NOAA(米国海洋大気局)からの新しい黒点数は、太陽周期25が公式予測を上回っていることを確認しておりその差は拡がっている。その黒点数は18ヶ月連続で予測を上回っている。3月末の月間値は予想の2倍以上であり、約7年ぶりの高水準になった。この「公式予測」は、NOAA、NASA、国際宇宙環境サービス(ISES)を代表する科学者のグループである太陽周期予測パネルからもたらされている。パネルは、太陽周期25は2025年7月にピークを迎え、前身の太陽周期24に似た比較的弱い周期になると予測したが、ソーラーサイクル25はより強くなりつつある。2022年3月、太陽は一つのXフレアと13のMフレアを含む、146の太陽フレアを生じさせた。オーロラははるか南のコロラド州(+38N)とネブラスカ州(+42N)まで目撃された。複数の短波ラジオへの影響により、海上の船舶や極上空を飛行する飛行機の通信に影響を与えた。この傾向が続けば、4月はさらに忙しくなるだろう。
<出典>: 「スペースウェザーコムニュース(Spaceweather.com News)」
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