勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

洞窟に行ってみる

2007-04-17 | ブラゲのお喋り
LVが上がるに連れ、攻略しなければならないマップがもうひとつ出来た。
『闇の洞窟』だ。
プレイヤーがこの洞窟を訪れる理由はたった一つしかない。
ここのドロップ品こそ、このゲームの世界で最高峰に属する装備ばかりなのだ。

もちろんその装備(剣や鎧)は簡単には落ちてこない。
簡単どころか、まず拾えない。
聞くところによると、ひとつのアイテムに狙いを定め、それが落ちてくる場所で2万戦を戦う覚悟が必要だと言う。

2万戦・・・。
一日の限界は2千戦だ。
それも休みの日にずっと家にいて、可能な数字だ。
(集中力が続く人は5千戦くらい出来るのだが)
休みの日ばかりではないので、2万戦するには20日くらいかかる。

打ち明け話をすれば、私は決して粘り強い性格ではない。
狙ったアイテムが落ちてくるまで、同じ場所で20日間も戦えない。
当然ドロップ品もゼロ。

「闇の洞窟」の入り口は「死者の国」の一番奥にある。
「死者の国」の鍵は「白の塔」の最上階にいる「死神の使い」がドロップする。
だがすぐに「死者の国」へ入れるわけではない。
このマップで出現するモンスターは「不死族」だ。
聖なる武器を装備していないと、攻撃することは出来ない。

聖なる武器は攻撃力が低い。
LV70になって持てる信仰系の武器でやっとまともに戦えるようになる。
装備LVに達する前、かなり無理をして私は「信仰の大剣」を手に入れた。
いよいよ洞窟へ入っていく決意を固め、私は「信仰の大剣」を装備しようとした。

出来ない・・・。
当時の私はLV73の竜騎士だった。
この時初めて、騎士は「信仰の大剣」を装備できないことを知った。
同じ戦士系なのに重戦士は装備できて竜騎士はダメ。
仕方なく数段能力が劣る「信仰の槍」を買ったのだが。

洞窟でのアイテムドロップもレベル上げも不可能だった。
毎日低いHPで「弐式ゾーン」を越える危険も限界だ。
幾ら遭遇率が低いとは言え、そろそろ5%の可能性に近づいている。

とうとう限界がやって来た。
そう思った時、私はひとつの決断を下した。

 ―信仰の槍とヴァルカンの盾を装備―
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