるから止めておこう 明日以降に受診しよう と思うかどうかは本当に個人差があるんだなあ と思いました。冬の大雪(積雪地帯ではないのでちょっとの雪でも交通がマヒします)の時でも、今日は雪だから 患者さん少ないかな と思った日に限って、ものすごく忙しかったり・・・
しかしながら、先日の落雷の停電時に感じたのは やっぱりお薬手帳は大事!ということ。
急な症状で受診の場合は その症状に合わせてのお薬のなりますから、手書きの処方箋などで対応ができますが。
定期のお薬であれば、高血圧の薬だけでも 当院採用薬で複数ありますし、糖尿病・その他含めとにかく薬の種類は多々あります。複数お薬を飲んでいる場合、やはり、過去カルテを確認しながら、投薬をしますが。
電子カルテを使用できなくなった場合、かなり無力です。
患者さんの持っているお薬手帳がかなり有力な情報になります。
震災後にとくに言われていましたが、何かあったときの予備のお薬を1週間から10日分くらい予備でおいておくこと。
また、お薬手帳もしくは携帯電話に薬の内容がわかるような写真記録を残しておくこと
そういった心がけがとても大切です。
たった数時間の停電でもご迷惑をおかけした方が数名おり、これが数日続くような災害時には本当に大変だなあ と感じたため、今日は書いてみました。
なんでもいいのですよ。薬手帳がなくても、薬の名前が分かるようなものを手帳にはさんでおくとか
写真を撮っておく そういった備えが大切です。
もう一度、確認をぜひしてみてください。
参考になれば幸いです。