日本時間明日1月12日月曜日、スペースX社のドラゴン CRS-5 貨物船が国際宇宙ステーションに接近し、ランデブーの上ロボットアームで捕えられ、繋留される予定です。参考までに結合後のステーションの構成を挙げておきます。
国際宇宙ステーションには五つのドッキングポートがあり、全てのポートが埋まっています。左から、今回打ち上げられたドラゴン(Dragon-5)、クルーの往復に使われるソユーズ2機(Soyuz 40 41)、ロシアの補給船プログレス(Progress 57)、後端に接続されているヨーロッパの補給船(ATV-5:2月に切離し予定)。中央やや左の日の丸が日本の研究棟「きぼう」、その上に縦の円筒形の保管庫。保管庫の右に二つのロボットアーム。保管庫に近い小さなアームが「きぼう」のもの。その右の大きなアームが CANADARM と呼ばれるカナダ製の主ロボットアーム。 CANADARM はトラスに沿って左右に移動でき、地上からも操作できる。ドラゴン CRS-5 は遠征42クルーによって CANADARM で捕えられ、地上の操作で図の位置(ハーモニーノード)の繋留される。
<出典>: ISS Blog
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