同級生のおとうさん

家の裏で作業をしていたら、偶然中学時代の同級生のおとうさんと出会いました。

中学時代、彼の家によく遊びに行っていました。

夏になると、近くの川で泳ぎました。

いろいろな思い出を話しました。


同級生は今、遠方に住んでいるそうです。

中学卒業以来、会っていません。

なかなか会う機会がないですね。

解体工事終了

コスモスが咲く季節になってきました。

白とピンクの花をぼかして入れてみました。

日暮れがだんだん早くなってきました。

６時半頃には日が落ちて、暗くなります。


我が家の隣、解体工事が終了しました。

隣のご主人さんとお話をしました。

「家の形がないですが、今でも家の様子がありありと目に浮かんできます」

ご主人さんの目が薄っすらと涙ぐんだように感じました。

つらい気持ちをお察しします。さびしく悲しい気持ちも痛いほどわかります。

長年住み慣れた我が家です。

水害に遭う２ヶ月前には、玄関横の瓦が崩れ落ちそうなので補強工事をされました。

もっともっと長くこの家を残そうとお考えだったことを良く知っています。

私の言葉に、ご主人さんの目にも家が浮かんだのでしょう。


「平地になった跡地を見ると、狭く感じる」とおっしゃいました。

「取り崩してみると、そうかもしれませんね。僕から見ると、やはり広く感じますね、ずーと奥までありますので」


２軒分あるので尚更広く感じます。