市議会議員の皆さんが、水害の被害地を視察に歩かれました。
以前の様子をご存じない方もいらっしゃるでしょうが、
空き地が目立つこの界隈を見て、
一様に驚きと戸惑いを感じられたようです。
「2度と水害を起こさないように頑張る」
と声をかけていただいた議員さんもいらっしゃいます。
市の予算だけでは、施策も限りがあります。
県や国とも協議の上、有効な対策をお願いしたいと思います。
覚めた目で見る市民の方も大勢いらっしゃいます。
「視察に歩いて、なにが変わるのだろう」と市や市議会に対して、失望されている人もいます。
被災者懇談会で、市議さんと被災者の間に明白な温度差がありました。
深い溝のようなものも感じたと、その時言っておられました。
むしろそうした意見の市民の方が多いと思います。
自らが行動を起こさないと、なにも生まれませんし、変わりません。
賢明な市民は、市の援助には頼らず、頑張っています。
私は市議会の英知を結集して、なにか再生の道しるべを示して欲しいと考えています。
市議会の今後も、注目していきたいですね。