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7月13日(水): バイデン大統領、NASAのウェッブ望遠鏡からの最初のイメージを明らかにする/火星探査は今!

2022年07月13日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ジョー・バイデン大統領は、月曜日、ワシントンのホワイトハウスにおける公開イベントで、NASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡からの最初のフルカラーイメージを公開した。この最初のイメージは、ヨーロッパ宇宙機関(ESA)およびカナダ宇宙機関(CSA)とのパートナーシップであるウェッブミッションの強力な能力を示している。バイデン大統領は、イベントの発言で、「これらのイメージは、アメリカが大きなことができることを世界に思い出させ、アメリカ国民、特に我々の子供達に、我々の能力を超えるものは何もないことを思い出させるだろう」と述べた。「これまで誰も見たことのない可能性を見ることができ、誰も行ったことのない場所に行くことができる」。

<イメージの解説>: この最初の「ウェッブの深宇宙」は銀河団 SMACS 0723 であり、これまでに赤外線で観測された、最もかすかな天体を含む何千もの銀河で溢れている。

<出典>: 「ウェッブ宇宙望遠鏡(Webb Space Telescope)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 発表されるのは、カリーナ星雲、外惑星 WASP-96 b (スペクトラム)、 南のリング星雲、 ステファンのクィンテット、ウェッブ深宇宙 SMACS 0723 の予定。図はそのうちの一つ SMACS 0723 、先行してバイデン大統領によって発表された。これらの詳細はホームページの「アストロサイエンス」 から。

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<火星探査は今!>

今日のテーマ: よく保存された溝のインパクトクレータ (リコネッサンス)

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