MSNニュースで
【ドラマ・企業攻防】誤発注・解雇・野村参戦…株式ミリ秒売買で兜町に“異変”
と題したコラムが載っていました。
今年1月、東証が「アローヘッド」を導入。システムが迅速になり売買契約に異変が出てきたとのことです。
野村証券以外の証券会社も今のシステムでは太刀打ちできないと思います。
最新のシステムで構築していかないと売買そのものが成り立たない恐れも出てきます。
ちなみに「アローヘッド」は富士通が社長直属の専門プロジェクトで管理され導入されたと伺っています。
「アローヘッド」には2年間で3000億円以上の投資。海外のニューヨーク・ロンドン両証券とも肩を並べるぐらいのシステムだと言うことです。
富士通の構築した「アローヘッド」のシステムは、LinuxOSのredhatを元にしていると聞きました。
LinuxOSにはこのような使用方法もあるんだと興味を持っています。
国内の証券会社も「アローヘッド」並のスピードのシステムが是非とも必要だと思います。
今後野村以外の証券会社も生き残りをかけて、より迅速で正確な仕組みを作っていくでしょう。
そこにIT技術の投資が生まれ、需要が生まれます。
そのようなところに、チャンスがありそうですね。