※遅まきながら、8/14の手記なのであしからず
前日は、時間的余裕が無く「スタジアムに向かう」「試合を観る」事しか出来ず。
そのためその翌日、同じ道(といっても駅周辺のみですが)をなぞってクラブへの息吹を実感する作業に勤しみました。
まずはいわき駅。
道中あらゆる所に飾られていたのぼり。
その文章から前年リーグ終了の時点で飾られていたと推測すると、既にリーグも終盤が見えてきた時点で継続しているのは苦しいか。
いわき駅出入り口での大パネル。
デフォルメされたハーマー&ドリー(以下ハマドリ)のイラスト、写真では見えませんが恐竜ならではの八重歯が、マスコット本体とはまた違った可愛さを強調しているかのようでした。
本体とは別の魅力を醸し出す……というのはふろん太(川崎)・東京ドロンパ(FC東京)でも見られる趣。
尚、湯本駅・泉駅の前にも同様のパネルが設置されていた事を加えておきます。
掲示板に張ってあったポスター。(駅周辺の各商店にも同様のものが多々あり)
いわきらしい、何処と無く筋肉を強調した絵図となっていた感があるのは気のせいか。
ここから常磐線へ乗り、前日同様スタジアムの最寄り駅である湯本へ。
その名前の通り、温泉街である湯本。
駅のホームにもこの通り、足湯が設置されておりました。
前日帰りの際(20時半頃)には、ここに大量の乗客が癒しを得ていた絵図が。
アウェイサポーターを標的?にした、駅から出た直後に視界に入る歓迎の看板。
駅前に存在していたコンビニ、大手グループとは一線を成す、個人経営らしい店構え。(前日、夜食購入でお世話になりました)
昔ながらの街……という風情を感じさせるものとなっていたでしょうか。
湯本駅周辺の街並みでのフラッグ。
駅前の通りの奥に立てられていた、かわら版形式での紹介文。
あくまで温泉街である、という強調を感じさせつつ……
そのすぐ前には、スタジアムのお膝元である事を強調させるような人工芝が敷かれていました。
サッカーと温泉の融合……というのは群馬が先駆者か。
そんな訳で、中々申し分ない出来となっていた駅周辺のカラー。
後は、千葉のようにこうした自販機などの広告部分にも欲しい所だったでしょうか。
尚スタジアムとは反対の方面に、練習場とショッピングモールをミックスした「いわきFCパーク」が存在しているのですが、昨日の今日という事で徒歩での長距離移動はこれ以上行う気力は無く。
しかしレンタサイクルが駅前にあったので頑張れば行けたかな……と今更後悔。
お次に向かうのは小名浜で、泉駅からバスで移動。
記録的な暑さもあり休息を得たかったので、イオンモール小名浜で過ごす事にしました。
館内を回っている際にも、僅かながらいわきカラーが。
館内の電光掲示板による広告、一瞬でしたがその他のものに混じって流されていました。
和服店でのバックアップ。
ほぼ野球に独占されつつある札幌民としては羨ましい、と思わずにはいられない情景であり。
そんな訳で、この日も脳内をハマドリに侵食されつつあり。
館内のゲームコーナー。
そんな精神状態が故に、こういった場にもJリーグマスコットのぬいぐるみがあれば良いな……と考えながら撮りました。
もし実現すれば自分の財布はたちまちATMになるぞ
食事も楽しみ、一時の癒しを得て帰還。
場面は再びいわき駅前となり、その側にある百貨店に。
入口に掲げられていたメッセージ付きの広告。
やはりJ2シーズンも既に後半とあり、冒頭ののぼりよりはこういったメッセージの方がピンと来るものです。
そして中へと進入。(なおこの百貨店は三越のようでしたが、既に「ラトブ」の複合施設のうちの一つに留まるのみになっています)
その入り口付近にあったTV。
長崎における「潜入ヴィヴィくん」と類似した、ハマドリがいわきの街を紹介する番組の映像が流されていました。
そして3階には「いわきFC広場」と釘打たれたテナントの一角が。
前日の試合の映像が流されており、椅子も数多設置されてその戦いぶりをゆったり視聴できるスペースとなっており。
そして在籍選手+監督のパネルが。
なお柱の存在で、全てを同角度からは撮れず仕舞いとなりました。(どうでもいい)
こうして全面に近いバックアップを受けている辺り、札幌民としては(以下略)
そんな訳で宿へと帰還。
地方クラブならではの盛り上げ体勢を存分に堪能し、満足の旅となりました。