勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

現場の映像

2011-04-28 | 非日常のお喋り
先日、某番組で福島第一施設内の現場映像が公開された。
青山繁晴氏が単独でカメラを持って取材した映像だ。

私は某番組を観ることはできなかったが、You Tube で偶然見られた。
ここにリンクを張ろうと思ったが、あっという間に消されていた。


なんで?
貴重な映像だよ?

TV局の著作権とかあるのかしれない。
でも2次的収入(DVDなど)を得られるドラマとはわけが違うんだし。

この映像は国民のすべてが目にする機会を得られべきだと思った。


観た感想。
1号機~4号機の無残な姿は写真などで観ていたので、カメラを通しても
それほど衝撃は受けなかった。

驚いたのはまず敷地の広さ。
正門を入ってから、営々と桜並木が続いてる。
(青山氏が現地入りしたのは4月15日)

さらに驚いたのは、まあ、模型とか地図とかで見て知ってはいたんだけど、
予備電源とかを置いてあった施設から海がもう目の前だったのを実感したこと。

その施設は津波で跡形もなくなって、地面に車が頭から突き刺さっていた。


あんなに広いのに、なんでもしもの時に備えたものが、あんな海の側に置いてあったんだろう。

知識では知っていても、映像で見るとますます疑問に思える。


その後は本部になっている建物の中で、指揮官である吉田所長のインタヴュー。
これはその一部がアップされていた。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00198310.html


だけど、これ、ほんの一部だ。
冷静に語られていたものの、確実に保安院や本店に対する不満が…。

あ、それで削除されちゃうのか。。。。。。


このところ、マスコミの言論と報道の規制はすさまじい。
「戦前」ってこんな感じだったのかもしれない。


一番恐ろしいのはこれだな、と思う。
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