プレゼント

プレゼントと言うのは、いつもらっても、ちょっとしたものでも、やはり嬉しいものだ。
誕生日？いいよ、安物でももらえれば。
ハワイのお土産？羨ましいけどサンキュ～。
誰でもこんな感じなのではないか。

でももらって一番嬉しいのは、やはり自分が欲しかったものだろう。
高くなくても、前々から探していたものを見つけてもらったりしたら小躍り！
買う決意がつかなかったものをもらったらハッピー！
そして何より、自分では絶対に手に入れることが出来ないけど欲しかったもの。

今日、私はそんなプレゼントをもらった。
JAXYに「アボガドサラダ」と言う掲示板を持っているイラストレーターYURIさん。
かねてから私は彼女の描く女性のイラストに惚れ込んでいた。
きれい・かわいいだけじゃなく、彼女の描く女性には強い意志がはっきり感じられる。
それも尖がった意思ではなく、譲れない一線をはっきり知ってる女性の目をしてる。
そしてYURIさんも、私の書いた小説を楽しんで読んでくれてる。
これが社交辞令じゃないと言うところも嬉しい！

当然の展開ながら、調子に乗った私は、彼女に小説のイメージイラストをおねだりしてしまった。
男性のキャラは以前に直樹くんから頂いてる。
主人公は男性だし、イメージどおりのイラストにすっかり満足していた。
だけど・・・YURIさんのイラストを見て、女性キャラを描いて欲しい！と痛切に願ってしまったのだ。

悪い悪いと思いながらも、心の底でひたすら待っていた私。
今日、願いが叶いました。
奇しくも小説の中で、もっとも重要な役目を果たす、もっとも私の好きなキャラである「ソルゲルズ」のイラストを頂いたのだ。
それも・・それも・・これぞ「ソルゲルズ」！

ミカエル、これがあんたの母ちゃんだよ。