再読のための覚え書き
鎌倉夫人
深田久弥(1903-1971)
鎌倉。地元のバス会社の添乗員の女性たちと、有閑マダムたちの生活風景を描く。
牧井節子は、小学校に上がったばかりの敦郎と二人で、バス・ガールの寄宿舎で暮らしていた。
同じくバス・ガールで節子の友人である箕輪まつ子は、敦郎の父親と有閑マダムの一人玉城照子との関係を知りつつ、節子をあたたかく見守るのだった。
2023.1.2読了
鎌倉夫人
角川文庫
昭和29年2月20日初版発行
昭和35年8月30日8刷
旧仮名遣い
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