ぶらりドリブルの旅

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2021年のサッカー視聴記まとめ(J2ボトムハーフ)

2021-12-23 16:09:40 | 記事index

J2トップハーフはこちら

J1・J3・カップ戦はこちら

※H=ホーム、A=アウェイ

・東京ヴェルディ

4節・H金沢戦 -全てが暗転するかのような内容・結果

7節・H山口戦 -若いFWが台頭し流れを取り戻す

16節・H秋田戦 -ポゼッションを壊しに掛かる相手を見事いなしきる

23節・A愛媛戦 -一度は逆転も、ラフプレーでペースを崩される

27節・A京都戦 -カウンターで先制も、「らしさ」を放棄した報い?を受ける

30節・H新潟戦 -堀監督、興奮のあまりプレーに関与してしまうの巻

33節・H岡山戦 -新監督はポリバレントを意識しすぎでは?

41節・A秋田戦 -アウェイの地で、しっかりとした相手対策が奏功す

42節・H相模原戦 -好循環を保ちシーズン終了、来季に繋がるか?

・ブラウブリッツ秋田

3節・A千葉戦 -序盤で相手の精気を挫く事に成功す

10節・H水戸戦 -上々の戦いを繰り広げるJ2初年度の入り

16節・A 東京V戦 -こうした相手に良い勝負が出来ればもっと上にいけたか?

19節・H新潟戦 -再びボールを握る相手に完敗

26節・H長崎戦 -前半押されるも、後半は自分達の土俵に持ち込む事に成功

29節・A水戸戦 -前回対戦同様、早めの先制点で快勝へのレールを引く

32節・H愛媛戦 -この敗戦から下降線に、相手の対策が深まった結果か

41節・H 東京V戦 -再びのヴェルディ戦、今度はストロングポイントを封じられ敗戦

42節・A磐田戦 -王者相手にも果敢に立ち向かい、善戦するが……

・栃木SC

1節・H岡山戦 -オフの再編成を経て、チーム固めも一からスタートか

13節・A水戸戦 -先制するも押し込まれ、チームの強度を発揮出来ず

17節・H京都戦 -緊急補強により強度を上げ、上位相手に屈せず

25節・H群馬戦 -順延試合、出戻り補強でチーム力を上げにかかるも結果は出ず……

28節・H山口戦 -守備重視のチームらしからぬ撃ち合い、頼りになるのは柳

33節・A松本戦 -這う這うの体で何とか逃げ切り

35節・A町田戦 -相手の組織力の前にプレスを嵌めれず、またも何とか無失点

39節・A長崎戦 -上位vs下位の構図を崩せずの完敗

42節・H琉球戦 -走り切った田坂氏、そのサッカーは受け継がれるのか否か

・レノファ山口FC

3節・H新潟戦 -新監督の理想を表現する道のりは険しく

7節・A 東京V戦 -理想的な形で先制も、以降良い所無し

14節・H相模原戦 -フォーメーション変更で徐々に好感触、この日も辛勝

18節・A山形戦 -ポジショナルプレーで差を見せ付けられ、再び暗雲が

20節・H大宮戦 -前監督と相対するも、初勝利を献上してしまう

22節・H磐田戦 -勝ち切れずも、監督の理想が良く表れた試合を演じる

28節・A栃木戦 -栃木の弱点を突き続け優勢も、相手の強度に屈する

25節・H金沢戦 -順延試合、スコア通りの快勝もこれが渡邊政権最後の輝きとは……

34節・H水戸戦 -残留争いの渦中で監督交代、強度で上回られるも粘る

39節・H北九州戦 -残留に王手を掛けての試合は難しいものとなり……

41節・H甲府戦 -上位相手に上々の内容、敗戦も残留決定で報われる

42節・A愛媛戦 -降格が決まった相手を内容で圧倒するも、勝利は出来ず

・大宮アルディージャ

1節・A水戸戦 -期待のユース選手、デビュー戦は好感触

4節・A相模原戦 -大雨に呑まれるようなまさかの逆転負け

9節・A磐田戦 -リードを奪っても守り切れない……

15節・A北九州戦 -岩瀬監督最後の試合、やはり守備の脆弱さが露呈

17節・A金沢戦 -暫定監督(佐々木氏)での戦い、勝ち点積み上げはならず

20節・A山口戦 -古巣相手に、初勝利を文字通りもぎ取った霜田氏

24節・A新潟戦 -ATで点の取り合い、パワープレイが見事に決まる

26節・A岡山戦 -ビハインドの展開に「幻のゴール」判定で止めを刺される

29節・A愛媛戦 -奥抜復活弾で先制も、失点からリズムを失い泥沼のシーソーゲームへ

31節・H相模原戦 -次第に押される展開も、直接FKで文字通りケリを付ける

35節・H北九州戦 -ハイプレスで相手を圧倒

41節・A町田戦 -洗練度の差は歴然も何とか勝ち点1に辿り着く

42節・H群馬戦 -資本力の差を見せ付ける快勝で残留達成も、それが最初から出来れば……

・ツエーゲン金沢

4節・A 東京V戦 -攻撃力が爆発しての快勝、この頃が絶頂期か

8節・A新潟戦 -カウンターで対抗し接戦に、しかし一瞬の隙を突かれる

15節・H群馬戦 -ベンチワークで守備を固めるも、最後の閉めに失敗

17節・H大宮戦 -膿を出す勝利、になったかどうか

23節・A千葉戦 -サイドハーフの品を変えていくも、行き詰まり感が

25節・A山口戦 -順延試合、完敗で残留に黄信号

32節・H新潟戦 -ゆかりあるクラブ相手に貴重な勝ち点3をゲット

38節・A琉球戦 -相手の度重なる形の変更の前に力尽く

42節・A京都戦 -相手の圧力にカウンターで対抗と「らしさ」を貫いて残留

・ザスパクサツ群馬

3節・H琉球戦 -強風荒れ狂う、集中力も流される

5節・H北九州戦 -判定に泣く、運の無い試合

15節・A金沢戦 -右サイドでの攻防を見せるも、引き分けに持ち込むのがやっと

23節・A岡山戦 -「残留争いが宿命」となりかねない久藤監督

25節・A栃木戦 -順延試合、「北関東ダービー」初の戴冠に王手

31節・H千葉戦 -強いられる防戦、システム変更でドローを狙うも……

34節・H京都戦 -上位相手らしく押されるも、ミスを突いて得点し善戦

38節・H相模原戦 -交代策を嵌めての得点の応酬

40節・H新潟戦 -最後の最後まで動かない、我慢のベンチワーク

42節・A大宮戦 -敗戦も残留確定、激動の一年?を終える

・SC相模原

4節・H大宮戦 -J2初勝利はホームで劇的な展開に

10節・A千葉戦 -セットプレーからの乱戦をモノにして2勝目

14節・A山口戦 -助っ人頼みの苦しさが露呈してきたか?

18節・A水戸戦 -高木体制スタート、思えばここから残留を目指したのはシビア過ぎた

22節・A琉球戦 -上位相手に内容でも圧倒、チーム改造の成果が

31節・A大宮戦 -組織力では若干上回るも、セットプレーに屈す

38節・A群馬戦 -内容で上回っただけに勝ちたかった試合

40節・A愛媛戦 -奇跡と言うしかない逆転勝利

42節・A 東京V戦 -夢を繋ぎ続けたものの、奇跡は2度起こらず……

・愛媛FC

4節・H甲府戦 -「原点回帰」=「地縁重視」ではなかろうに……

12節・H磐田戦 -田んぼサッカー。泥仕合が強豪相手に引き分けを呼ぶ

14節・A山形戦 -監督交代ブーストが尽きたクラブvs得て間もないクラブ

20節・A町田戦 -洗練度の差が如実に表れた大敗

23節・H 東京V戦 -前線の突破力で今までの遅れを取り戻す……か?

25節・H北九州戦 -攻撃的にぶつかり合う「6ポイントマッチ」

29節・H大宮戦 -折角リードしても勝ち点を失う、こうした試合を最後まで続ける事に……

32節・A秋田戦 -極端な相手対策への傾倒で貴重な勝ち点3を得る

35節・A磐田戦 -首位相手に勝ち点3を渡さなかった今季、唯一の誇りか

40節・H相模原戦 -ツメを誤った被害は甚大、降格が決定的に

42節・H山口戦 -サッカーの質の差を見せられた最終節、何とか引き分けに

・ギラヴァンツ北九州

5節・A群馬戦 -数的優位による圧倒的なゲーム支配

11節・H松本戦 -新人が背番号9、というのは今思えばやはり苦しかったか

13節・H長崎戦 -ベテラン監督同士の対決も、最後は粘り負け

15節・H大宮戦 -攻撃陣が魅せての快勝も、相手が緩すぎなだけか?

18節・A琉球戦 -相手の修正に対応出来ず後手後手に

25節・A愛媛戦 -残留争いの渦中でも貫かれる攻撃サッカー

35節・A大宮戦 -とうとう守備的に傾倒も、失点は防げず

39節・A山口戦 -この試合は勝利して一息つくも……

42節・A山形戦 -前向きに戦うも、惨敗で降格確定

・松本山雅FC

2節・A京都戦 -強敵相手に勝ってやる、という気概がまだ見られた頃

5節・A水戸戦 -守備強度を失い失点を重ねる

8節・H甲府戦 -脆弱な守備は変わらずも何とか勝ち点を得る

11節・A北九州戦 -「恩返し弾」による決着

16節・H岡山戦 -マイボールのスローインからあっさり失点とは気を抜きすぎでは?

22節・A山形戦 -名波氏の3試合目、3-4-1-2の弱点と、後半での修正という流れが確立?

28節・A磐田戦 -かつての恩師と監督で対決、齎された結果は……

33節・H栃木戦 -見違えるような後半の戦い、しかし勝ち点は得れず

42節・H長崎戦 -降格決定で迎えたホーム最終戦

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2021年のサッカー視聴記まとめ(J2トップハーフ)

2021-12-23 16:06:02 | 記事index

J2ボトムハーフはこちら

J1・J3・カップ戦はこちら

※H=ホーム、A=アウェイ

・ジュビロ磐田

2節・H町田戦 -のちの優勝クラブも、不安定感満載な出だし

9節・H大宮戦 -ミッドウィーク故の殴り合いを制す

12節・A愛媛戦 -水たまりは敵か味方か

19節・H千葉戦 -ミラーマッチで多少苦戦も、屈する事無く好調を維持

22節・A山口戦 -勢いをもって前半戦のリベンジに臨んだものの……

24節・A甲府戦 -リード・ペースを奪って終盤を迎えるも、セットプレーのメンデスの脅威に屈す

28節・A松本戦 -鈴木監督、教え子相手に現実を突きつけるの巻

35節・H愛媛戦 -天候が絡まなくても愛媛には勝てず……

39節・A水戸戦 -前半から文字通り相手を崩し、昇格に辿り着く

42節・H秋田戦 -ホーム最終戦で大団円

・京都サンガFC

2節・H松本戦 -激しい肉弾戦の果てに……何も起こらず

7節・A町田戦 -トリックプレーを絡めて相手守備を翻弄

12節・A琉球戦 -スコアレスドローも、緊迫の上位対決を落とさなかった事が最後に報われたか

17節・A栃木戦 -ウタカ不在の試合は、やはり得点力不足に

21節・H長崎戦 -相手の守備組織の前に色を失い敗戦

27節・H 東京V戦 -ウタカ・バイスにイスマイラと3人揃い踏み

30節・A山形戦 -攻勢を受けるも、押されている感はあまり無く

32節・A長崎戦 -ディフェンスリーダーの攻めっ気が裏目に

34節・A群馬戦 -押し気味に進めるも、負けなくて良かった感が

40節・A岡山戦 -昇格に王手、襲い掛かるそのプレッシャー

42節・H金沢戦 -3試合連続無得点で閉幕も、昇格という結果は不変

・ヴァンフォーレ甲府

4節・A愛媛戦 -「地元愛」を掲げる相手を圧倒

6節・A長崎戦 -5-4-1ブロックのミラーマッチ、結末は

8節・A松本戦 -苦しさ滲み出る相手に後手に回り勝ち点2を失う

12節・A山形戦 -最後の最後にセットプレーから失点、痛い

17節・H新潟戦 -強豪相手に屈せずも、勝ち切れず

21節・A岡山戦 -遅攻主体で先制点を奪い優位に立つ

24節・H磐田戦 -泉澤vsルキアン、スコアラー同士の対決

26節・H千葉戦 -メンデス不在の試合、お株を奪われるような試合終盤での失点で勝てず

33節・H琉球戦 -今季絶望となった点取り屋の姿を重ねる宮崎

41節・A山口戦 -引き分けも許されないプレッシャー、何とか振り払うが……

42節・H水戸戦 -点の取り合い、重荷からの解放か、緊張感の欠如か

・V・ファーレン長崎

6節・H甲府戦 -大苦戦もセットプレーからの2発で逃げ切る

9節・A山形戦 -相手監督に引導を渡すも、のちに自身も……

13節・A北九州戦 -数年来の復帰となった松田氏の初陣、相手はこれまた古参の小林氏

21節・A京都戦 -「良い守備から良い攻撃」を実践

26節・A秋田戦 -中止が続きこの日が実質再開試合、その影響か勝てず

28節・H琉球戦 -辛い連戦を乗り越えての快勝

30節・A町田戦 -「田んぼサッカー」の恩恵を受けるも、2点差を守れず

32節・H京都戦 -2度目の対戦も完勝、のちに昇格を決めるクラブ相手にダブル

34節・H新潟戦 -数的不利の中で描いた最高の内容

39節・H栃木戦 -PK連続失敗も笑いの種となる快勝

42節・A松本戦 -玉田最終試合、無事に花を添える

・FC町田ゼルビア

2節・A磐田戦 -子飼いの選手をチームにマッチさせれたであろう試合

7節・H京都戦 -終盤はレアな陣形を採るも追い付けず

14節・H新潟戦 -入念な対策が報われた入り、新潟に初の土を付ける

20節・H愛媛戦 -スコア通りの完勝、言う事の無い試合

30節・H長崎戦 -らしくない開始10秒での失点も、何とか引き分けに持ち込む

35節・H栃木戦 -肉弾戦に加えて組織力の高さも見せ付けたが……

41節・H大宮戦 -↑同様、相手を上回りながらも得点出来ずの引き分け

42節・A新潟戦 -引き立て役を務めたのち、理想的な試合運びで勝利

・アルビレックス新潟

3節・A山口戦 -頼れる最後尾の舵取り役

8節・H金沢戦 -相手のカウンターに脅かされる中での価値ある勝利

14節・A町田戦 -無敗継続もここでストップ、入りの悪さが致命傷に

17節・A甲府戦 -この日もミス目立つ入り、一旦逆転するも終了間際で緩む

19節・A秋田戦 -アクシデントでポゼッションの崩壊が懸念されるも、無事に勝ち切る

24節・H大宮戦 -後半ATに勝ち越し、しかし喜ぶのは早かった

27節・A水戸戦 -まさかの大敗、1トップの機能不全が顕著に

30節・A 東京V戦 -監督交代で揺れる相手を蹴散らす

32節・A金沢戦 -かつての恩師に塩を送ってしまったか?PK失敗が響く

34節・A長崎戦 -勝利への執念の差か?10人の相手に内容で上回られる

40節・A群馬戦 -攻めども攻めども得点は奪えず……

42節・H町田戦 -田中の引退試合も、送り出した後一気に崩れる……

・モンテディオ山形

5節・H岡山戦 -前年との微妙なズレが健在に

9節・H長崎戦 -積極性を相手に見せ付けられ、石丸体制終焉す

12節・H甲府戦 -守備の要のパワープレイ起用が奏功す、暫定政権らしい結末

14節・H愛媛戦 -クラモフスキー監督の初陣、ここから伝説?がスタート

18節・H山口戦 -ポジショナルサッカーで完勝

22節・H松本戦 -後半押されるも粘り勝ち、好調は続く

30節・H京都戦 -不敗神話は既に終了、前半に攻勢も得点出来ずと前体制の亡霊が……

38節・A岡山戦 -またも攻勢で得点出来ず、カウンターも浴びまくる

42節・H北九州戦 -竜頭蛇尾的なリーグの流れも、終わり良ければ……

・ジェフユナイテッド千葉

3節・H秋田戦 -相手のサッカーに全てをぶち壊されたような試合

10節・H相模原戦 -昇格組に2敗を喫した前半戦

13節・H岡山戦 -サウダーニャ効果か?攻撃陣が爆発

19節・A磐田戦 -1点差のまま耐えるも、最後のセンターバック退場は余計

23節・H金沢戦 -「戦術サウダーニャ」が2シャドーに得点を齎す

26節・A甲府戦 -3バック→ミシャ式への傾倒、が攻撃面での答えか

31節・A群馬戦 -ここまで10勝10敗10分で、まさか最後まで無敗とは……

42節・A岡山戦 -無敗継続でフィニッシュも、不名誉な面も

・FC琉球

3節・A群馬戦 -昇格を目指すには逆風をも跳ね返す試合が不可欠

12節・H京都戦 -攻撃力自慢同士の対決も、得点は生まれず

18節・H北九州戦 -ブレイクを挟んでの微調整が綺麗に結果に繋がる

22節・H相模原戦 -下位相手に内容で完敗、上位維持に陰りが

25節・H水戸戦 -リモートマッチが続く状況では厳しいか、ホームで敗戦

28節・A長崎戦 -腑に落ちない主審の判断からの失点……

33節・A甲府戦 -「自分達のサッカー」を見失っている感が露わになる敗戦

38節・H金沢戦 -リフレッシュ効果か?金井の変幻自在ぶりも健在

42節・A栃木戦 -文字通りの「最後のゴール」で勝利を齎したストライカー

・水戸ホーリーホック

1節・H大宮戦 -攻撃型サイドバック、反面守備は……

5節・H松本戦 -ラッキーと相手の采配ミスに救われた感あり

10節・A秋田戦 -強風の影響もあり、相手の強度に屈する

13節・H栃木戦 -数多フィニッシュを浴びせるも、奪えたのは1点のみ

18節・H相模原戦 -監督交代直後の相手も、やり辛さは見せず勝利

25節・A琉球戦 -雨にも負けず、(J1からの)引き抜きにも負けず……

27節・H新潟戦 -上位相手に水戸らしい攻撃力を炸裂させる

29節・H秋田戦 -入りであっさり先制を許し、ダブルを付けられる

34節・A山口戦 -相手の強度を封じ込めただけに、リードを奪われたのは想定外か

39節・H磐田戦 -昇格阻止、という意気込みが空回り

42節・A甲府戦 -3度リードを奪うも勝てずと、ある意味「らしさ」を発揮

・ファジアーノ岡山

1節・A栃木戦 -前年までの中心選手の前で挙げた勝利

5節・A山形戦 -機能不全に陥っていく相手を尻目に逃げ切り

13節・A千葉戦 -守備重視のチーム同士の戦いはまさかの乱打戦に

16節・A松本戦 -混迷極める相手に、ミスを突きつつしっかりと勝つ

21節・H甲府戦 -相手の試合運びの前に失点を重ねる……

23節・H群馬戦 -押しまくるも得点は奪えず、そして……

26節・H大宮戦 -意図的か否か、跋扈する清水勢

33節・A 東京V戦 -J2という立場ながら、代表を兼任し奮闘するデューク

38節・H山形戦 -受けに回るも、ロングボール主体でペースを保つ

40節・H京都戦 -昇格王手の相手に一歩も退かず、勝利まで後一歩だったが……

42節・H千葉戦 -前回対戦時同様に守備が崩壊、相性が悪いのか?

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2021年のサッカー視聴記まとめ(J1・J3・カップ戦)

2021-12-22 17:06:29 | 記事index

※J2はこちら⇒ トップハーフ ボトムハーフ

<J1リーグ>

1節・大分 vs 徳島

2節・清水 vs 福岡

3節・鳥栖 vs 仙台

6節・大分 vs 広島

6節・湘南 vs C大阪 

9節・柏 vs G大阪

18節・C大阪 vs 徳島

10節・横浜FC vs 仙台

11節・清水 vs 湘南

12節・川崎 vs 名古屋

13節・横浜M vs 神戸

20節・G大阪 vs 広島

14節・大分 vs 鳥栖

14節・仙台 vs 福岡

16節・湘南 vs 川崎

17節・大分 vs 福岡

21節・横浜FC vs 川崎

18節・広島 vs 柏

19節・仙台 vs 清水

22節・広島 vs 横浜FC

22節・鳥栖 vs C大阪

24節・清水 vs G大阪

27節・札幌 vs 川崎

30節・横浜FC vs 横浜M

31節・G大阪 vs 札幌

36節・柏 vs 福岡

37節・広島 vs FC東京

<J3リーグ>

6節・藤枝 vs 沼津

11節・岐阜 vs 宮崎

12節・熊本 vs 鳥取 

13節・富山 vs 今治

15節・沼津 vs 宮崎

16節・富山 vs 藤枝

17節・福島 vs 鳥取

19節・鳥取 vs 鹿児島

20節・今治 vs 岩手

21節・熊本 vs 藤枝

22節・福島 vs 鹿児島

24節・YS横浜 vs 八戸

26節・讃岐 vs 宮崎

27節・YS横浜 vs 岩手

27節・熊本 vs 富山

28節・八戸 vs 岐阜

<カップ戦>

ゼロックス杯・川崎 vs G大阪

天皇杯3回戦・順天堂大 vs 群馬

天皇杯4回戦・V大分 vs 磐田

天皇杯準々決勝・川崎 vs 鹿島

ルヴァン杯決勝・名古屋 vs C大阪

<ACL>

予選1節・川崎 vs 大邱 

予選2節・北京 vs 川崎

予選3節・川崎 vs UC

予選5節・大邱 vs 川崎

ラウンド16・蔚山 vs 川崎

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DAZN観戦 2021年J2リーグ第42節 ジュビロ磐田vsブラウブリッツ秋田

2021-12-17 18:28:39 | サッカー視聴記(2021年J2)

※前回の磐田の記事はこちら(39節・水戸戦、3-1)
※前回の秋田の記事はこちら(41節・ヴェルディ戦、1-4)

中断明けは無敗と、破竹の勢いのままJ1昇格並びにJ2優勝を決めてしまった磐田。
まさに「最後まで突っ走った」という表現が当てはまるものであり、途中で鈴木政一監督の体調不良・入院という不測の事態が起こっても、ブレる事無く自分達のサッカーを貫き続けました。
その鈴木氏がベンチに復帰し、ホーム最終戦という場で大団円を迎える今季。

一方、「最後まで突っ走った」のならば、この日の対戦相手の秋田もそういったクラブ。
初のJ2を戦い、自分達のサッカーを貫き通した末の残留を確定させ、最終節を迎える事となりました。
磐田は昇格を決めてから2戦未勝利(2分)、秋田は目下3連敗中と、ホッとした訳ではないものの奮わない成績である最終盤。

前回対戦時(13節)は、秋田の特異なサッカーの前に危うく敗戦の危機に苛まれた磐田。(後半アディショナルタイムに追い付いて引き分け)
こうして優勝を果たしたチームですが、立ち上がりは最悪ともいえる成績(開幕5戦で3敗)であり、当時よりもチームの成熟度を増した事をアピールすべき試合となり。

試合開始直後(前半1分)、中盤で藤山が磐田・ルキアンに反則を受けると、早速遠目の位置からフリーキックを放り込みに掛かる秋田。
さらに右コーナーキックを得て、キッカー武のクロスをニアサイドで才藤が合わせ、ディフェンスに当たりつつもファーに流れたボールを飯尾がボレーシュート。(ブロック)
そのブレない姿勢から、まず好機を一つ作りました。

しかし王者らしく、多少の事では動じない磐田。
上記の秋田の好機では、ブロックののちのこぼれ球で、シュートにいった千田の脚が大井に入ってしまう(反則)というシーンが発生。
大井は痛みを堪えつつ、1分程倒れ込んだのちにプレーを続けます。
そして6分、秋田のプレッシングを受けつつ山本康裕・遠藤・松本・大森が流動的にパスを繋いだ末、山本康のロングパスで一気に裏を取ってエリア内右へと走り込む小川大貴の下へ。
そして小川大から放たれたシュートがゴールネットを揺らし、見事ファーストチャンスで先制点を挙げる事に成功します。

秋田は上記の失点シーンでは、プレッシングでボールホルダーを取り囲みに掛かりましたが、その結果かわされたのちに山本康がフリーでロングパスを出す体勢を作られてしまい。
個の力に差がある以上、なるべく数的優位を作ってボール奪取したいという思惑が感じ取れましたが、ボールも人も動かし続ける磐田のパスワークには分が悪いといった印象を受けました。

ともかくその後もブレる事無く、FK・CKを得ては好機に持っていく秋田。
7分には右サイドからのFK、キッカー武のクロスを中央で千田がヘディングシュート。(ゴール左へ外れる)
9分には自陣からのFKでGK田中が放り込み、バウンドしたボールを拾った三上から、右サイドでクロスを上げる体勢を作り。
藤山のクロスの跳ね返りをシュートしにいった千田でしたが、足を滑らせてしまい撃てず。
こうした秋田の攻撃を凌いだのち、磐田のパスワークが彩られる、という流れで試合が進んでいきます。

主に最終ラインでの繋ぎの最中に、ドイスボランチ(遠藤・山本康)を中心にポジションを変え、相手のプレッシングをいなす体勢を作る磐田のパスワーク。
特に3バックとウイングバックの間に選手を立たせ、サイドに人数を増やす手法を基本線とし、秋田にボールを奪わせずにパスを繋いでいきます。
そして先制点のシーンの如く、プレスが止んだ隙に、一気にロングパスを送っての好機を作っていき。
放送席では「ボランチの遠藤・山本康にプレスを掛け、出所を潰すべき」という解説がされていたものの、そのボランチ2人が様々な所に顔を出す(中盤で持っている間に最前線に上がる事もしばしば)中では、それを果たすのは至難の業といえました。

前半、秋田がボールを奪って好機に繋げられたのは、13分と39分の2度ぐらい。(自分の推計です)
その間に、追加点を奪って優位に立つべく決定機を作る磐田。
22分には右サイドで受けた小川大が細かいタッチで切り込み、カットインを経てエリア手前右からシュートを放つもGK田中がセーブ、秋田DFのクリアボールをルキアンがシュートするも枠を捉えられず。
36分、ここも秋田のプレッシングをショートパスで剥がしたのちに右サイドでスルーパス攻勢、大森スルーパス→小川大スルーパスでエリア内右を突き。
走り込んだ大津がシュートを放つも、右サイドネット外側。

ここまでは磐田ペースといえましたが、その道中は決して楽では無く。
27分には空中戦で伊藤槙人と秋田・藤山が、頭部同士で激突してしまい倒れ込む事態が発生(藤山の反則・警告)し、伊藤槙は脳震盪の疑いと共に止血の措置も取られる事となり。
一度足を踏み外せば、前回対戦時同様に秋田のパワーサッカーに呑まれかねない状況ともいえました。

そして37分の秋田のゴールキックからの攻撃、ロングフィードから中村のフリックを経て武が落とし、拾った茂が左サイド奥へ切り込んでクロス。
このグラウンダーのボールを三上がポストプレイで後方へ送り、走り込んだ中村のシュートが左ゴールポスト内側を叩いてゴールへと突き刺さり。
少ないパス数で正確に繋ぎ、同点に追い付いた秋田。

その後は秋田の流れの中からの攻撃も増え、スコア通りに互角の様相へ。
AT(5分)も最終盤、再び山本康のロングパスがエリア内へと通り、収めたルキアンから右サイドへ展開。
小川大の低いクロスが鋭く中央を突き、逆サイドである松本が足で跳び込みましたが、僅かに合わず。
最後は大外から大外という好機のシーンとなり、前半を終えました。

負傷以降も気合(?)でプレーを続けた伊藤槙でしたが、ハーフタイムを経て交代の措置が取られ。
同時に大井も開始直後の負傷の影響か退き、森岡・今野を投入して後半に臨む磐田。(伊藤槙は脳震盪による交代)

どちらも攻撃機会を得られない流れが長く続いた入りを経て、後半4分に磐田が最終ラインでパスミスを犯し、エリア内で武が拾う絶好機を迎えた秋田。
しかしGK三浦のブロックに阻まれ、武が倒されるも反則は無し。
前節スタメンだったベテラン・今野はともかく、森岡は21試合ぶりの出場であったため、急造的になったのが拙かったでしょうか。
このシーンが幕開けとなり、後半は一転して秋田のプレッシングが冴え渡る展開となり。
磐田は機能不全とは言わないまでも、前半のようなパスワークは陰りを見せ、フリーでロングパスを供給するという余裕も無くなります。

11分には再び敵陣深め右サイドで武がカットした秋田、今度はカットインからミドルシュート(ゴール左へ外れる)とフィニッシュに繋げ。
12分は左からのスローイン、左ハーフレーンで受けた武がすかさずシュート(ブロック)と、少ない手数でゴールを狙うという意識も色濃くなります。

思うようにいかなくなってきた磐田サイドが先に動き、16分に大津・小川大→小川航基・金子へと2枚替え。
それを受けてか秋田もすかさず動き、18分に三上・中村・武→沖野・齋藤・吉田と3枚替え。

この日は前半から流れの中から繋いでの攻撃も目立っていた秋田ですが、主に左サイド重視での展開が目立ち。
右サイドハーフの三上までもが、中央~左でパスワークに絡むほどでありましたが、その三上が退き代わって右SHに入った沖野。
21分にはGK田中のロングフィードからの攻撃で、その沖野が右からクロスを入れるシーンが作られるなど、左重視の形が改められた風でした。
この場面は沖野の速いクロスがエリア内を突くも、GK三浦が判断良くパンチングで掻き出し撃てず。
しかし磐田はこのタイミングで大森が足を痛めて倒れ込んでしまい、続行不可能となり。
同時に飲水タイムが挟まれ、明ける際に大森→鹿沼へと交代する磐田でしたが、今度は秋田にアクシデントが発生。
試合再開というタイミングで稲葉が倒れ込んでしまい、担架で運ばれて交代となってしまいました。(江口と交代)

26分には秋田の中盤でのFKから、再度沖野が右サイド奥からクロスを入れるも、GK三浦にパンチングされ。
この日の勝負手ともいえた右からのクロス攻勢も、中々フィニッシュに繋がらず。
磐田も決定打を欠くといった流れの中、29分に再度空中戦で、磐田・森岡と秋田・吉田が頭部同士で激突。
これが原因で交代となった伊藤槙に続き、代わって入った森岡まで同じ目に……という危惧が生まれたシーンでしたが、ここは1分程で両者起き上がり軽微で済みました。

磐田は鹿沼投入により、3ボランチといった感じのポジションとなったでしょうか。
山本康がアンカー的に振る舞い、遠藤・鹿沼が3列目から前に出て攻撃を展開する役目で、前線はルキアン・小川航のハッキリとした2トップへと移り。
そしてその形から磐田に勝ち越し点が齎されます。

34分、森岡がドリブルで1枚剥がし、鹿沼を経由して受けたルキアンが左サイドから中央へ向かいドリブル。
エリア内を突いたのちバックパスを出すと、受けた鹿沼がエリア手前から果敢にシュート。
これが右サイドネットに鮮やかに突き刺さり、鹿沼にとっては嬉しい初ゴールともなりました。

再度ビハインドとなった秋田、直後の35分に敵陣深め左サイドでボール奪取し好機に繋げる(シュートまではいけず)など、決して諦めない姿勢を見せ。(36分に茂→井上に交代)
40分には中盤からのFK、キッカー江口のロビングがこぼれた所を、中央で沖野がシュートにいきましたがミート出来ず。
続く41分も、磐田のロングパスを跳ね返しての好機、中央から吉田がミドルシュートにいくもこれもジャストミート出来ず。(GK三浦キャッチ)
フィニッシュでのミスが目立ってしまったこの時間帯。

一方の磐田、40分にルキアン→ファビアン・ゴンザレスへと交代。
得点王がこの日もう一つの目標となっていたルキアンが退いた事で、来季のJ1での戦いに向けて彼に次ぐ得点源の発掘へと方針転換したでしょうか。
小川航・ゴンザレスの2トップとなった事で、当然期待が掛かるのはその2人。

ゴンザレスはパスワークを経てエリア内で受けるも、何故かパスを選択してシュートは撃たないなど、助っ人らしくないシーンが散見。
フィニッシュシーンはもう一方の小川航が務め、45分には金子の右からのクロスをニアサイドでヘディングシュート。(GK田中キャッチ)
ATには果敢にミドルシュートを放つも枠を捉えられずと、積極性は見られたものの得点は奪えずに終わりました。

そのATで、磐田が敵陣でパスワークを展開し続け時間を使うという流れも生まれた末に、2-1のままスコアは動かず試合終了の笛が鳴り響き。
この試合での磐田の勝利と同時に、2021年のシーズン終了が告げられ(J3はこの時点で続いていましたが)る事となりました。

その1時間後に試合終了となったJ3では、熊本・岩手の昇格が決定。
今季は宮崎の存在で最後まで危ぶまれたものの、2018年以降は昇格2枠でキッチリと2クラブが上がってくるシーズンが続いており。
2018・2020年は新規組が、2019年は復帰組が2クラブ揃っての昇格でしたが、今季は熊本が復帰・岩手が新規と半々に分かれたのが趣深くもあります。
「今から来季のスタート」という声もある程待ち遠しい来シーズン、どんな形で迎えられるでしょうか。

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DAZN観戦 2021年J2リーグ第42節 ヴァンフォーレ甲府vs水戸ホーリーホック

2021-12-16 16:07:21 | サッカー視聴記(2021年J2)

※前回の甲府の記事はこちら(41節・山口戦、1-0)
※前回の水戸の記事はこちら(39節・磐田戦、1-3)

3年に渡って昇格争いを繰り広げた甲府ですが、今季も後一歩の所で昇格は果たせず。
僅かな可能性を掴むべく連勝を続けていましたが、負けない京都の前に夢破れる事となってしまいました。

最終節を迎える前に、そんな戦いの指揮を執っていた伊藤彰監督の退任が決定。
昇格の夢は先輩的存在の渋谷洋樹氏に託す……と、これだけを見ればドラマティックな展開でありますが、来季J1に昇格する磐田の監督に就任という噂が流れている伊藤彰氏。
J1クラブを率いる魅力には勝てなかったという事でしょうが、社員選手からのスタートであった現役時代の伊藤彰氏、その成り上がり精神は指導者になっても健在だったようで。
過去(2017年)に斜陽の大宮を率いた事はありますが、残留争いに明け暮れた挙句に最後まで戦えなかったとあり、自身の色を出してJ1を彩る事は出来るでしょうか。

昇格はならなかったとはいえ目下4連勝中の甲府ですが、前節は明らかに相手(山口)に内容で上回られ、ウノゼロでの辛勝といった試合。
望まずながらも昇格争いのプレッシャーから解放された事で、ホーム最終戦のサポーターの前でどんな戦いを見せるのか。

前半2分、攻撃が途切れてのトランジションの末に野津田がボール奪取して再度攻撃、拾った長谷川が左サイドからカットインしてシュート。
GK牡川にセーブされ、尚も繋がったボールを中央遠目から新井がシュートしましたが、これもGK牡川がキャッチ。
ペース配分重視の立ち上がりが主体といった甲府のイメージでしたが、積極的な入りを見せたこの日。

しかし3分に右サイドバック・黒石が前に出てパスカットするなど、ハイプレスで甲府の流れを断ち切りにかかる水戸。
甲府サイドは攻撃同様に積極的な姿勢を見せようにも、1トップにウィリアン・リラを起用している以上ハイプレスは掛けられず。
そんな甲府の苦難が表れるように、8分の水戸は中里の裏へのロングパス一本で、一気に安藤がエリア内右からシュート(ブロック)という好機を作り。
その後同じく8分に中山仁斗がミドルシュート(GK河田キャッチ)、9分に中央から安藤がシュート(ブロック)と、短い周期でフィニッシュに繋げていきます。

水戸のプレッシングを受ける立場になり、いつものような新井が一列前に出るビルドアップの体勢は取らず、3枚の最終ラインから繋ぐ甲府。
15分、右サイドへの展開から中央へと渡ったのち、メンデスが左ハーフレーンを前進してスルーパス。
走り込んだ須貝がマイナスのクロスを入れると、長谷川のスルーを経て荒木が中央でシュート、しかし水戸・大崎がブロックで防ぎ。
16分には右サイドでのスローインを素早くスペースに送り、奥で受けたリラがカットインでエリア内へ。
クロスがブロックされ、こぼれ球を拾った長谷川がシュートを放ちましたがGK牡川のセーブに阻まれ。
水戸の圧力にも屈せず好機を作り続ける甲府。
逆にピンチが続いた水戸、甲府のコーナーキックの際の競り合いで中里が顔面を負傷する事態となり、そのまま交代を余儀なくされてしまいました。(木村と交代・21分)

アクシデントに見舞われた水戸ですが、22分に中盤でのパスカットから、木村のミドルシュートがブロックに当たってCKに。
ここから3本続くCK攻勢(キッカーは左右とも大崎)となり、1本目で二次攻撃からエリア内右を突いた鈴木からのクロスを、ファーサイドで黒石が合わせボレーシュート。(甲府・山田陸がブロック)
3本目ではクロスのこぼれ球を直接新里がシュート(枠外)と攻め立てるもモノに出来ず、直後に飲水タイムが挟まれます。

水戸がプレスを嵌める事で攻撃リズムを掴んでいる印象で、対する甲府がペースを得るにはどうするか。
30分にプレッシングを受けつつも右サイドでパスを繋ぎ、GK河田から逆の左へフィードして脱出。
収めた須貝から中央→右へと(長谷川のドリブルを挟み)サイドを変え、荒木からのクロスを中央でリラが合わせヘディングシュート。
ゴール右へ外れるも、プレスをいなして好機を作った事で好循環が生まれ、続く32分。
再び最終ラインからのパスワークで前進し、中村のパスを須貝が入れ替わってエリア内へ進入し、そのままシュートを放つもGK牡川がセーブ。
水戸サイドは33分に長谷川のドリブルを三國スティビアエブスが反則で止めて警告を貰うなど、一度守勢に回ると苦戦は否めず。

その後立ち上がりのようにロングパスでひっくり返さんとする水戸ですが、有効打とはならず。
主に甲府のペースで進むも、水戸を圧倒するような仕掛けは出来ず。
結局スコアレスのままと、この段階では点の取り合いになる事が想像も出来ないという展開で前半を終えました。

前年リーグ最多得点を記録した水戸ですが、今季は得点・失点ともにやや落ち着きを見せ、現在は得点56・失点47。
しかし最近4戦(2勝1敗1分)で得点8・失点7と乱戦気味で、リーグ閉幕を迎えるに辺り、再び戦闘集団の血が騒ぎ出したのでしょうか。

シーズン前にンドカ・ボニフェイスが、シーズン中に住吉ジェラニレショーンが移籍と、最終ラインを整えるのに四苦八苦する要因が絡み。
そして前回観た際には守備崩壊を受けて前半途中でタビナス・ジェファーソンが交代され、以降起用されずと、頭を悩ませてる風が見て取れます。
ハーフの選手が牛耳っていた最終ライン(+ブラウンノア賢信)も、三國が最後の砦といった感じでセンターバックを務めている現状。
そんなディフェンスラインの脆弱さを、プレッシングで隠しているようなこの日の内容であり、後半に破綻するのはある意味必然だったのかもしれません。

既に前半でアクシデントで交代枠を使用していた水戸、ハーフタイムにさらに動いて安藤→伊藤涼太郎へと交代。
伊藤涼をトップ下気味に配置し、4-4-1-1ないしは4-2-3-1へとマイナーチェンジして後半に臨みました。

前半同様、積極的にプレッシングを掛ける水戸。
その姿勢が早々に実る事となり、後半2分に一旦攻撃が途切れるも新里が敵陣でカットしてそのまま上がり、拾った松崎からのスルーパスに走り込んでエリア内右からマイナスのクロス。
ニアサイドで伊藤涼が合わせると、見事に左サイドネットに突き刺して先制点を挙げました。

水戸は貫いた姿勢が結果に結び付く快感を得たでしょうか。
甲府サイドは4分にリラがエリア内で受けて反転シュートを放つ(ゴール右へ外れる)も、それ以外では水戸のプレッシングに悪戦苦闘。
5分には須貝のパスミスが中央エリア手前へと転がってしまい、水戸・中山仁が拾わんとする所を、前に出たGK河田が辛うじてクリア。

前半のように、最終ラインからの攻撃でペースを握る事が不可能な状況に陥った甲府。
しかし9分、敵陣左サイドで野津田がカットして攻撃機会を得ると、山田陸が細かな前進を経てリラへとパス。
リラが溜めている間に走り込む山田陸、リターンをエリア内で受けてそのままシュートを放ち、同点のゴールを齎します。
水戸と同様、敵陣でのボールカットから得点に結び付けた甲府。

これで落ち着きを得たかに見えた甲府ですが、水戸・松崎の突破力が襲い掛かり、たまらずメンデスが引っ掛けてしまい反則。(10分)
その後のフリーキックはフィニッシュに繋がらずも、これで色を失った感があり、水戸が攻撃権を得る展開に。

甲府は14分に須貝→関口へと交代(荒木が右ウイングバック→左WBへシフト)し、流れを変えに掛かったものの、その直後の15分。
左サイドで水戸・大崎のスルーパスをメンデスがカットするも、GKへのバックパスがエリア内でカットされる事態を招いてしまい。
奪った松崎に対しGK河田が何とかこぼすも伊藤涼に拾われ、中央の中山仁へと横パスを出されて万事休す。
中山仁のシュートがゴール右へと突き刺さり、パスミスの流れを改善出来ぬまま失点してしまった甲府。

しかし守り切る能力に欠ける節がある現状の水戸だけに、まずは落ち着いて攻撃権を得たい甲府。
迎えた18分、左サイドでメンデスの縦パスを受けて溜めを作った長谷川、その後野津田の裏へのミドルパスに走り込んでチャンスメイク。
受けた長谷川からさらにエリア内へスルーパスが出され、走り込んだ荒木のマイナスのクロスにリラが合わせてシュート。
ゴールネットを揺らし、攻撃権を奪うまでも無くすかさず追い付く事に成功した甲府。

その後22分に水戸が伊藤涼のシュート(GK河田キャッチ)、24分に甲府が中村のヘディングシュート(GK牡川セーブ)と、お互いにゴールを脅かし。
26分に飲水タイムが挟まれ、明ける際に共に選手交代。
水戸は中山仁・奥田→藤尾・金久保へ、甲府は野津田・リラ→鳥海・三平へと交代し、今季最後の第4クォーターへと突入しました。

水戸のプレッシングが甘くなってきた影響か、サイドでスルーパスを多用して揺さぶる甲府。
31分のエリア内での長谷川のシュート(ブロック)に続き、32分も長いポゼッションで好機を作り、鳥海がエリア内右奥からクロス。
ここもフィニッシュにいった長谷川ですが、ボレーシュートは空振りに終わり、尚も繋ぐもボールはエリア内右へとこぼれ。
このボールが、拾いにいった山田陸に対し、シュートにいった鳥海の脚が入ってしまい倒れ込むという珍事を招いてしまいます。

幸い山田陸は無事で、以降もペースを継続する甲府。
次第に劣勢を強いられる水戸ですが、突破口となったのはやはりこの男のドリブルでした。
37分右サイドで黒石からパスを受けた松崎、そのまま中央方向へとドリブルで突き進み、エリア内へとスルーパス。
走り込んだ伊藤涼のシュートがゴールネットを揺らし、三度の勝ち越しとなった水戸。
立役者の松崎は直後に交代となり、タビナス・ジェファーソンが投入され、3-4-2-1のフォーメーションへと移行します。

5バックシステムと、物理的な守備固めの体制を作りに掛かった水戸・秋葉忠宏監督。
再度リードを奪われたのもあり、焦りが見える甲府。
41分にまたも自陣でミスを犯した所を突かれ、金久保のスルーパスに抜け出した藤尾が、エリア内でGKと一対一を迎えます。
追加点かと思われたシーンでしたが、藤尾のゴール右へのシュートはGK河田がファインセーブし、敗北確定は免れ。
反撃機運を高めるべく、大ベテラン・山本を投入して(山田陸と交代、同時に長谷川→宮崎へと交代・44分)最終局面を迎えます。
水戸が1トップ2シャドーへとシフトした以上、最終ラインは3枚も必要無くなり、新井・山本のドイスボランチへと変形しての攻撃を見せる甲府。

しかし勝負を分けたのは、そうした形とは無縁のセットプレー。
2度のCKが防がれ、アディショナルタイムに突入した所で今度は左から荒木がロングスロー、ニアサイドでメンデスが合わせにいくもこぼれ。
拾って左サイドで繋いでいる間にポジションを移すメンデス、荒木のクロスが上がると、ファーサイドで跳んで打点の高いヘディングシュートを放ち。
水戸サイドはポジションチェンジしていたメンデスに対し目を切っていたのか、どうしようも無くシュートがゴール左へと突き刺さり。
流石はセットプレーのメンデスの存在感、といった同点ゴールとなりました。

尚も攻勢が続く甲府に対し、水戸は完全な守勢で攻撃機会を得れず。
再びのCK攻勢を迎えてその2本目、右からキッカー荒木のクロスが入ると、三平がヘディングシュートを放ったもののGK牡川のセーブに阻まれ。
ホームの観衆の前で、惜しい所まで詰め寄ったものの勝ち越し点は生まれず。
試合終了の笛が鳴り響き、後半だけで3点ずつを取り合った死闘は引き分けで幕を閉じました。

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