国際宇宙ステーションで、欧州宇宙機関の宇宙飛行士サマンサ・クリストフォレッティ(イタリア、女性)が、宇宙食料水分再添加装置(space food rehydrator)を使って彼女の昼食を準備する。
<参考>: 水再添加装置(rehydrator)は乾燥させた食物に水分を加える装置。国際宇宙ステーションでは、長期保存のため、乾燥させるか、熱処理の上密閉された食料が殆どである。また、粉末状になって飛び散る恐れのある食料や飲料(例えばパンなど)は、無重力では微粒が落ちることなく浮いてしまうため機器の故障の原因ともなる。この種の食料品には特別な配慮が必要になる。初期のスペースシャトルのころと比較すると食料品にも格段の進歩が見られる。宇宙食(JAXA)参照。
<出典>: ISS Image Gallery
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