再読のための覚え書き
大菩薩峠 第11巻
中里介山（1885-1944）
机龍之助を慕うお銀様は、龍之助を追う兵馬と行動をともにするが、甲府まで来たところで、自分たちは敵味方の関係だと気付く。
江戸に帰った神尾主膳は、金欲しさに、商売上手な千隆寺の和尚を利用する企みを持つ。
白骨温泉に着いた龍之助は、失明した目を癒すために、雪の中をさらに山奥深くまで分け入ろうとしていた。
2022.5.16読了
大菩薩峠 第11巻
角川文庫
昭和30年12月5日初版発行
昭和45年11月30日14刷
旧仮名遣い
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