かなり長いこと、映画のお喋りをエントリーしていない。
観てなかったわけじゃないんだけど、「Mr.&Mrs.スミス」とか「ハリーポッターと炎のゴブレット」とかは映画館で見てしまい、DVDをレンタルするほどではないと言う、妙に中途半端な映画が多い。
レンタルしたDVDも微妙な出来のものが多い。
「マザーテレサ」なんか、言うことが見つからない。
かなり忠実(商業主義に利用されたり)に描いているので文句の言いようがないが、すごく感動できたわけでもない。
もともとすごい人の話なので、「ああ、すごいな、この人」だけで終わってしまう。
でも芸術の秋なので、やっぱり映画のお喋りもしてみたい。
と言うことで、まず軽めのこれから。
『ザスーラ』 2005年 アメリカ
監督:ジョン・ファブロー
出演:ウォルター/ジョシュ・ハッチャーソン、ダニー/ジョナ・ボボ、
リサ/クリステン・スチュワート、宇宙飛行士/ダックス・シェパード
ロビン・ウィリアムスの『ジュマンジ』の続編だそうだ。
原作者はクリス・バン・オールスバーグと言う絵本作家。
『ポーラ・エキスプレス』の原作者でもあるらしい。
原作が絵本なので(短い)、ある意味オリジナルとも言える。
だから当然ものを言うのは脚色者の力量。
結論から言えば、『ジュマンジ』の方が面白い。
そもそも『ジュマンジ』を知らない人もいるだろう。
古いゲーム盤を見つけて(人生ゲームのようなもの)、ゲームを始めた主人公たち。
だがこのゲームはそのまま現実となり・・・と言うようなお話。
もちろんこの『ザスーラ』もまったく同じストーリー展開だ。
家がそのまま宇宙に飛び出し、襲ってくる狂ったロボットやエイリアンと戦わなくてはならなくなった兄ウォルターと弟ダニー、姉リサ。
ゲームを終わらせなければ、元の世界へ戻ることは出来ない。
そこへヘルプとして宇宙飛行士がやってきて・・・。
だがストーリーの主軸は、どうも冒険より兄弟愛にあるようだ。
両親の離婚によって崩壊してしまった家庭。
姉のリサは弟二人に無関心で、家が宇宙に飛んでいっても寝てるだけ。
兄のウォルターは弟ダニーを完全無視。
危機的状況に陥りながら、ゲームでズルしたことが原因で大声の罵りあい。
ただしラストは想像通りに着地していく。
この映画で特筆する点と言えば、兄ウォルター役のジョシュ君かな。
最初は弟に冷たいだけで、嫌な子役だったんだけど、ストーリーが進むにつれ、意外に冷静な上、優しさも発揮。
「流れ星に願いを」の1回目のオチがいい。(とっさに思いつくのはあの程度か)
2度目は、ここが一番の泣かせどころなんだし、見せ場だ。
この辺りの顔なんて、初めと同じ子?と思うほど可愛い。
最後はジョシュ君を見てるのが一番の楽しみだったかも。
宇宙飛行士が実は○○なら、もっとカッコいい人に演じてもらいたかった。
観てなかったわけじゃないんだけど、「Mr.&Mrs.スミス」とか「ハリーポッターと炎のゴブレット」とかは映画館で見てしまい、DVDをレンタルするほどではないと言う、妙に中途半端な映画が多い。
レンタルしたDVDも微妙な出来のものが多い。
「マザーテレサ」なんか、言うことが見つからない。
かなり忠実(商業主義に利用されたり)に描いているので文句の言いようがないが、すごく感動できたわけでもない。
もともとすごい人の話なので、「ああ、すごいな、この人」だけで終わってしまう。
でも芸術の秋なので、やっぱり映画のお喋りもしてみたい。
と言うことで、まず軽めのこれから。
『ザスーラ』 2005年 アメリカ
監督:ジョン・ファブロー
出演:ウォルター/ジョシュ・ハッチャーソン、ダニー/ジョナ・ボボ、
リサ/クリステン・スチュワート、宇宙飛行士/ダックス・シェパード
ロビン・ウィリアムスの『ジュマンジ』の続編だそうだ。
原作者はクリス・バン・オールスバーグと言う絵本作家。
『ポーラ・エキスプレス』の原作者でもあるらしい。
原作が絵本なので(短い)、ある意味オリジナルとも言える。
だから当然ものを言うのは脚色者の力量。
結論から言えば、『ジュマンジ』の方が面白い。
そもそも『ジュマンジ』を知らない人もいるだろう。
古いゲーム盤を見つけて(人生ゲームのようなもの)、ゲームを始めた主人公たち。
だがこのゲームはそのまま現実となり・・・と言うようなお話。
もちろんこの『ザスーラ』もまったく同じストーリー展開だ。
家がそのまま宇宙に飛び出し、襲ってくる狂ったロボットやエイリアンと戦わなくてはならなくなった兄ウォルターと弟ダニー、姉リサ。
ゲームを終わらせなければ、元の世界へ戻ることは出来ない。
そこへヘルプとして宇宙飛行士がやってきて・・・。
だがストーリーの主軸は、どうも冒険より兄弟愛にあるようだ。
両親の離婚によって崩壊してしまった家庭。
姉のリサは弟二人に無関心で、家が宇宙に飛んでいっても寝てるだけ。
兄のウォルターは弟ダニーを完全無視。
危機的状況に陥りながら、ゲームでズルしたことが原因で大声の罵りあい。
ただしラストは想像通りに着地していく。
この映画で特筆する点と言えば、兄ウォルター役のジョシュ君かな。
最初は弟に冷たいだけで、嫌な子役だったんだけど、ストーリーが進むにつれ、意外に冷静な上、優しさも発揮。
「流れ星に願いを」の1回目のオチがいい。(とっさに思いつくのはあの程度か)
2度目は、ここが一番の泣かせどころなんだし、見せ場だ。
この辺りの顔なんて、初めと同じ子?と思うほど可愛い。
最後はジョシュ君を見てるのが一番の楽しみだったかも。
宇宙飛行士が実は○○なら、もっとカッコいい人に演じてもらいたかった。