ぶらりドリブルの旅

ひたすらサッカー観戦がメイン

言っている事では無くやっている事が…… ~秋春制移行・続き

2023-12-29 18:15:25 | 雑記

参考資料-Jリーグ公式HPのこのページ

前回はメリットから考察したので、今回はまず移行する事でのデメリットを書き連ねる事に。

  • 降雪の影響の中でのサッカー、ならびにその対策を余儀なくされる。
  • ↑に伴い、ウインターブレイク中に他地域でのキャンプを余儀なくされる。
  • ウインターブレイクを入れれば夏と冬に長期休養が挟まるため、ウィークデーの試合(平日開催)が多発する。それに伴う観衆・営業利益の減少。
  • ↑に伴い、台風など自然災害による中止が起これば代替試合の日程を探すのが困難となる。ウインターブレイク中に挟まれる事が複数起これば、クラブ・状況により中断はあって無いようなものになるかも。
  • 夏からの開幕となるため、新人選手は卒業~開幕までのブレイクが長くなる。首尾良く春から合流という事になっても、既にシーズン終盤の時期であり、結果だけが求められる状況で新人の出番は無い事が予想される。
  • ↑に伴い、シーズン終了後に監督・強化部が一新される事があれば、構想外で内定取り消しという事もあるかも……
  • 同じく夏からの開幕となるため、スポンサー企業は「Jリーグの日程に合わせて広告を出す」という事がし辛くなる。(上半期・下半期で分かれるため)
  • 同じく夏から(以下同文)、陸上競技場をホームとするクラブにおいてスタジアムの日程確保が困難となる。

おおよそこんな所でしょうか。
降雪・寒さの問題だけが取り上げられ、それに対し「ウインターブレイクを挟めば万事解決」という楽観的な意見による喧々囂々の議論(あるいは「話が通じない」とスルーする)となりがちな移行に関する話題。
しかし実態はそれだけでは無く、むしろそれ以外のハード面を解決していくのが厄介と個人的には思っています。

3月に年度末・4月に開始という社会の流れが普遍的に存在するのが日本。
それに喧嘩を売るかのように、8月中に開幕となれば、スポンサー企業は合わせるのが難しく。
閉幕の5~6月までで2期にまたがる事となり、出来上がる空白期間により広告料が入らない時期が生まれてしまう。(ようは未来の分まで出資してくれる企業がどれだけあるか、という問題)
そして新規に企業を見つけるにしても、そんな仕組みのJリーグに対して出資するのに二の足を踏むという思考に陥っても文句は言えない。
そうなるとクラブの収入は一気に下がってしまう事となり、特に降雪地域のクラブにとってはダブルパンチどころの騒ぎでは無いでしょう。
(Bリーグ(バスケットボールのプロリーグ)は問題無いといわれるが、リーグ戦は9月末~10月開幕なので丁度下半期初めに合わせて上手くやっているっぽい)

そしてその社会に合わせ、新生活をスタートさせる新社会人。
サッカー界で言えば、事前にスカウトされて加入内定し、チームに合流する新人選手の事であり。
特別指定制度を活用し幾ばくかの調整は可能でしょうが、卒業~開幕の期間にシーズン終了となるリーグ戦。
それに伴い監督・首脳陣・強化部が代わるという事は日常茶飯事。
そうなると新たな人物の思惑により、「やっぱりやめた」なんて事が起こっても不思議では無く。
現行のやり方に近いウインターブレイク後の新加入と定めても、冬の移籍市場を経てシーズンは後半戦に入るため、既に完成に近づきつつあるチーム(一向にそうならない場合もありますが)に対し新人選手の入る余地があるかどうか。
結果が求められる大事な時期というのもあり、新人選手と、ウェイトの大きい途中移籍選手どちらが起用で優先されるかは言うまでもないでしょう。

またこれに則して、ユースのプレミアリーグ・プリンスリーグに対しても、Jリーグに合わせるべく秋春制への移行案が持ち上がる事態に発展しており。(現行は4月開幕~12月閉幕)
こうなると学生社会とリーグ戦が完全に相反する事となり、3年生に至ってはシーズン終了(6月)を待たずに卒業するか、あるいは開幕(8月)の前にサッカー部引退の運びとなるか。
後者でかつ特別指定制度を利用し、Jリーグ開幕からプロに合流するという手法が考えられますが、それは早期に内定を掴んだが故のアドバンテージであり。
当落線上の学生においてはプロへのアピールが限られるのが問題に。(特に現行において年末は、プロのスカウトの目に留まるかどうか最重要な時期でしょう)
いずれにせよ、新人獲得の面でも混乱を齎す状況になりかねません。

最後にスタジアムの使用権の確保。
該当するのは主に兼用スタジアムつまり陸上競技場なのですが、これも前年のうちに殺到する予約に対応する形となっているのが常で、他のスポーツ(当然ながら主に陸上競技)との兼ね合いをどうするかという問題があり。
これまでも、12月にシーズン終了となるため予約が遅れるJリーグに対し難儀する事となる自治体というのが常。
それがさらにカオスな方向へと傾く、なんて事は想像するだけで怖い。
8月から始まるJリーグに対し、その日程も決まっていない段階の前年から椅子を開けて待っているなんて事はまず不可能でしょう。
これに対しては専用スタジアムを導入する事が一定の解決策ですが、その進行度はクラブによってまばら。
J1クラブの大部分(新潟・町田以外?)が専用スタジアムですが、下位カテゴリは……という現状で、ここでも弱者切り捨てに思える要素が垣間見え。

これらを2026年まで全て解決の方向に向かわせるためには、余程の豪腕を発揮しなければならない。
それが主たるJFAの役割となるでしょうが、その舵取りは実に頼りなく。
「Jリーグを世界と戦う舞台へ」と釘打ったにも拘らず、クラブワールドカップに出場した浦和レッズに対する(Jリーグ側の)アピールが全くなっていない事で、失笑を浴びたばかりであり。
かくして、言っている事とやっている事が違うという実態が露呈された状態で、上手くいくかどうか。


ここからは自分の妄想理想論を主として記述。

自分は海外サッカーは全くと言って良い程観ていないので、「Jリーグを世界と戦う舞台へ」(移行における、JFA側のコンセプトの一つ)と言われてもどうにもピンと来ず。
そんな訳で、このページを参考にしながら色々思考を巡らせてみました。

世界的なサッカーの進化により、「Jリーグは(欧州から見て)異質なサッカーリーグ」という揶揄めいた評価が定着するに至り。
海外移籍を睨むJリーガー(ないしは育成年代の段階で)は増加する一方ですが、そんな評価故に5大リーグからのオファーは望むべくも無く。
現在のような、ベルギーを主軸とした規模の小さめの欧州リーグに移籍し、そこでのテスト期間を経てから羽ばたくという流れは簡単には改善出来ないでしょう。
故に狙いの一つである「移籍金収益の拡大」に関しては困難な現状。
それより欧州の日程に合わせる事で移籍金どころか0円移籍の加速という危惧が加わり

今季はヴィッセル神戸がJ1で、FC町田ゼルビアがJ2で優勝を飾った事で、Jリーグにおいて「インテンシティ」「ハイプレス」の色が一層濃くなったという印象です。
そうしたスタイルでは確かにフィットネスの面で影響が出やすいもので、の「真夏の時期を避ける事でサッカーの質を上げる」というメリットの一つは外せないものとなるでしょう。
飲水タイムなどでカバーするにしても限度があり、データ(走行距離・スプリントなど)と実態からしても半ば事実なのは疑いようは無く。

そうした事から、JFAはプレミアリーグのようなスタイルを理想としたいのかな……という邪推をしてしまい。
激しいボディコンタクトとトランジションの速さは、Jリーグを見渡してもその浸透度は半端無い。(その質に関しては置いておく)
それが本当に理想を追ってのものなのか、はたまた自然的にそうなってしまったのかはさておき、近付かんとしていると感じます。
その思考故に、巧さを切り捨てたかのようなクラブ(ブラウブリッツ秋田とか)も現れている事からしても。

そうなるとやはり気候の面がハンデとなり。
寒暖差が緩やかなイギリスと、冬は寒く夏は暑い日本。
しかも年々「丁度良い」時期は短くなっている印象があり、今回の移行に則して出された日程も、真夏・真冬の時期を完全に避けられないものになってしまい。
移行したとしても、その差は埋められるものでは無く。
そして元からのフィジカル面での差異もあり、追い付くのはまず不可能と思われます。
果たしてそれで、代表レベルではまだしも、リーグの市場価値を押し上げられるかどうか。
というか30倍以上の格差を埋めるのはまず不可能と思われ

自分は今年、DAZNでエル・クラシコ(ラ・リーガにおける、バルセロナvsレアル・マドリード)を観る機会があり。(動機は特に無く、たまたまに近い)
初めてといってもいい海外サッカー(前年観たカタールW杯は除く)の視聴でしたが、その光景は非常に斬新に映り。
「最終ラインでボールを持っているが、それに対するプレッシングは無し」という、様子見のシーンが多く。
無駄に体力を浪費しないという立ち回りが徹底されている風に見えました。
こうしたスタイルが定着すれば、夏場にサッカーを行わなければならない日本の環境でも、その影響は抑えられるのではないか。

そんな事を考えていましたが、既にそれは神戸がなぞらんとした道であり。
つまりは「バルサ化」を唱え、アンドレス・イニエスタをはじめとした海外のビッグネームを獲得して劇的な成長戦術を描いた時期。
賛否両論あれど(自分も当時は否定的だった)、今思えば「世界と戦う舞台」にするという野心が感じられる政策だったでしょう。
しかしその神戸も、今季はインテンシティ・ハイプレスへと針が振れ、結果リーグ優勝を勝ち取ったのは周知の通り。
その過程で夏の移籍市場でイニエスタがクラブを去るという具合に、頓挫したという印象を残して終わりました。

こうした新たなスタイルの確立には、膨大な資本力と、多大な根気・時間が求められるものであり。
神戸に限らず、ここ数年でボール保持・ゲームコントロールに挑むクラブはJリーグ内でも見受けられるものの、年々強度が高くなる状況では成果は芳しくなく。

ここで前回の冒頭で述べた、アルビレックス新潟に戻り。
そんなJリーグの意識に待ったをかける……とは言い過ぎでしょうが、ボール保持を第一とするスタイルでJ1定着を目指しているクラブ。
今季の戦いぶりで課題は多々見られたものの、少なくとも前年までのJ2の舞台ではそれが徹底されていました。
つまりはポゼッションを高める事により、相手に「ハイプレスを掛けても無駄」と思わせたうえで、最終ラインでボールを持ちつつ隙を窺う遅攻を貫く戦い。
そのスタイルも、秋春制になるとクラブが成り立たないが故の思考からと考えれば腑に落ちるものであり。

しかし移行の強行により、憚らずも悪役に近い状況へと追い込まれる事に。
夏場にも通用する(と思われる)サッカーを定着させようとしているクラブに対し、潰れろと言わんばかりのJFAの仕打ちにも取れてしまい。
果たして偶然の合致なのか、あるいは目障りに映っての事なのかは傍らからでは解らず。
いずれにせよ、自ら市場価値上昇の手段の一つを切り落としてしまうような手法に映り、こうした面でも「世界と戦う舞台へ」というコンセプトが空虚に思えてしまいます。


ネガティブな事を長々と書き連ねましたが、それでも今後もJリーグを観ていきたいという自身の気持ちは変わらず。
移行の果ての結末は……といった状態ですが、それを追っていくのも一興でしょう。

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慢心、それは心中に潜み ~秋春制移行

2023-12-28 18:35:58 | 雑記

参考資料-Jリーグ公式HPのこのページ

自分は今季のJ1においてはアルビレックス新潟に注目してきた、とはここで述べた通り。
それ故に嫌でもこの話題を目にする事となり、シーズン中もこれに対してどう折り合いをつけて文章に出すか。
確固たるスタイルでJ1を戦うというポジティブ(と思われる)な絵図を描いている新潟のサッカーを観て、その中でネガティブな意見は載せるべきかどうか。
そんな事を考えては消え……とやっているうちに、2023年自体が終了間際となってしまいました。
という訳で、再三ニュースを騒がせた話題にも拘らず今まで触れて来なかったため、年も終わりを迎えるこのタイミングで書いてみたいと思います。

文章で僅かながら触れたのはこの試合。(J3・11節 讃岐vs奈良)
「弱者切り捨ての雰囲気が高まりつつある」と述べましたが、それは恐らく変わっていないでしょう。
シーズン中に既成事実のように何度も「移行決定」のニュースが持ち上がり、それに対する各サポーターの反対運動があっても、移行への執着心は何ら衰えない上層部。

何が彼らをそうさせるのか、という疑問が拭えないですが、移行のメリットとしては↓のような感じ。(既に言い尽くされていますが)

  • 酷暑である真夏での試合を避け、それによりサッカーの質を高める
  • 夏に開催されるワールドカップをはじめ、代表の試合に合わせやすい日程にする
  • 欧州での日程に合わせ、選手を移籍させやすい状態にする

こうした、従来(最初に移行案が持ち出されたのは2000年代中頃だったと思われる)からの見解に、近年は↓が加わり。

  • 先んじて秋春制での開催となったACLに合わせ、大会に挑みやすくする

これらの要素を見ると、JFAが第一に考えているのが、「いかに日本サッカー界が、世界に比肩する存在へと成長するか」という事だと推測します。
そしてそのためには、国内のリーグが多少傷付く(彼らが考えているだけで、多くの人が「多少どころでは無い」と思っているはず)のも厭わない。
一応降雪の多い地域のクラブへのケアとして、

  • ウインターブレイクを設ける
  • 補償金を出す

と、策を設けてはいる事は付け加えておきます。ただし決定後に発表された日程案は冬の期間・真夏の期間ともに完全に避けられていないものでしたが

こうしたメリットに加えて、後押ししていると思われるのが典型的なボトムアップ思考。

「日本は遅れている」「欧州のリーグに追い付く」という思惑での舵取りで、最近耳にする「ビッグクラブ構想」もそれに基づくものなのでしょう。
そしてそれに合わせるように、今季のJリーグは上昇機運。
カタールW杯での好成績の影響か、あるいは再三障害として立ちはだかったウィルス禍からの形だけの脱却が原因か。
下位カテゴリのJ2でも平均観客数は大幅アップ、リーグ戦における新国立競技場での開催試合も様になっており。
J1昇格プレーオフ・決勝での大観衆(53,264人)はまさにその完成形といった様相でした。
これを根底として、「多少リスクを負ってでも上を目指す」方向にいくのは納得出来なくも無く。

ACLでの戦いを重視し結果に繋げる事で、それに伴うクラブワールドカップへの出場で、Jリーグ自体の名を上げる。
それがひいては価値上昇ならびに(賞金獲得・移籍金の向上で)潤沢化に繋がる。
彼らの理想を推測すると、こんな所でしょうか。

しかし欧州の各国は、国ぐるみでサッカー界の発展に尽くしている感があり。
つまりは盤石な支援の下、有力な地位を築いている背景。
財源に乏しく、かつ様々なスポーツが割拠している日本。
その中でもイニシアティブは、大手メディアのバックボーンがある野球が握っているといっても過言では無い状態でしょう。
それがJリーグ側も述べている「(資金面における)世界との差」に繋がっている訳で。(世界一と呼ばれる、プレミアリーグとの市場価値の差は30倍以上とも言われているそうな)

そんな状況で、大きく劣る日本がそれに肩を並べるような立ち回りを取ればどうなるか。
かつて大分トリニータが、乏しい財源のなかJ1で上の方を目指さんとした事を思い浮かべれば、その結末は悲しい方向へと予想が付いてしまう。

仮に一部のクラブがJリーグ機構の期待に応える結果を残したとしても、振り返って自身の足下を見れば既にボロボロ。
財政難に陥ったクラブは、そんな上位クラブに選手を抜かれ続け、やがて存亡の危機に陥りかねない。
そして土台を失ったリーグはいずれ全体が……なんて事は想像もしたくない。
それでも首尾良く欧州と張り合えるビッグクラブが生まれるのならばまだ良い方で、上記の日本の状態故に何時まで経ってもそんな存在が表れないかもしれない。
そうなると、あれだけナショナルダービーと持ち上げられながらも迷走に至った2010年前後の浦和レッズ・ガンバ大阪の再現であり。後者は今でも迷走していますが
つまりは、成長しないビッグクラブ候補に対しての環境だけは潤沢で、その他のクラブは「出る杭は打たれる」状態。
現状でもその理不尽さを感じる状況ですが、その歪がますます広がる事になってしまう。


この「弱者切り捨て」と言わんばかりの思考が齎すような移行に則し、当然ながら反対派が多く居た訳ですが、それに対してJリーグ側が取った行動はどうか。

反対派筆頭というべき新潟のサポーターを中心に、シーズン中は試合の際に幾度も反対意見を述べる横断幕をスタジアム内で掲げて来た今季。
しかし、DAZNをはじめとした中継ではそれを映さず、取り上げるニュースもほぼ無し。
言語封殺では無いかと疑いたくなるものの、立場上仕方無い面もあるでしょう。ニュースで反対意見を述べると仕事が無くなるとか

加えて「移行決定」というニュースを先行的に流す、所謂「飛ばし記事」的な動きも何度かあり。
それに対して関係者が否定するという、様式美のようなやり取りも見られ。
先に既成事実を作る事で、(議会レベルで)反対派を委縮させる狙いかと疑いたくなるものでありました。(そうした思考が、最終投票においての「新潟のみが反対票」という結果に繋がって来たと思われ)

これに関して、思い出してしまうのが2006年。
ドイツW杯で手酷く敗退した日本代表ですが、その直後の川渕三郎氏(当時の肩書は「日本サッカー協会会長」との事)の「世紀の失言」により、サポーターによる大紛糾が発生する事態となったJリーグ。
それは当時ジェフユナイテッド千葉の監督であったイビチャ・オシム氏を代表監督に招聘するという内容のものであり、よりによってクラブ→代表間で引き抜き・強奪というネガティブな面が強かった事で蜂の巣をつついたような騒ぎとなったサッカー界。
それに対しても、反対派の意見をなるべく抑えるような報道が目立っていたと、当時を回想してしまい。
当然ながら千葉サポーターの大部分は反対派(と思われる)で、スタジアムで「明確なビジョンの無い代表にオシム(監督)は渡さない」(うろ覚え)といった横断幕を掲げたのに対し、(スポーツニュースの中で)あろう事か「明確なビジョンの無い代表に」の部分を映さないという切り取り報道も発生。
何らかの圧力が容易に想像できる出来事であり、結局オシム氏の代表監督就任が強硬的に実現される事となりました。
この際千葉に違約金が支払われたのがまだしもの事。

そんな経歴があるので、強行的な移行は悪い結果を及ぼすという思いを強めざるを得ず。
「代表に人材を提供しない千葉」というレッテルを張りにいった当時の日本サッカー協会と、それに加担したマスコミ。
今それを繰り返すように、「秋春制ならびに日本サッカーの発展に協力しない新潟」と印象付けを行っている節があり。

上部しか見ていないような、JFAの慢心。
心中に潜んでいたそれが、カタールW杯の結果もあり一気に噴出したかのような格好というのが、今季の移行における自分の主な思う所です。
まあ野々村芳和氏がチェアマンになった時点で移行へ舵を切るという予測は数多見受けられていたのですが

続く

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2023年のサッカー視聴記まとめ ~J2ボトムハーフ

2023-12-16 16:08:53 | 記事index

※J2トップハーフはこちら

※J1・J3・カップ戦はこちら

・藤枝MYFC

1節Aいわき戦 -完璧な崩しで3点先制、旋風を起こすのは俺達の方、か?

7節A町田戦 -最後まで堅守を破れず、これも潔さの一種か?

11節H仙台戦 -繋ぎ役に徹した?点取り屋が逆転勝利を齎す

16節H磐田戦 -元来苦しい相手に加え、数的不利で沈んだダービーマッチ

19節H栃木戦 -リトリートの相手を崩せないジレンマ、という典型に

22節A秋田戦 -快勝でも試合終了後異議で警告という珍事、その真相は

25節H甲府戦 -崩しの姿勢を微調整も、守備の脆さで沈む

28節A仙台戦 -開始11秒で一発レッド、覚悟と組織力を持って戦った結果は?

34節A熊本戦 -瀬戸際でスタイル変更、その結末は?

37節H清水戦 -格差を感じる「三国決戦」も、ついに相手を上回る

41節A徳島戦 -解放感は相手を凌駕するも、赤いカードに阻まれる

42節Hいわき戦 -今度はビハインド状態での数的不利、挽回は相当な難易度に

・ブラウブリッツ秋田

2節H熊本戦 -「シン・秋田一体」に相応しい勝利となったか?

10節H大宮戦 -J経験は大きく劣るも、パワーサッカーでは先輩

14節H栃木戦 -ハイブリッドvs一本気という、好試合の予感は序盤のミスで天秤が傾く

19節H磐田戦 -2年ぶりの対決、善戦を結果に繋げたいが……

22節H藤枝戦 -相手の意表を突いた変節に戸惑い

27節A山口戦 -「ボールを持たせる戦い」を強いた末の結末は

30節H東京V戦 -パワーサッカーへと変節する緑の軍団に戸惑い

33節H磐田戦 -相手も同じ土俵に立ってくれた事からか、終盤までリード出来たが

26節H町田戦 -伸ばしに伸ばされた順延試合、是が非でも制したかったが……

42節H徳島戦 -最後の最後でホームでの勝利がスルリ

・ロアッソ熊本

2節H秋田戦 -再編成を強いられ、連携面での模索の最中なのは拭えない内容

6節A東京V戦 -相手とは対照的な少数精鋭の布陣、吉か凶か

13節H群馬戦 -可変フォーメーション同士の対戦、練度で上回ったのは……

18節H山形戦 -流れの悪化を象徴するような、ベンチスタッフへの警告の乱発

20節H清水戦 -何で無得点だったのか、と言いたくなる前半の内容

26節H大分戦 -緻密ぶりがパワーで消し飛ばされたという格好に

32節Hいわき戦 -相手に応戦するかのように、血の気の多さを見せてしまった結果……

34節H藤枝戦 -リスク回避の相手に攻めきれず、ここが完全なる底に

40節A清水戦 -後半の対策は見事で、リベンジを果たす

42節H山口戦 -最終戦でようやく感じられたサブ組の底上げ

・徳島ヴォルティス

4節H東京V戦 -向かい風の影響で敗戦も、それを跳ね除けるパワーが無いだけの事

10節H長崎戦 -日に日に悪くなる内容、これを境についに理想を諦める切欠に

14節A大宮戦 -理想のフォーメーションは断念も、能動的な崩しは諦めず

18節H町田戦 -首位相手に快勝も、今思えば数的優位に助けられた格好か

21節H山形戦 -一本のパスミスでゲームコントロールをぶち壊す

29節H千葉戦 -やりたく無いであろう布陣変更再び、それに伴い志も失墜か

32節A金沢戦 -監督交代、文字通り残留を意識しての戦いに舵きり

37節A山形戦 -恥も外見も無い、という守備重視の白兵戦

41節H藤枝戦 -危機を乗り越えのびのびとしたサッカーへ、とはならず

42節A秋田戦 -パワーサッカーには屈せずも、逆にねじ伏せるだけのパワーも無かった今季

・ベガルタ仙台

7節H長崎戦 -アクシデントで流れが途切れ、鎮火できず

15節H山形戦 -ダービーマッチで勝利、この時点で今後立場が逆転されるとは思いもよらず……

21節A山口戦 -FWの得点力=プレッシングの曖昧さとトレードオフなのか?

23節A山形戦 -不可解な可変システム、出鼻を挫かれてそのままズルズル

26節A金沢戦 -監督交代の初戦、新たな可変システムも弱点もハッキリ

28節H藤枝戦 -ほぼ全時間数的優位、シュート練習という時間も得るが次第にワンパターン化

35節H水戸戦 -欠かせない駒=常に途中交代を強いられるのが何とも

41節A長崎戦 -組織的に上回り優勢も、やはり長澤の途中交代を機に失速

42節H町田戦 -方向性を欠いたまま、優勝チームに屈するという絵図

・水戸ホーリーホック

3節H岡山戦 -ミスも見られながら善戦、チームも若ければホームのピッチ状態も発展途上な感じ

6節H甲府戦 -攻め急ぎの一辺倒、若いチームらしいといえばそうだが……

11節A大分戦 -4バック全てを入れ替えorポジション移動して臨んだレアな試合

18節H山口戦 -炎上状態のサイドバック、この日もアクシデントとさらに苦しく

23節A岡山戦 -攻撃権は支配するも、一本気の攻めでは得点に辿り着けず

25節Aいわき戦 -相手の土俵に飲み込まれた感の試合、最後はカウンターに沈む

27節H大宮戦 -相手の「逃げ」の体勢に難儀

35節A仙台戦 -守護神の魂が炸裂、ファインセーブ連発で呼び込んだ勝利

38節A千葉戦 -エースの蛮行で一転窮地に、退場が無ければ……という試合

42節H清水戦 -対策をバッチリ決め、昇格争いの荒らしに成功

・いわきFC

1節H藤枝戦 -J2にも旋風を巻き起こすはずが、いきなりの昇格組同士の対戦で肩透かし

7節A岡山戦 -あと一歩で勝利も、これをモノにするのとしないのでは多大な差が生まれ……

12節H長崎戦 -ひたすらフィニッシュを浴びせるも決められず……という試合の原型か

21節H千葉戦 -監督交代の初戦、新たなサッカーの芽吹きか

25節H水戸戦 -点の取り合いに果敢に挑み、新スタイルの本領発揮

28節H磐田戦 -マンマークでプレッシングを無理矢理嵌めにいき応戦するが……

32節A熊本戦 -点の取り合いモードの果てに、終盤の守備の引き締め策が嵌る

37節A町田戦 -パワーと組織的攻撃を融合させた最強の……とは言い過ぎか

41節H山形戦 -内容は上回るも負け、という今季全体を象徴する試合か

42節A藤枝戦 -リベンジを意識してのミラーゲーム、成果は

・栃木SC

5節H大宮戦 -物議を醸した微妙な勝ち越しゴールも、執念のうちか

8節A山口戦 -数少ない好機で先制するも、ベテランの交代以降良い所無く

14節A秋田戦 -パワーでの応酬が仇となったPK献上が致命傷に

19節A藤枝戦 -相手に遠目からのシュートを押し付けるも、最後の最後にセットプレーで決壊

28節H甲府戦 -夏の補強動向の差?が綺麗にスコアに表れる

31節A長崎戦 -数的不利の相手を突くも、以降こうした戦いが出来ずとなり……

35節H千葉戦 -退場+PKという絶好機も、決められなければこうなる

40節A岡山戦 -相手の堅さを突くも、試合を決められるほどの威力は無く

42節H磐田戦 -監督のラストゲーム、理想のサッカーをしていたのは相手チーム

・レノファ山口FC

5節A金沢戦 -凝り過ぎのビルドアップで、弱点をケアできない構造に

8節H栃木戦 -強風のなかリスクを掛けないスタイル、その通りの結果に

18節A水戸戦 -新監督待ちでの試合、勝ち点稼ぎに徹する

21節H仙台戦 -Jへ戻って来た新監督、2戦目で初勝利

27節H秋田戦 -意外にも堅守となった新チームも、「秋田一体」に崩される

32節H甲府戦 -そろそろ新監督の本領か、ハイライン&ポゼッションの末の点の取り合い

34節A東京V戦 -アンカーが切られてビルドアップに難儀、という課題は全国共通か

38節A大宮戦 -オフサイド量産など狙いは発揮したが……瀬戸際の相手と組み合う怖さか

42節A熊本戦 -最後の試合でも貫かれる壮観なハイライン

・大宮アルディージャ

5節A栃木戦 -火力の無い相手に、この展開で逆転負けを喰らうのはキツイ

8節H山形戦 -監督交代直後の相手で、整っていないうちを叩く

10節A秋田戦 -パワーサッカーの本場は一味違った、これが下降線の切欠か?

12節A千葉戦 -知らず知らずのうちに劣勢となり、最後まで巻き返せず

14節H徳島戦 -プレスが嵌らず裏を取られ、という前後全てを乱される守備

23節A町田戦 -痛すぎる逆転負け、底辺は尚も続く

27節A水戸戦 -大補強を経ての最初の戦いも、腰が引けた姿勢のサッカー

33節A山形戦 -「シュヴィルツォク頼みのサッカー」を示すような前線の守備の曖昧さ

38節H山口戦 -望みを繋ぐ連勝も、途切れれば終わりという崖っぷち

42節H東京V戦 -降格圏決定で迎えたホーム最終戦、試合後は懺悔一色に

・ツエーゲン金沢

5節H山口戦 -これまでの4連敗が嘘のような攻撃陣爆発

11節H磐田戦 -超ベテランをボールの獲り所とする狙いは良かったが……

14節A大分戦 -素手での殴り合いのような点の取り合い、それだけに守護神の不振が響いたか

17節H甲府戦 -内容で上回るも、結果に繋げられずというのはキツイ

26節H仙台戦 -数少ない、純粋に相手を上回っての快勝か

32節H徳島戦 -自身以上に汚泥に塗れる相手に敗れたのがケチの付きはじめ

31節A群馬戦 -再開試合というイレギュラーな場が(30節~降格圏決定までの)唯一の勝ち点に……

39節H山形戦 -良い内容でも得点出来ず、とうとう降格圏が確定

42節H岡山戦 -良い攻撃を見せるも相手ミスの1点のみ、J2の冒険が終了

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2023年のサッカー視聴記まとめ ~J2トップハーフ

2023-12-16 16:05:18 | 記事index

※J2ボトムハーフはこちら

※J1・J3・カップ戦はこちら

・FC町田ゼルビア

2節H群馬戦 -助っ人2トップ故にプレッシングでナイーブな面が多発も、無事修正

7節H藤枝戦 -難攻不落の守備陣、昇格組相手に寄せ付けず

9節A磐田戦 -乱闘発生で数的不利も、ここから一体感を発揮

15節A東京V戦 -退場となった元教え子、移籍の伏線だったのか?

18節A徳島戦 -先行逃げ切りを図るも数的不利で破綻、今季初の複数失点

20節H長崎戦 -上位対決、のはずが優劣ハッキリ付く

23節H大宮戦 -最下位相手に不覚、という展開を塗り替える

29節A岡山戦 -立ちはだかる相手チームをパワーでなぎ倒し……と形容したくなる勝利

31節A清水戦 -完全にゲームコントロールに成功していたはずが、まさかの展開

33節A群馬戦 -狭い局面でのビルドアップvsプレッシングに見応え

37節Hいわき戦 -パワーサッカー同士のはずが、組織的な崩しで上回られる

26節A秋田戦 -代表選手が揃って不在の窮地も、乗り切って昇格リーチ

42節H仙台戦 -昇格・優勝・そして引退選手を送り出しと盤石の最終盤

・ジュビロ磐田

9節H町田戦 -首位相手にクオリティ負けせずも、乱闘騒ぎで文字通りペースを乱された格好に

11節A金沢戦 -遠藤出場を狙われた格好も、落ち着いて対策

16節A藤枝戦 -「三国決戦」で、しっかり力の差を見せ付ける

19節H秋田戦 -2年ぶりの対戦も、典型的なポゼッションvsプレッシングは不変

21節H甲府戦 -フルターンオーバーvsターンオーバー無しという連戦中の対決

28節Aいわき戦 -マンツーマンに難儀も、しっかりと上回れるチーム力

33節A秋田戦 -相手のスタイルへ傾倒し応戦するも、慣れない事はするものではなかったか

36節A岡山戦 -開始早々の先制点で、ゲームコントロールに掛かるも……

40節H東京V戦 -血みどろの昇格を賭けた戦い、その通りに多発するデュエル

42節A栃木戦 -相手のプレッシングを上回る、これまで通りの姿勢で悲願達成

・東京ヴェルディ

4節A徳島戦 -不利な状況を0-0で凌ぐ、という勝ちパターンは前年同様

6節H熊本戦 -フレッシュな選手を数多操り、経験を積ませつつ勝ちの味を覚えさせる

15節H町田戦 -東京ダービー、好試合もパワー負けの格好に

20節A岡山戦 -ビハインドを乗り越えた先に待っていたものは

24節H長崎戦 -夏の移籍前の再編成、特別指定選手が救世主か?

30節A秋田戦 -「勝つためのサッカー」の本領発揮、相手のスタイルを奪う格好に

34節H山口戦 -手を変え品を変え、で好循環を保った後半

38節H大分戦 -ひたすら敵陣でポゼッション、という数的優位のお手本

40節A磐田戦 -超ロングカウンター完遂は見事、それだけに勝ちたかったが

42節A大宮戦 -執念の勝利も、ギリギリの戦いの連続故に得失点差が伸びず……

PO準決勝H千葉戦 -シーズン中に続き良くない内容も、少数のチャンスを決めきる

PO決勝H清水戦 -J2の試合とは思えない大観衆の中、死闘の果てに……

・清水エスパルス

3節A長崎戦 -最後のゴラッソで勝ち点1も、巨大戦力の本領とは程遠く

6節H群馬戦 -ポゼッションを高めるも得点出来ず、のドツボに綺麗に嵌り初黒星

16節A千葉戦 -「勝つ時は快勝も、対策を取られると弱い」の原型的な試合か

20節A熊本戦 -組織力で一方的に殴られたのちは、個の力でやり返す

22節A群馬戦 -2度目の対決も、再び個の力が結果に結び付かず

26節H千葉戦 -新国立での一戦、大観衆を前にした結果は……

31節H町田戦 -首位相手の激戦、自動昇格に望みを繋げるか

37節A藤枝戦 -ここから「相手の徹底した対策に悩まされる」強者の姿が顕著に

40節H熊本戦 -このカードは、前半良かった方が負ける法則か?

42節A水戸戦 -結局最後も対策され、涙を呑む結果に

PO準決勝H山形戦 -正GK不在の危機も、上位の力を発揮し切り抜ける

PO決勝A東京V戦 -「感動をありがとう」とはとても言えない結末

・モンテディオ山形

2節A千葉戦 -内容が悪いにも拘わらず勝利も、この内容の悪さがその後の足枷に

8節A大宮戦 -2年前のような「監督交代ブースト」は起こらず

13節A岡山戦 -藻掻きが続く前半戦、この辺りが底か

15節A仙台戦 -みちのくダービー、スコアは接戦もかなり相手に上回られ成熟は未だ先か

18節A熊本戦 -アンカーを切るという対策が、最も効果的となった例

21節A徳島戦 -プレスが嵌らず苦戦、スコアが動いてから盛り返す

23節H仙台戦 -相手の組織力の乱れを突いてリベンジ

27節H長崎戦 -補強策を上手く環流に乗せた格好の結果に

33節H大宮戦 -残留争いの相手に後手に回る展開は痛い

37節H徳島戦 -守備重視の相手に屈したのか、スタイル変更に戸惑ったのか

39節H金沢戦 -「とにかく勝てばいい」という指揮官のコメントを見事に体現

41節Aいわき戦 -強度に難儀するも、決める時に決めて勝負の最終節へ

42節H甲府戦 -後半激しく暫定6位が入れ替わる展開、最後に笑ったのは

PO準決勝A清水戦 -普段通りの攻めを貫くも、力量差に跳ね返される

・ジェフユナイテッド千葉

2節H山形戦 -ハイプレスは貫けたが、得点を奪えなければ体力を支払うだけに終わり……

5節A大分戦 -最前線と最後方が不安定さを露呈しては如何ともし難く

12節H大宮戦 -ハイプレスを我慢した結果、尻上がりの内容を演じる

16節H清水戦 -際どい試合と判定で1点勝負をモノにする

21節Aいわき戦 -相手にとっては「フィニッシュを数多打つも決められず」を反転させた試合に

26節A清水戦 -再び清水との際どい一戦、これが切欠で勢いに乗ったのか

29節A徳島戦 -常時ビハインドも、常時ペースを握っていたのが最後に奏功

35節A栃木戦 -数的不利を跳ね返し、昇格ムードを一層高める勝利

38節H水戸戦 -今度は一転数的優位も、結果も反転して勝ちきれず……

41節A群馬戦 -攻めまくった結果の逆転劇、6位以上を確定

42節H長崎戦 -背水の陣の相手に押された、訳では無く前節同様押し続けたのだが……

PO準決勝A東京V戦 -優勢でも決められず、の流れは見逃してくれない上位チーム

・V・ファーレン長崎

3節H清水戦 -最後のゴラッソでの失点は仕方無いか、浮上の兆しはあり

7節A仙台戦 -ビルドアップの不純を、宮城という翼で補い

10節A徳島戦 -滑り出しの不振が嘘のような好調ぶり、この日も好循環は止まらず

12節Aいわき戦 -カウンターの下地は序盤から作り上げ、後は守備が耐え凌ぐのみ……だったか?

17節A大分戦 -退場となった宮城、これで見限られた感が

20節A町田戦 -常時強度に苦しめられた対戦、機能不全なビルドアップ

24節A東京A戦 -まさかの数的不利での追加点、これで逃げ切りも楽に

27節A山形戦 -補強で大きくチームの形を変えるも、軌道に乗るはずも無く……

31節H栃木戦 -またも退場者で数的不利の戦い、今度は上手くいかず

39節A甲府戦 -お互いPKでのゴールのみと、上位同士故の難しい試合

41節H仙台戦 -内容は相変わらずも、執念のゴールで望みを繋ぐ

42節A千葉戦 -良く勝てたという内容の試合、しかし紙一重で手が届かず

・ヴァンフォーレ甲府 ※ACLはカップ戦扱い

6節A水戸戦 -若いチーム相手に貫く大人のサッカー

10節H栃木戦 -GKが加わるビルドアップ、盤石ならばこれほど安心な事は無い

17節A金沢戦 -厳しい試合も、決めたのはエースの一撃

21節A磐田戦 -日程変更に付き合わされ、内容も苦しいものとなったが何とか勝ち点1

25節A藤枝戦 -相手の一体感をまとめて打ち崩すようなウタカの技

28節A栃木戦 -GK山内のデビュー戦、即ち前回対戦時のGKからの落ち着きが失われた格好に

32節A山口戦 -裏狙いの姿勢を貫く、ACLでの戦いの基本軸となったか?

34節H大分戦 -ブーイングがプラスに作用という流れを演じきる

39節H長崎戦 -ACL兼務の昇格争い、そのキツさが表れたか

42節A山形戦 -大一番で先制に成功するも、ゲームコントロールに失敗し転落

・大分トリニータ

5節H千葉戦 -的確に四局面を使い分け、完成度の差を見せ付けたような試合

11節H水戸戦 -ロングボールへの傾倒が仇となった感じ、次第に勢いを失う攻撃

14節H金沢戦 -序盤から繰り広げられる乱打戦

17節H長崎戦 -数的優位で勝ちきれず、ここから組織力に疑問符が

26節A熊本戦 -流れを変えたロングボール→フリックというシンプルへの傾倒

34節A甲府戦 -自発的な守勢の前半、望まざる守勢の後半という落差

38節A東京V戦 -試合巧者相手にビハインド+退場者では厳しい

42節H群馬戦 -最後はシーズン序盤の組織力を取り戻し、これが維持できていれば……

・ファジアーノ岡山

3節A水戸戦 -変則フォーメーションによる可変ビルドアップも、初期の事象で終わり

7節Hいわき戦 -パワーで劣勢も、最後の最後で追い付く

13節H山形戦 -ハイペース→息切れの相手が、再び上げようとした所を突いた後半開始直後

17節H群馬戦 -引き分け量産の流れは、執念と助っ人パワーで断ち切る

20節H東京V戦 -まさかの退場劇をはじめ、全体判定に泣く試合

23節H水戸戦 -流れのなか何度も5バックに押し込まれる苦しい展開

29節H町田戦 -首位相手に良い時間帯も作るも及ばず、PK失敗が響く

36節H磐田戦 -緊迫の試合をモノにするも、これが頂上で以降は……

40節H栃木戦 -ビルドアップの不備で出遅れ、守備陣のミスも散見と苦しい試合

42節A金沢戦 -契約満了選手の送り出しという試合、永井が送別ゴール

・ザスパクサツ群馬

2節A町田戦 -有利な局面で得点出来ず、「堅守の町田」の引き立て役に

6節A清水戦 -強豪相手に怯まず快勝、この1勝は文字通り大きなものに

13節A熊本戦 -相手の対策に対し手を打ち続けるも、やはり分かれ目は決定機逸か

17節A岡山戦 -同じ右肩上がりの可変システム、練度で優勢に立つもスタミナ負け

22節H清水戦 -再び強豪相手に怯まずの姿勢

33節H町田戦 -昇格争いを左右する首位との戦い、最後の決定機逸が……

31節H金沢戦 -再開試合、いきなりの失点で難しい試合に

41節H千葉戦 -昇格に望みを繋ぐチームと、断たれたチームの差が終盤顕著に

42節A群馬戦 -一体感のみでは限界という試合、来季へのステップアップは必須

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2023年のサッカー視聴記まとめ ~J1・J3・カップ戦

2023-12-16 16:02:39 | 記事index

※J2トップハーフはこちら

※J2ボトムハーフはこちら

<J1リーグ>

1節・C大阪 vs 新潟 -久しいJ1の舞台、下位カテゴリで培ったスタイルの程は

2節・札幌 vs 神戸 -準備不足・練度不足、そしてホームなのにスリップの連続……

2節・広島 vs 新潟 -ビルドアップvsハイプレスという試練を乗り越え、先行逃げ切り

3節・横浜FC vs 鹿島 -従来のスタイルに切り替えたクラブvs従来のスタイルがほぼ何もないクラブ

5節・G大阪 vs 札幌 -「個人昇格」のポヤトス氏、名門ガンバでならば……という理想は早々に挫かれ

6節・C大阪 vs 横浜M -サッカーの内容的にも「ストリートファイター inセレッソ」といった感じ

7節・福岡 vs 京都 -流行りの「アクチュアルプレーイングタイム」を気にかける試合展開

8節・新潟 vs 福岡 -今が旬の男には自然と決定機が舞い降りる

9節・京都 vs 鳥栖 -ビルドアップの破壊は、数的不利ではままならず

10節・FC東京 vs 新潟 -古巣相手に勝利したアルベル氏、これが味スタでの最後の勝利になろうとは……

12節・名古屋 vs G大阪 -軌道に乗った相手には、得点への道筋すら満足に作れず……

12節・神戸 vs 横浜FC -首位vs最下位、編成面での我慢がそのまま差異に

13節・福岡 vs 鳥栖 -明らかな退場にも醜態を晒さなかったのが効いたか?

14節・柏 vs 神戸 -鎖から解き放たれたかのようなサッカー、典型的な「監督交代ブースト」か

16節・広島 vs 京都 -紫ダービー、練度の差に加わりベンチの判断ミスがあっては勝てぬ

17節・G大阪 vs FC東京 -何度も危機に晒されたポヤトス氏、逆に相手監督に引導を渡すの巻

18節・湘南 vs 鳥栖 -ハイテンションで攻め上がるも、精度が低ければこうなる

20節・福岡 vs 札幌 -「金子を封じろ」がテーマの札幌戦、出した最適解

21節・横浜M vs 川崎 -王者同士の対決は、泥仕合の末の決着

22節・鹿島 vs 札幌 -金子移籍後の最初の試合、ある意味予想通りの展開か

22節・川崎 vs G大阪 -低調な元王者だけに、「殴り合い」の表現はピッタリか

23節・新潟 vs 湘南 -縦パス→フリック多用の弊害が露骨に現れる

24節・横浜FC vs C大阪 -カウンターサッカー=先制点は厳禁という典型

26節・柏 vs 横浜M -下位相手に取りこぼしの連続、結果的にV逸の原因に

27節・福岡 vs 名古屋 -初タイトルを目指すチームに相応しい戦いぶり

27節・G大阪 vs 新潟 -「ボールを握るチーム」同士の試合はそのまま支配率で優劣……か?

28節・新潟 vs 横浜FC -今度はアーリークロス頼みの弊害、という絵図

29節・鳥栖 vs 京都 -見逃されなかった蛮行、そのままスコアにも直結

30節・神戸 vs 鹿島 -初優勝に向けた、大事なラスト5試合の入り口

31節・FC東京 vs 広島 -騙し騙しという首都クラブ、上位相手にボロを出す

33節・横浜FC vs 湘南 -直接対決で、文字通り残留争いがほぼ決着

34節・新潟 vs C大阪 -ポゼッションスタイル同士の戦いで完全勝利、将来への見通しは

<J3リーグ>

1節・鹿児島 vs FC大阪 -突如現れた新星に大苦戦の優勝候補

2節・北九州 vs 讃岐 -スコア的には完勝、今後汚泥に塗れるシーズンとなるのは思いもよらず

3節・今治 vs 琉球 -後半開始直後に冷水を浴び、前後半でサッカーの内容も大幅変化

4節・松本 vs 宮崎 -攻撃サッカーが一転、守備強化を目指すクラブの苦闘

5節・福島 vs 岩手 -指揮官が醜態を晒すも、最後にモノを言うのはピッチ内

6節・鳥取 vs 八戸 -アンカーシステムが今一つな石崎信弘氏のチーム、というのは富山時代からか

7節・松本 vs 沼津 -元スーパースターが、下位カテゴリで監督業を始める意味

9節・岐阜 vs YS横浜 -忍び寄る転落の門を跳ね除けられるか、という一戦

10節・長野 vs 松本 -恒例の信州ダービー、紙一重での凌ぎは報われるとは限らない

11節・讃岐 vs 奈良 -ビルドアップのミスでの失点は、膠着状態が長く続いた事で悪目立ち

11節・宮崎 vs 岩手 -ゾーンディフェンスの神髄を発揮してほぼ何もやらせず

12節・岩手 vs 今治 -右肩上がりvs右肩上がり、ぶつかった結果は

12節・鳥取 vs 岐阜 -攻め急ぎを綺麗に突かれる、といったホームチーム

13節・YS横浜 vs 愛媛 -才能爆発の点取り屋も、警告も量産するのが玉にキズか

14節・長野 vs 鹿児島 -炎の指揮官も、負けが込むと悪目立ちしてしまうのは避けられず

15節・琉球 vs 宮崎 -ミス待ちの相手の思惑通りに、ミスをしていては辛い

17節・愛媛 vs 富山 -攻撃陣大爆発、という試合でも1点差を保つ潔さ

18節・沼津 vs 鹿児島 -決まった時はこれほど見映えするものは無い超高速カウンター

19節・松本 vs 八戸 -主体的なサッカーを繰り広げて勝つ、というのは見ていて爽快感

20節・今治 vs 宮崎 -露骨なオフサイドトラップが裏目となり、持ち前の堅守は冴えず

21節・FC大阪 vs YS横浜 -芝の状態が?なラグビー場で繰り広げられる死闘

23節・FC大阪 vs 奈良 -昇格組がそのままダービーマッチを繰り広げる珍しい例

25節・鹿児島 vs 岐阜 -昇格へ黄信号、の状態を救ったのはJ2時代を知る2人のアタッカーだった?

26節・愛媛 vs 沼津 -対策を受けた可変システム、超攻撃的サイドバックの名倒れ

26節・讃岐 vs 富山 -昇格争い故の硬さが最高潮、といった内容

27節・琉球 vs 愛媛 -いかにも暫定監督の指揮、というパワーサッカーへの傾倒

28節・福島 vs 相模原 -どん底からの再起には、一定の選手のクオリティが必須だった……

30節・松本 vs 岩手 -粗雑さが移り変わる難儀な試合、スコアもその表れか

31節・奈良 vs 福島 -微調整の応酬による、競り合いを経ての決着は……

31節・松本 vs 長野 -信州ダービー第2ラウンド、内容・結果ともに前回とは反転

31節・富山 vs 沼津 -「決める時に決められなければ……」という法則を綺麗になぞってしまう

32節・鳥取 vs 富山 -内容的にも文句無い富山、終盤の昇格争いを駆ける準備が整う

33節・福島 vs 鹿児島 -ユナイテッド・ダービーも、順位が示す通り福島は厳しい内容

35節・愛媛 vs 今治 -最高の舞台で辿り着いた最高の結果

38節・富山 vs YS横浜 -小さな可能性を掴むべくの最終節、勝利したその結末は……

38節・鳥取 vs 鹿児島 -昇格を決定付けるべくの最終節、アウェイジャックを果たしたその結末は……

<カップ戦>

スーパーカップ・横浜M vs 甲府 -水野・三浦の左サイドコンビが……と評された試合、開幕前の評価はアテにならぬ、か?

天皇杯3回戦・鹿島 vs 甲府 -前年のリベンジカードは縺れに縺れ……

天皇杯ラウンド16・川崎 vs 高知 -強豪相手にカウンター、という展開の典型

天皇杯準々決勝・熊本 vs 神戸 -リーグ戦とは逆のスタイル=高尚となってしまったのが拙かったJ1首位クラブ

天皇杯準決勝・熊本 vs 柏 -満身創痍ながら勝ち上がりも、その影響は甚大といった散り際

天皇杯準決勝・川崎 vs 福岡 -初タイトルへの戦いの一環、こちらは阻まれるも……

ルヴァン杯決勝・福岡 vs 浦和 -2つのうち一つをしっかりモノにし、初の栄冠に

天皇杯決勝・川崎 vs 柏 -他のインパクトに負けじという神の悪戯か、縺れに縺れたPK戦

<ACL> ※甲府のみ

グループリーグ1節・メルボルン vs 甲府 -初の海外での試合に色めき立つ……という事は無く善戦

グループリーグ2節・甲府 vs ブリーラム -「J2の誇り」を背に、土壇場で掴んだ白星

グループリーグ3節・浙江 vs 甲府 -国外アウェイの苦しさ、これを味わうのも良い経験か?

グループリーグ4節・甲府 vs 浙江 -苦労したアウェイゲームでの鬱憤を晴らす内容

グループリーグ5節・甲府 vs メルボルン -勝ち抜けを左右する直接対決は、点の取り合いの末に……

グループリーグ6節・ブリーラム vs 甲府 -終盤は這う這うの体も、リードを守りきり快挙達成

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