少しご報告が遅くなりましたが、8月初旬に自宅のロフト階段をリフォームしました。
自分の家の話で、恐縮ですが とてもきれいに仕上がりましので
お客様の中にもこのような階段をお考えの方がございましたら、と思いご報告申し上げます。
これまでは木製はしご階段を利用しておりましたが
今回はすべて木製ではなく
カツデンアーキテックという会社のスチールと木のコンビの階段を採用致しました。
ユニークな形状のささら桁がポイントで
踏み板は、ゴム集成材で、通常仕様は、ウレタン塗装仕上げですが、
お願いして 自然塗料クリア色(ドイツリボス社製)仕上げにしてもらいました。
ObjeAオブジェア サンダーというネーミングの階段です。色も選ぶことができます。
●カツデンア―キテック 室内階段ホームページ ↓↓
http://kdat.jp/products/stairs/
上部はロフトの床梁2点、下部は2階の床梁に2点、とめています。
とてもきれいに仕上がり、満足しています。
手摺も最小限にとどめておきました。
裏からみても全く問題ないデザインで、リビングの美観を損ねません。
窓の脇右側の部分、1点を壁にも留めております。全部で5ヶ所留めです。
歩いてもスチールがたわんで動くようなこともなく、しっかりしています。
ちなみにこちらは、はしご階段だったころの写真です。左奥の梯子がそれです。
はしご階段ですとやはり物を運ぶにも不便で ロフトもただの物置になっていました。
これからはロフトを部屋として使えそうですし、本格的に趣味の空間にしようと思い、
少しワクワクしながら現在準備中です。
美しい仕上がりには、職人さんの影の力があることを忘れてはいけません。
2人が頑張ってくれました。
ノックダウンになっており、予め現調したとおりの設計で部材が出来上がっていて
スチール製でも現場で火花を散らすようなこともなく、半日で仕上がりました。
練馬区では、固定階段のロフトを計画することが現在可能になっておりますが
私が住まいを建てた7年前は、その基準があったかなかったか調べもせず
はしご階段を採用しました。
今回、変更にあたり練馬区建築審査課に確認しましたが
階段の面積を含むロフトの床面積が階下の床面積の1/2以下で
階段として建築基準法上問題なく、
構造的にも建築士の判断で問題なければ確認申請等の届出は必要はないとのことでした。
posted by y.nose