勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

新しい日本語

2011-04-24 | 非日常のお喋り
3.11以来、日本人はたくさんの言葉を覚えた。
元々あった言葉だが、通常は使わないし知らないので、ネットで調べたりして意味を把握した。

久々のお勉強で、私の頭はパンク寸前になった。


まず覚えたのはこんな単位。

 ■μSv/h(まいくろしーべるとぱーあわー)
 ■nGy/h(なのぐれいぱーあわー)
 ■Bq/kg(べくれるぱーきろぐらむ)

ふむ。。。調べるか。

 *放射能の単位
  単位:Bq(ベクレル)
  定義:1秒間に1個の原子核が壊変している放射性物質
 *吸収線量
  単位:Gy(グレイ)
  定義:1kg当たり1ジュールのエネルギー吸収があるときの線量
  (ナノグレイ(nGy)は1Gyの10億分の1)
  (空間線量率の場合、1Gyは0.8Sv)


こんなのわかったって、どうしようもないじゃん!


次に覚えたのは原子炉の内部構造
 ■格納容器(かくのうようき)
 ■圧力容器(あつりょくようき)
 ■制御棒(せいぎょぼう)
 ■燃料棒(ねんりょうぼう)
 ■外部電力喪失(がいぶでんりょくそうしつ)


電気屋が電力に困ってどうするんだ!


次に覚えたのは記者会見用語

「ただちに害が及ぶというようなことはございません」

まじめな話、建屋が次々に吹っ飛んだ時は、この言葉にすがりついていた。
めちゃくちゃ怖かったからね。

だけど次に覚えた言葉が…。


 ■放射能の安全基準値
 ■緊急時の基準値


ちょっと調べた。
緊急時と言うのは、「これを食べないと餓死する危険がある時」らしい。


まだ餓死する状況じゃないよね。


そして今もっとも熱い言葉

   ◇風評被害(ふうひょうひがい)◇

「風評被害」を受けているのは被災地の方ばかりではない。
日本人全体なのだ。
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