天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

NASA、ESAを始め主に外国の宇宙探査情報を
ハッブルから宇宙ステーションまで、幅広く、毎日
提供しています。

12月24日(火):エクスプレス、2万5千回目の軌道を祝う

2024年12月24日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

<お断り>: 欧米諸国がクリスマス休暇に入っていますので、しばらく新しい記事は少なくなります。

他の記事は以下のリンクから。リンク先では広告なしでお読みいただけます。

 最終更新日12月23日  宇宙科学の話題 ----総合的な話題です
 最終更新日12月24日  今日の宇宙 ------下の記事と同じです
 最終更新日12月20日  火星探査情報 -----多数の探査情報から
 最終更新日11月26日  地球観測 -------温暖化問題を中心に
 最終更新日12月23日  ハッブル宇宙望遠鏡  --最新の発表から
 最終更新日12月24日  ジェムスウェブ宇宙望遠鏡  -最新の発表から
 最終更新日 8月 4日  アルテミス2 ------有人月周回への準備
 < 待 機 中 >     宇宙ステーションは今 --日本人飛行士滞在期間

・・・ここに戻るときは、ブラウザーの“戻る”ボタンか、閲覧先記事の“BLOG”ボタンから。・・・

  ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 

<今日のテーマ>: 新しいマーズエクスプレスのイメージ、25,000 回目の軌道を祝う

ヨーロッパ宇宙機関のマーズエクスプレス(Mars Express)からのこのイメージは、そのマイルストーンである火星の周りの 25,000 回目の軌道を記念して撮影された、火星のスライスを示している。この素晴らしい景色は、火山、谷、クレータ、雲、さらには火星最大の衛星であるフォボスを示している。

風景を詳細に探索するにはズームインしよう!

このイメージは、2023年10月19日にマーズエクスプレスの高解像度ステレオカメラ(HRSC)が軌道 25,000 で収集したデータで構成されている。これは、火星の表面に対して垂直に整列した視野、および、そのカメラのカラーチャネルからのデータを合成してつくられた。地上解像度はピクセルあたり450メートル、北緯2度、東経248度に中心がある。

<付記>: 画面左上に離れて示されているのが オリンポス山(Olympus Mon) 、右下に三つ繋がって見えるのが タルシス山塊、共に火星で最も知られた地形の一つである。特にオリンポス山は、太陽系で最も高いとされている。

<ひとこと>: イメージは掲載上、上下をカットしています。全体はイメージをクリックして確認してください。

<出典>: Mars Express


コメント    この記事についてブログを書く
« 12月23日(月):金星の... | トップ | 12月25日(水):火星で... »

コメントを投稿