先週から1週間、バングラデシュに行ってました。
バングラデシュといえば、インドの右隣、アジア最貧国とも言われる水害の多い国、そして国民の多くはイスラム教徒です。
今回は初めてスポンサー付きの旅でした。
実際には「旅」というより「付き添い」なのでしたが、とにかく3人組のボランティアツアーに、英語の通訳、現地までの引率、記録などモロモロを頼まれ同行したのであります。
その詳細はまた後日書きます。(と書きながらなかなか更新しないんだよね・・・。反省。)
ところでバングラデシュは私にとっても初めてだったんですが、ビックリしたのは、
・・・なんていうかな、外国人がそんなに珍しいか!?ということ。
例えば見るからに「北から来た」私なんぞが、しばし立ち止まって何かするだけで数分後には人だかりになるわけです。
こんなことがありました。
マイメイシンという街の駅で、友達になった女性に私が自分の名前とメアドを紙に書いて渡そうとしていたところ、紙から顔を上げてふと回りを見渡せば、なんと既にワンヤワンヤと20~30人ほどの老若男女が私を囲んで物珍しそうに眺めていました。
それはまるでどこやらの有名人がサイン会でもしているような光景で、思わず私はエンジェルスマイル(そんなものはないが。。)を振りまいて優越感に浸ったりしたわけですが、冷静に考えれば、そんないい面も格好もしていない私を有名人に間違うなんてさすがのバングラ人もするはずはなく。。。
また首都のダッカでストリートチルドレンの街頭インタビューをしていたときには、協力してくれた現地の人と私が公園みたいなところの一角に座り子どもと話していたその回りに、たった5分もかからない内に30人ほどの群れができてしまいました。
中にはカメラ付き携帯で私の顔を撮影している人がいたり、インタビューが終わった後に一緒に写真を撮ってくれと頼まれたり・・・。
そんなに外国人が珍しいか!?!? ・・・でしょ。
そんなバングラデシュの人たちは、恐らく国民性として、人懐っこく恥ずかしがりやな“可愛らしい”もしくは“人間くさい”性質をもっているんだなぁと感じた次第。
インド人の「ゴーイングマイウェイ」的なそれとは明らかに違う、と私は思います。
そして彼らの拠り所となっているのが、たった40年ほど前に叶った「独立」という勝利。
私たちが訪れた1週間の最終日がちょうど独立記念日だったこともあり、現地でお世話になった人たちは皆口を揃えてその苦難の歴史を語っていました。
ちなみにバングラデシュの国旗は、日本の国旗と同じ“真ん中に赤丸”というデザイン。
で、回りが白じゃなくて渋い緑色をしています。
その意味は?と聞くと、「独立戦争の時に流した多くの人の血が草の上に染みている様子」とか「独立のために尽力したナントカ(名前は忘れました。。)というヒーローが殺されたとき、その血が丸い円となって広がったから」とか、とにかく痛々しい意味合いがいくつもあるのだそう。
そうやって彼らは、自ら勝ち取った国の歴史を大切に、誇りにしているんだなぁと思いました。
ということで、これからはもうちょっと更新率をアップしますね。。。
そして緩めでやっていきます。 ゆるくながく・・・ボチボチと。
愛するリバーガンガ(はインドですが)の雄大な流れのように・・・。
バングラデシュといえば、インドの右隣、アジア最貧国とも言われる水害の多い国、そして国民の多くはイスラム教徒です。
今回は初めてスポンサー付きの旅でした。
実際には「旅」というより「付き添い」なのでしたが、とにかく3人組のボランティアツアーに、英語の通訳、現地までの引率、記録などモロモロを頼まれ同行したのであります。
その詳細はまた後日書きます。(と書きながらなかなか更新しないんだよね・・・。反省。)
ところでバングラデシュは私にとっても初めてだったんですが、ビックリしたのは、
・・・なんていうかな、外国人がそんなに珍しいか!?ということ。
例えば見るからに「北から来た」私なんぞが、しばし立ち止まって何かするだけで数分後には人だかりになるわけです。
こんなことがありました。
マイメイシンという街の駅で、友達になった女性に私が自分の名前とメアドを紙に書いて渡そうとしていたところ、紙から顔を上げてふと回りを見渡せば、なんと既にワンヤワンヤと20~30人ほどの老若男女が私を囲んで物珍しそうに眺めていました。
それはまるでどこやらの有名人がサイン会でもしているような光景で、思わず私はエンジェルスマイル(そんなものはないが。。)を振りまいて優越感に浸ったりしたわけですが、冷静に考えれば、そんないい面も格好もしていない私を有名人に間違うなんてさすがのバングラ人もするはずはなく。。。
また首都のダッカでストリートチルドレンの街頭インタビューをしていたときには、協力してくれた現地の人と私が公園みたいなところの一角に座り子どもと話していたその回りに、たった5分もかからない内に30人ほどの群れができてしまいました。
中にはカメラ付き携帯で私の顔を撮影している人がいたり、インタビューが終わった後に一緒に写真を撮ってくれと頼まれたり・・・。
そんなに外国人が珍しいか!?!? ・・・でしょ。
そんなバングラデシュの人たちは、恐らく国民性として、人懐っこく恥ずかしがりやな“可愛らしい”もしくは“人間くさい”性質をもっているんだなぁと感じた次第。
インド人の「ゴーイングマイウェイ」的なそれとは明らかに違う、と私は思います。
そして彼らの拠り所となっているのが、たった40年ほど前に叶った「独立」という勝利。
私たちが訪れた1週間の最終日がちょうど独立記念日だったこともあり、現地でお世話になった人たちは皆口を揃えてその苦難の歴史を語っていました。
ちなみにバングラデシュの国旗は、日本の国旗と同じ“真ん中に赤丸”というデザイン。
で、回りが白じゃなくて渋い緑色をしています。
その意味は?と聞くと、「独立戦争の時に流した多くの人の血が草の上に染みている様子」とか「独立のために尽力したナントカ(名前は忘れました。。)というヒーローが殺されたとき、その血が丸い円となって広がったから」とか、とにかく痛々しい意味合いがいくつもあるのだそう。
そうやって彼らは、自ら勝ち取った国の歴史を大切に、誇りにしているんだなぁと思いました。
ということで、これからはもうちょっと更新率をアップしますね。。。
そして緩めでやっていきます。 ゆるくながく・・・ボチボチと。
愛するリバーガンガ(はインドですが)の雄大な流れのように・・・。
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